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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YHK

有価証券報告書抜粋 朝日印刷株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善など、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、中国経済等の減速、年初からの円高の進行など、先行きに不安が残る状況となっております。
このような中、当社グループは、「美と健康」にかかわる分野を事業領域とし、医薬品・化粧品包材(パッケージ・添付文書・ラベル等)の製造・販売を行う印刷包材事業及び包装システム販売事業を中核に、業容の拡大、企業価値の更なる向上に努めてまいりました結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ23億5百万円増(前連結会計年度比7.1%増)の349億66百万円となりました。


セグメント別の売上の状況は、以下の通りであります。
印刷包材事業
当社グループの主たる事業である印刷包材事業におきましては、市場での企業間競争が一段と厳しさを増しておりますが、当社グループは市場ニーズに即した付加価値の高い製品の提供に努め、お客様・地域に密着した提案型営業活動を展開するとともに、高水準の品質保証体制を追求し、安定した製品の供給に努めてまいりました。
医薬品向け市場におきましては、医療用向け製品の受注が、高齢化の進展やジェネリック医薬品の使用促進策の影響を受け堅調に増加、OTC向け製品も前年同期を上回りました。また、化粧品向け市場におきましても、受注は前年同期を上回りました。
この結果、印刷包材事業の売上高は、323億62百万円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。

その他
①包装システム販売事業
当セグメントでは、印刷包材と連携したトータル提案による、時流や得意先ニーズにマッチした新たな「包装」の開発を主眼とした包装機械や包装ラインの企画提案・仕入・販売を行っております。
包装システム販売事業の売上高は、23億87百万円(前連結会計年度比20.4%増)となりました。

②人材派遣事業
当セグメントでは、当社グループ内のみならず地域企業からの求人を受けて人材の派遣を行っております。
人材派遣事業の売上高は、2億16百万円(前連結会計年度比17.4%減)となりました。


利益面につきましては、原材料費の増加や京都クリエイティブパーク竣工に伴う固定費の増加がありましたが、売上高増加の影響が大きく、営業利益は、25億25百万円(前連結会計年度比3.5%増)、経常利益は、28億6百万円(前連結会計年度比3.7%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、18億51百万円(前連結会計年度比12.8%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、45億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ、19億56百万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

営業活動の結果、増加した資金は、34億90百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益27億14百万円、減価償却費19億11百万円による資金の増加の結果であります。

投資活動の結果、減少した資金は、26億8百万円となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出27億93百万円によるものであります。

財務活動の結果、増加した資金は、10億74百万円となりました。
これは主に、長期借入れによる収入25億円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00714] S1007YHK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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