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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G4SQ

有価証券報告書抜粋 株式会社データ・アプリケーション 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、研究開発企業集団として、市場及び技術動向を的確にとらえるとともに、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品を中心とした開発を独自に行っており、当該分野における市場優位性を確立、強化することを目的に、研究開発活動に注力しております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は490百万円となっており、主な内訳は、研究開発部門の人件費及び開発外注費であります。
当連結会計年度においては、顧客ニーズの充足及び付加価値の拡大を図るべく、以下の研究開発活動を行っております。

エンタープライズデータ連携基盤製品(ACMS Apex)
・全銀EDIシステム(*1)連携機能実装
・ライセンスキー実装
・通信プロトコル追加(Chem eStandards(*2)やRosettaNet(*3)(RNIF 1.1)の実装)
・IBM MQ(*4)アダプタ機能追加
・新たなOSへの対応
・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

データハンドリングプラットフォーム製品(RACCOON)
・全銀EDIシステム(*1) 連携機能実装
・フォーマット変換のパフォーマンス改善や開発支援機能の強化及び改善
・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

エンタープライズWeb-EDIシステム基盤製品(ACMS WebFramer)
・Webアプリケーションを自動生成する構築支援ツールの機能強化及び改善

EDI系サーバー製品(主な製品:ACMS B2B)
・全銀EDIシステム(*1) 連携機能実装
・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

EDI系クライアント製品(主な製品:ACMS Lite Neo)
・全銀EDIシステム(*1) 連携機能実装
・ebXML/MS 3.0(JEITA)(*5)手順クライアント実装

なお、当社グループの事業は、ソフトウェア製品の開発・販売・保守等及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービスの提供を行う単一セグメントのソフトウェア関連事業であるため、セグメント別の記載は省略しております。

(注)*1 全銀EDIシステム(ZEDI)
日本の企業間送金に係る総合振込などの電文を、固定長からXML電文に移行し、金融EDIの高度化に向けた取り組みを進めて行くためのプラットフォームであり、2018年12月25日に稼動。
*2 Chem eStandards
化学品の受発注、物流・決済・需要予測などの商取引において企業間で行われる電子データ交換のため、XMLに基づいて開発されたEDI標準であり、CIDXが推進する。
※CIDX(Chemical IndustryData Exchange)は米国に本拠を置く化学業界のグローバルな標準化団体。
*3 RosettaNet
企業がインターネット経由でビジネスを遂行するためのビジネスプロトコル。PIP(Partner Interface Processes)を実装するアプリケーションのためのガイドラインをRNIF(RosettaNet Implementation Framework)で規定する。
*4 IBM MQ
IBMが開発・販売するメッセージキュー方式の信頼性が高く非同期通信も可能なメッセージングミドルウェア。
*5 ebXML/MS 3.0(JEITA)
UN/CEFACT(国連機関)とOASIS(標準技術普及活動団体)によって開発された通信プロトコル。アジアを中心に利用され、国内ではバージョン3が電子機器・電子部品業界(JEITA)で利用されている。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05688] S100G4SQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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