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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100UEB6 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社アクシーズ 沿革 (2024年6月期)


提出会社の経営指標等メニュー事業の内容


当社は、創業者である伊地知正勝が、1949年鹿児島市において闘病生活のなかでの栄養補給の目的も兼ね合わせて、個人で養鶏を開始したことに、その源を発します。
その後、諸外国の文献を参考にしながら独自の技術改良を重ね、単なる養鶏から、食品としての「卵」の組織的生産への移行による一層の発展と従業員の意識向上のため、1962年11月13日、株式会社伊地知種鶏場(資本金3,000千円)を設立いたしました。
わが国の食生活も経済の高度成長とともに向上し、当社が大消費地から遠隔地にある鹿児島を拠点とするという立地条件等による「卵」の競争力発揮の限界、また、「卵」の商品価値の高度化の限界、さらには、当時は特別の機会に食されていた「鶏肉」を日常の食卓へとどけ、一層のわが国の食生活の向上の一助になりたいとの考えから、鶏肉及びその加工食品の製造に専念することといたしました。
株式会社アクシーズ(旧商号:株式会社伊地知種鶏場)設立後の変遷は次のとおりであります。

年月事業内容
1962年11月採卵鶏の育種改良及びその雛の孵化販売を目的として株式会社伊地知種鶏場(現・株式会社アクシーズ)を設立。
1965年7月独自に改良した育種による鶏肉加工事業に着手。
1967年2月傘下の委託農家による肥育施設を展開し、ブロイラーの飼育生産を開始。
1967年4月鶏肉加工工場として、川上工場(所在地:鹿児島市)を新設し、鶏肉生産を開始。
1968年6月複数の大型肥育施設を展開するため、有限会社南九州畜産(現・連結子会社)を設立。
1971年2月孵卵能力強化のため孵卵施設(宮之浦工場、所在地:鹿児島市)を新設。
1971年11月採卵鶏肥育施設団地を新設し、食卵の生産販売を開始。
1972年4月大手総合商社との合弁で株式会社アイエムポートリー(現・連結子会社)を設立し、ブロイラー生産能力を増強。
1973年3月需要拡大に応じて製造能力を強化するため鶏肉加工工場として、宮之城工場(所在地:薩摩郡さつま町)を新設。
1973年7月鶏肉加工食品の開発に着手。
鹿児島特有の特殊土壌「シラス」の工業化研究に着手。
1974年7月鶏肉の不可食部分の飼料化のため、宮之城レンダリング工場(現・宮之城第2工場、所在地:薩摩郡さつま町)を新設。
1975年3月鶏肉の販売窓口として、東京営業所(所在地:東京都文京区)を開設。
1975年4月飼料の指定配合及び飼料原料の直輸入開始。
1976年2月ブロイラー生産の付帯業務に携わる有限会社城山サービス(現・連結子会社)を設立。
1976年4月特殊土壌「シラス」を利用した製品の製造会社として、イヂチ化成株式会社(現・株式会社アクシーズケミカル、現・連結子会社)を設立。
1977年7月日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社と販売契約を締結。
1977年11月川上工場をスーパーマーケット向け鶏肉加工工場からケンタッキー・フライド・チキン向け専用工場に設備を改修。
1979年10月特殊土壌「シラス」を製品化し製造販売するための、シラス工場(所在地:鹿児島市)、検査のための、ラボラトリー(所在地:鹿児島市)を新設。
1980年2月宮之城工場内の加工食品部門を食品工場(現・鹿児島工場、所在地:薩摩郡さつま町)として分離新設し、加工食品の製造販売事業に本格参入。
1983年4月日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とフランチャイズ契約を締結し、第1号店としてケンタッキーフライドチキン下関店(所在地:山口県下関市)を開店。
1984年12月食卵の生産販売を終了。
1988年7月川上工場から宮之城工場にケンタッキー・フライド・チキン向け専用工場を変更。
1992年5月肥育施設団地を展開するため、有限会社求名ファーム(現・連結子会社)を設立。
1993年2月鶏肉及び加工食品の販売部門を独立させ、イヂチ商事株式会社(現・株式会社アクシーズフーズ、現・連結子会社)を設立。
1993年6月鹿児島に賦存する良質の「ゼオライト」の製造販売を開始。
1996年6月大手飼料メーカーから飼料製造工場を買収し、飼料製造会社、錦江湾飼料株式会社(現・連結子会社)を設立。



年月事業内容
1996年8月飼料製造工場取得に際し、谷山事業所(現・南栄事業所、所在地:鹿児島市)を新設。
1996年10月日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社とフランチャイズ契約を締結し、第1号店としてピザハット板橋店(所在地:東京都板橋区)を開店。
1998年10月株式会社ニチレイへABF(Antibiotic-Free)チキンの販売を開始。
1999年4月商号を株式会社アクシーズに変更。
2000年12月日本証券業協会に株式を店頭登録。
2002年12月需要拡大に応じて製造能力を強化するため鶏肉加工工場を買収し、薩摩工場(所在地:薩摩郡さつま町)を新設。
2004年2月バイオマスエネルギーを製造するため、有限会社南九州バイオマス(現・持分法適用関連会社)を設立。
2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2006年5月南九州バイオマス山崎工場(所在地:薩摩郡さつま町)を新設稼動し、RPS電力とグリーン電力を当社工場群及び九州電力株式会社にそれぞれ供給し、又、グループ内の工場群へプロセス蒸気の供給を開始。
2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現・東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場。
2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。
2022年11月孵卵能力強化のため孵卵施設(帖佐工場、所在地:姶良市)を新設。


提出会社の経営指標等事業の内容


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00009] S100UEB6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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