有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100VV7X (EDINETへの外部リンク)
特種東海製紙株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、原材料の開発、製品開発と生産工程に関わる技術開発及び新事業探索に重点をおいて行っております。また、引続き将来のための4つの技術 NaSFA(Nano technology,Security,Fusion,Art)の更なる検討、展開を進めております。
研究開発は、パッケージ事業部、総合研究所が中心となり進めております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は574百万円であります。
(1)産業素材事業
産業素材事業では、ライナー、中芯、クラフト紙の品質改善とコストダウンに注力しております。原材料・処方・設備などの全ての面で検討、見直しを行っております。
当セグメントに係る研究開発費は18百万円であります。
(2)特殊素材事業
特殊素材事業では、PFAS代替ニーズが顕在化したノンフッ素耐油紙の改良品を、当期に上市しました。ノンフッ素耐油紙については、市場ニーズに応えるため、新グレードを導入予定で検討を進めております。その他機能紙については、3件検討を続けており、3件中2件は次期の上市を目指して進めております。新規事業の領域については、着手していた新技術の領域で2件の新規事業テーマを推進しておりましたが、そのうちの1件については中断、1件については技術開発が進展し、当期に新たに2件の特許出願をしました。引続き事業化に向けた製造技術の確立、投入市場の精査を行い、技術確立を目指し検討を進めます。
パッケージ分野では、特徴あるコンバーター技術と特殊紙の組み合わせを中心に開発を進め、新たな分野に2件の新製品の販売に成功しました。また、前期に引続きエンタメ系に新たな製品を採用いただきました。意匠性以外に、食品向け機能性パッケージの開発にも成功し、次期に本格販売の予定です。新製品投入により、販売分野も、徐々に拡がりつつあります。ウエットモウルド分野では、当期、食品分野で1件の大型案件の開発、上市に成功しました。また、新たな分野へ3件の新製品開発に成功しました。引続き市場の関心が高く、複数の開発案件を進めております。当期、パッケージ、ウエットモウルド併せて12件の新製品を市場に投入しました。
当セグメントに係る研究開発費は509百万円であります。
(3)生活商品事業
生活商品事業では、これまでの環境配慮型製品の開発に加え更に当社だからできること、オンリーワンの製品につながる技術の開発に取り組みました。家庭紙関係ではこれまでのペーパータオルにはない表面加飾技術の確立により軽くても厚みがあり、それでいてしっかりと水分を吸収する新製品を開発いたしました。加工品関係では前期に続き、水蒸気や酸素に対して高いバリア性を有する製品の開発に加え、基材間の接着強度コントール技術や遮光原紙の製造技術開発に着手するなど新たな価値創造に向けて挑戦を始めております。
当セグメントに係る研究開発費は45百万円であります。
(4)環境関連事業
環境関連事業では、2020年11月より、豊かな自然環境を誇る南アルプス井川社有林の木材資源、天然湧水、熟成環境を活かしたウイスキー造りを「井川蒸溜所」にて開始いたしました。当期には、初となるシングルモルトジャパニーズウイスキーの販売を開始いたしました。
当セグメントに係る研究開発費は0百万円であります。
(5)知的財産について
期間中に出願した特許等の知財の件数は18件(特許16件、商標2件)、登録された特許等の知財の件数は6件(特許2件、商標4件)となりました。
研究開発は、パッケージ事業部、総合研究所が中心となり進めております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は574百万円であります。
(1)産業素材事業
産業素材事業では、ライナー、中芯、クラフト紙の品質改善とコストダウンに注力しております。原材料・処方・設備などの全ての面で検討、見直しを行っております。
当セグメントに係る研究開発費は18百万円であります。
(2)特殊素材事業
特殊素材事業では、PFAS代替ニーズが顕在化したノンフッ素耐油紙の改良品を、当期に上市しました。ノンフッ素耐油紙については、市場ニーズに応えるため、新グレードを導入予定で検討を進めております。その他機能紙については、3件検討を続けており、3件中2件は次期の上市を目指して進めております。新規事業の領域については、着手していた新技術の領域で2件の新規事業テーマを推進しておりましたが、そのうちの1件については中断、1件については技術開発が進展し、当期に新たに2件の特許出願をしました。引続き事業化に向けた製造技術の確立、投入市場の精査を行い、技術確立を目指し検討を進めます。
パッケージ分野では、特徴あるコンバーター技術と特殊紙の組み合わせを中心に開発を進め、新たな分野に2件の新製品の販売に成功しました。また、前期に引続きエンタメ系に新たな製品を採用いただきました。意匠性以外に、食品向け機能性パッケージの開発にも成功し、次期に本格販売の予定です。新製品投入により、販売分野も、徐々に拡がりつつあります。ウエットモウルド分野では、当期、食品分野で1件の大型案件の開発、上市に成功しました。また、新たな分野へ3件の新製品開発に成功しました。引続き市場の関心が高く、複数の開発案件を進めております。当期、パッケージ、ウエットモウルド併せて12件の新製品を市場に投入しました。
当セグメントに係る研究開発費は509百万円であります。
(3)生活商品事業
生活商品事業では、これまでの環境配慮型製品の開発に加え更に当社だからできること、オンリーワンの製品につながる技術の開発に取り組みました。家庭紙関係ではこれまでのペーパータオルにはない表面加飾技術の確立により軽くても厚みがあり、それでいてしっかりと水分を吸収する新製品を開発いたしました。加工品関係では前期に続き、水蒸気や酸素に対して高いバリア性を有する製品の開発に加え、基材間の接着強度コントール技術や遮光原紙の製造技術開発に着手するなど新たな価値創造に向けて挑戦を始めております。
当セグメントに係る研究開発費は45百万円であります。
(4)環境関連事業
環境関連事業では、2020年11月より、豊かな自然環境を誇る南アルプス井川社有林の木材資源、天然湧水、熟成環境を活かしたウイスキー造りを「井川蒸溜所」にて開始いたしました。当期には、初となるシングルモルトジャパニーズウイスキーの販売を開始いたしました。
当セグメントに係る研究開発費は0百万円であります。
(5)知的財産について
期間中に出願した特許等の知財の件数は18件(特許16件、商標2件)、登録された特許等の知財の件数は6件(特許2件、商標4件)となりました。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00691] S100VV7X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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