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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LJJK (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 住友精化株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

2022年度に向けた3カ年中期経営計画では、3事業すべてが成長を牽引する事業構造への転換と将来の成長に向けた研究開発を強化しております。研究開発の効率化とスピードアップを図ることを目的に2019年4月に行った研究所の再編に加えて、2020年7月には全社的な視点から研究開発のマネジメント機能を強化し、開発テーマの選定・研究資源の効果的な配分を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は 2,909百万円であり、各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

(1) 吸水性樹脂
吸水性樹脂事業においては、新しい技術コンセプトも取り入れた、一層の高付加価値化を推し進めます。成長する大人用衛生用品市場のニーズに向けた消臭・薄型・漏れ防止等を追求し高機能グレードの研究開発を強化します。多様な顧客ニーズを有する中国・アジアでは、現地拠点の密接なコミュニケーションによりニーズに的確に対応します。また、最終消費財の廃棄物・環境負荷低減につながる技術開発も行っていきます。
当セグメントに係る研究開発費は、614百万円であります。

(2) 機能化学品
機能化学品事業では、エネルギー分野で次世代車載用電池への高機能バインダーや添加剤を開発していきます。電子材料分野では5Gによる高速通信、自動車CASEによる新たな市場ニーズに応えて顧客に最適機能を提供する製品開発を進めます。パーソナルケア分野では、各国で異なる化粧品、トイレタリー用増粘剤の市場ニーズにマッチした機能を開発していきます。また、昨今のプラスチック代替ニーズに応えた紙用コーティング剤の開発を進めます。
当セグメントに係る研究開発費は、1,229百万円であります。

(3)ガス・エンジニアリング
ガス・エンジニアリング事業では、大手デバイスメーカー向けエッチング・成膜プロセス用に求められる超高純度の次世代半導体材料に向けた開発に注力し、他社との提携を含めた開発を進めます。また、カーボンニュートラルへ貢献することも含めたPSA技術の適用拡大に注力し、需要の創出を目指します。
当セグメントに係る研究開発費は、375百万円であります。

(4)全社共通
全社共通の研究として、機能創出を支える評価技術を深化させる他、将来の新規事業を創成することを目的に、当社独自の基盤技術・製品群を起点としてアプローチできる成長分野をターゲットに中長期的な研究開発を全社横断的に進めております。また、引き続き環境負荷低減、持続可能な社会の実現に寄与する製品・技術の研究開発を推進します。
当セグメントに係る研究開発費は、689百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00755] S100LJJK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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