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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100OCN8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社フュートレック 研究開発活動 (2022年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、「より楽しく(Fun)・便利(Useful)・簡単(Easy)を実現するための技術を提供する」の方針のもと、音声認識事業分野を中心に研究開発を進めております。
当連結会計年度においては、話し言葉音声認識技術の開発、音声認識モデルの開発、音声認識バックエンドシステム及びクライアントミドルウエアの開発、声認証技術の開発等を実施いたしました。
研究開発費用総額は4,592千円であり、その内訳は、ソフトウエア開発・ライセンス事業(主に音声認識事業分野)であります。
ソフトウエア開発・ライセンス事業
(1)音声認識事業分野の研究開発内容
①話し言葉音声認識技術の開発
スマートフォン、ロボット、カーナビなど人が機械に向かって話す言葉を認識する音声認識技術に加えて、人と人との会話を認識する話し言葉音声認識技術の開発を行いました。この技術開発の成果は、議事録作成やコールセンター向けの音声認識システム等の商品に活かされています。
②音声認識モデルの開発
ニューラルネットワーク方式の音声認識エンジン向けの音声認識モデルの継続開発を行い性能の向上に努めました。
③音声認識バックエンドシステム及びクライアントミドルウエアの各種機能開発
音声認識バックエンドとミドルウエアの開発等を行い、音声認識システムの付加価値向上のための研究開発を実施しました。
④声認証技術の開発
あらかじめ登録した音声の中から、発話した本人を識別する声認証技術の継続開発を行い、固定フレーズにおける認証性能の改善と声認証SDKの対応OSを拡充しました。また、事前に話者登録をすることなく話者を区別する話者分離の技術開発を行いました。この技術は、複数人で会話する会議の発言者を区別しながら議事録を作成することなどに活用できます。
⑤「音のAI検査」技術の開発
当社保有の声認証技術の応用として、「音のAI検査」技術の開発を開始しました。「音のAI検査」とは、製品や機器の発する音を機械学習させることで、その異常音を検知して故障や劣化などを即座に検出する技術です。

(2)音声認識事業分野の研究開発体制
音声認識事業分野の研究開発活動は、当社の音声認識事業部及び株式会社ATR-Trekにて実施しております。
当社では、音声認識、声認証のシステム開発とこれらを用いた製品・サービス開発を実施しております。
株式会社ATR-Trekでは、音声認識、声認証の要素技術の研究開発を実施しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05535] S100OCN8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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