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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058M7

有価証券報告書抜粋 朝日印刷株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引上げに伴い、個人消費が停滞する時期もありましたが、政府・日銀による経済・金融政策の効果が株価の堅調な推移や企業業績の改善にも現れ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような中、当社グループは、「美と健康」にかかわる分野を事業領域とし、医薬品・化粧品包材(パッケージ・添付文書・ラベル等)の製造・販売を行う印刷包材事業及び包装システム販売事業を中核に、業容の拡大、企業価値の更なる向上に努めてまいりました結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ7億85百万円増(前連結会計年度比2.5%増)の326億61百万円となりました。


セグメント別の売上の状況は、以下の通りであります。
印刷包材事業
当社グループの主たる事業である印刷包材事業におきましては、市場での企業間競争が一段と厳しさを増しておりますが、当社グループは市場ニーズに即した付加価値の高い製品の提供に努め、お客様・地域に密着した提案型営業活動を展開するとともに、高水準の品質保証体制を追求し、安定した製品の供給に努めてまいりました。
医薬品市場におきましては、高齢化の進展を受け、医療用向け製品の受注は堅調に増加、OTC向け製品は前年同期とほぼ横這いで推移いたしました。化粧品市場におきましては、受注は前年同期を上回りました。
この結果、印刷包材事業の売上高は、304億15百万円(前連結会計年度比2.4%増)となりました。

その他
①包装システム販売事業
当セグメントでは、印刷包材と連携したトータル提案による、時流や得意先ニーズにマッチした新たな「包装」の開発を主眼とした包装機械や包装ラインの企画提案・仕入・販売を行っております。
包装システム販売事業の売上高は、19億83百万円(前連結会計年度比3.8%増)となりました。

②人材派遣事業
当セグメントでは、当社グループ内のみならず地域企業からの求人を受けて人材の派遣を行っております。
人材派遣事業の売上高は、2億61百万円(前連結会計年度比5.7%増)となりました。


利益面につきましては、労務費や原材料費は増加しましたが、売上高増加の影響により、営業利益は、24億39百万円(前連結会計年度比5.4%増)、経常利益は、27億7百万円(前連結会計年度比6.5%増)となりました。また、当期純利益は、16億41百万円(前連結会計年度比8.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、25億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ、21億38百万円減少いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

営業活動の結果、増加した資金は、19億59百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益25億77百万円、減価償却費15億50百万円による資金の増加、売上債権の増加22億30百万円による資金の減少の結果であります。

投資活動の結果、減少した資金は、48億65百万円となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出46億19百万円によるものであります。

財務活動の結果、増加した資金は、7億67百万円となりました。
これは主に、長期借入れによる収入23億円によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00714] S10058M7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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