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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C1GQ

有価証券報告書抜粋 株式会社フォーシーズHD 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府や日銀による各種政策を背景に、企業業績や雇用情勢の改善傾向が継続しており、景気は穏やかな回復を続けております。一方で、米国における政権交代の影響や欧州の政治不安、海外経済の不確実性の高まり等により、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
また、当社グループが属する化粧品業界は、近時、異業種からの新規参入、商品の低価格化、販売チャネルの多様化等による競争の激化が続いており、当社グループを取り巻く環境は厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
第3四半期連結会計期間におきましては、カラーコンタクトレンズ事業を展開しておりました連結子会社であるクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡し、第3四半期連結会計期間期首をみなし売却日として、連結の範囲から除外しております。そのため、カラーコンタクトレンズ事業の業績は、第2四半期連結累計期間までを連結の範囲に含めております。

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,668,408千円(前年同期比38.1%減)、営業利益111,183千円(同59.9%減)、経常利益161,356千円(同38.0%減)となりました。また、子会社株式の譲渡に関する特別利益が発生したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は200,597千円(同63.9%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、新たな顧客層の取り込みとリピート率の向上を図るための施策に取り組むほか、Web・スマホ対応にも注力し、広告宣伝費を投下してまいりました。本年9月には、従来のブランドに加え、価格帯やターゲットを変えたセカンドブランドを立ち上げ、販売を開始しております。
今後につきましても、季節に応じた新商品などを導入していく予定であり、積極的なマーケティング活動を行ってまいります。
しかしながら、当連結会計年度におきましては、新規顧客の獲得に苦戦しており、当初予定しておりました売上高を下回る結果となりました。これにより、売上高1,607,959千円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益11,098千円(同91.5%減)となりました。

(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、古くなった角質を除去するための商品『ナチュラルアクアジェル Cure』及び岩塩を原料とする入浴剤『Cure バスタイム』の販売を行っており、市場でも高い評価を受けております。
今後は、社内にWeb販売部門を立ち上げ、従来あまり力を入れてこなかったWeb販売についても積極的に行ってまいります。
当連結会計年度におきましては、従来からの商品に加え、新商品を開発するためのマーケティング活動を積極的に行ってまいりましたが、当初予定しておりました、当連結会計年度中の販売を開始できなかったことなどにより、売上高636,424千円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益180,779千円(同29.1%減)となりました。

(カラーコンタクトレンズ事業)
カラーコンタクトレンズ事業におきましては、第3四半期連結会計期間に、この事業を展開するクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡し、第3四半期連結会計期間期首をみなし売却日としたことで、第2四半期連結累計期間までの業績を連結の範囲に含めております。これにより売上高424,220千円(前年同期比77.8%減)、セグメント損失70,073千円(前年同期は87,889千円のセグメント損失)となりました。


(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,586,360千円となり、前連結会計
年度末と比べて483,224千円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、240,434千円(前年同期は244,814千円の獲得)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益277,510千円、減価償却費55,118千円、のれん償却額52,159千円、子会社株式売却益108,459千円、売上債権の減少332,678千円、仕入債務の増加138,597千円、たな卸資産の増加135,552千円、法人税等の支払額174,302千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、44,444千円(前年同期は3,227千円の獲得)となりました。
これは主として、無形固定資産の取得による支出34,583千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却に伴う支出184,212千円、長期貸付金の回収による収入282,044千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、196,689千円(前年同期は133,222千円の獲得)となりました。
これは主として、短期借入金の純増減額190,000千円、長期借入れによる収入230,000千円、長期借入金の返済による支出219,479千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05395] S100C1GQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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