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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R0ZU (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 住友精化株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度における研究開発費の総額は 2,691百万円であり、各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果および研究開発費は次のとおりであります。

(1) 吸水性樹脂
高齢者の人口が増加していることから大人用衛生用品を重点領域に位置付け、求められている消臭・薄型・漏れ防止等の機能を追求した高機能グレードの研究開発に注力しております。
また、吸収体の利用効率を高める新しい技術コンセプトを採用したグレードを開発し、既にその実証を終えております。今後、量産、販売に向けて開発を加速していきます。
その他、高機能化による最終消費材の廃棄物・環境負荷低減につながる技術開発も行っていきます。
当セグメントに係る研究開発費は、652百万円であります。

(2) 機能マテリアル
リチウムイオン2次電池(LiB)の高容量化に寄与する素材として水系バインダーについて欧州、中国の電池メーカー向けにサンプル提供および技術フォローを進めております。
また、昨今のプラスチック代替ニーズに応える食品包装紙用コーティング剤の開発を進めております。
その他、次世代半導体材料についても、顧客評価を受けながら、量産化技術の開発を進めてまいります。
当セグメントに係る研究開発費は、1,552百万円であります。

(3) 全社共通
全社共通の研究では、GHG(温室効果ガス)排出削減につながる技術、製品の研究開発に取り組んでおり、社会のカーボンニュートラル実現へ貢献していきたいと考えております。
具体的には、使用済紙おむつから回収した吸水性樹脂のリサイクル技術の開発を行っております。この技術は、再び紙おむつ用吸水性樹脂として使用する水平リサイクルを目指しております。
また、当社PSA技術を活用した排ガス中のCO2分離回収技術の開発にも取り込んでおります。各工場でのボイラー等から発生する低濃度CO2の分離回収を目指しております。
その他、車載用・産業用電動機の省エネルギー化に寄与する耐部分放電性を備えた機能性絶縁材の開発も進めております。
当セグメントに係る研究開発費は、486百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00755] S100R0ZU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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