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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OJW8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 アツギ株式会社 研究開発活動 (2022年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、女性の「美しさ」と「快適」、そして「健康」を追求し、当社最大の強みである技術力及び商品開発力に磨きをかけ、差別化商品の企画のための研究開発を積極的に行っております。研究開発は、本社を拠点として、新しい価値の創造と消費者の信頼を得られる高い品質を持った商品の研究開発に取り組んでおります。「価格を上回る価値ある商品づくり」を念頭に、多様化するニーズに対応した商品を提供し、顧客満足の向上に努めます。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は460百万円であり、繊維事業に係るものであります。

セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
[繊維事業]
(1)レッグウエア分野
① ストッキング・ソックスの開発
2022年春夏シーズンより当社のプレーンストッキングの主力ブランド「ASTIGU/アスティーグ」をリニューアル致しました。リニューアルに際し、着用快適性向上の1つ目としてストッキングを構成する糸使いを変更することで、より伝線しにくいストッキングを追求しました。新しくなったアスティーグは、穴があいても伝線しにくく、従来のアスティーグ製品よりも非常に高いノンラン性能(穴が開いても伝線しにくい性能)を実現しました。また、着用快適性向上の2つ目として、ウエスト周りの窮屈さを軽減するためにパンティ部の設計を見直し、締め付けずに着用時のフィット性を追求しました。ウエストテープとその下のアンダーバンド、パンティ部の3つの設計を見直すことで、締め付けずフィットするのにズリ落ちない「360°快適フィット設計」を開発し、採用致しました。

② 環境に対する取り組み
当社のプレーンストッキングの主力ブランド「ASTIGU/アスティーグ」リニューアルに際し、サステナブルかつ、開封しやすい紙パッケージを開発致しました。新しいパッケージを構成する素材の大半に紙を使用しているため、分別せずに紙として捨てることができます。FSC認証紙を主素材とした環境配慮型素材でシンプルなパッケージに仕立てました。紙製パッケージとすることで、1年間でのプラスチック削減量は2019年生産ベースでペットボトル換算すると、約1,420,000本の削減となります(ペットボトル1本22gで算出)。また、従来のアスティーグパッケージに比べて約40%の軽量化を実現しました。

(2)インナーウエア分野
① インナーウェアの開発
当社のスポーツインナーブランド「クリアビューティアクティブ」から2022年春夏シーズンより新ライン「OUT IN DOOR/アウト イン ドア」を発売致しました。
不快な虫を寄せ付けにくい「防虫加工」を施したレギンスや、綿混素材、ワッフル素材、ポリエステル素材で吸汗速乾機能があるレギンスや、オーガニックコットンを使用した、優しい肌触りのブラジャーとショーツなど、日常の延長にあるスポーツ=アウトドアをメインシーンとしたデザイン・機能性を備えつつも、お家でもリラックスして快適に過ごせるブラジャー・ショーツ・レギンスアイテムを開発致しました。当社のインナーウエアブランドである、NINJAPANTS/ニンジャパンツでは、小田急ロマンスカーとのコラボ商品であり、日本のお土産として人気のある「日本らしさ」と伸縮性の高さを持っています。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00567] S100OJW8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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