有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TUKK (EDINETへの外部リンク)
若築建設株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)
(建設事業)
当社の技術研究所では、(1)海洋構造物をはじめとする土木構造物の建設技術、(2)ICTを活用した施工現場の生産性・安全性向上技術、(3)音響測距技術を活用した水中作業の効率化、(4)臨海施設の維持管理・補修技術など、海洋・臨海域における多様な技術的ニーズに対応した研究開発に取組み、より実効性の高い技術の確立を図っております。また、建設生産システムの高度化を図るために有用視されている(5)AI・AR活用技術は、施工管理分野においていくつかの開発成果を上げ、現場で順次運用しております。さらに、(6)SDGsに貢献する技術開発も行っております。なお、当連結会計年度の研究開発費は、241百万円でありました。
主な研究開発の成果や研究開発中の技術は以下のとおりであります。
(1) 土木構造物の建設技術
・軟弱地盤の改良や液状化対策に対する品質管理および出来形管理について、映像情報、物理情報、温度や電気的な情報など、多様な情報を総合的に分析して行う管理手法を開発しております。
・ケーソン据付作業の完全自動化に向けて、注排水作業、ウインチ操作の制御技術、計測管理作業の遠隔化技術と、それらを統合的に管理運用するための技術を開発しております。
(2) 施工現場の生産性・安全性向上技術
・国土交通省が推進する施工現場におけるICT活用については、ケーソン無人化据付システム、浚渫施工管理システム、ブロック据付システムなど、当社が独自で保有する技術の改良を随時行っております。
・潜水士の安全確保を目的として、潜水士の体調(脈拍・呼吸・体温など)や作業状況を、リアルタイムでモニタリングするシステムを開発しております。
・コンクリート工事における品質確保と生産性向上を目的として、AI画像認識を活用した締固め管理システムを開発いたしました。
(3) 音響測距技術を活用した水中作業の効率化
・ナローマルチビームや水中ソナーなどの音響測距装置を活用しながら、水中構造物の築造工事における水中の可視化技術を施工現場で運用しております。
・音響測距技術を活用して、ブロック据付作業の効率化・無人化技術を開発しております。
(4) 臨海施設の維持管理・補修技術
・ROVやラジコンボートを活用して、臨海施設における劣化調査技術や、洋上風力施設における維持管理調査技術の開発を行っております。
(5) AI・AR活用技術
・人工知能(AI)による画像解析技術を活用して、一般航行船舶の安全確保や、現場作業員の災害防止、施工における検査や管理の効率化など、多方面にわたる技術開発を行っております。
(6) SDGs達成に貢献する技術
・環境保護と資源の有効活用を目的として、バイオマス発電所から排出される焼却灰を、浚渫土などの泥土改質剤として有効活用するための技術開発を行っております。
(不動産事業)
特段の研究開発活動は行っておりません。
当社の技術研究所では、(1)海洋構造物をはじめとする土木構造物の建設技術、(2)ICTを活用した施工現場の生産性・安全性向上技術、(3)音響測距技術を活用した水中作業の効率化、(4)臨海施設の維持管理・補修技術など、海洋・臨海域における多様な技術的ニーズに対応した研究開発に取組み、より実効性の高い技術の確立を図っております。また、建設生産システムの高度化を図るために有用視されている(5)AI・AR活用技術は、施工管理分野においていくつかの開発成果を上げ、現場で順次運用しております。さらに、(6)SDGsに貢献する技術開発も行っております。なお、当連結会計年度の研究開発費は、241百万円でありました。
主な研究開発の成果や研究開発中の技術は以下のとおりであります。
(1) 土木構造物の建設技術
・軟弱地盤の改良や液状化対策に対する品質管理および出来形管理について、映像情報、物理情報、温度や電気的な情報など、多様な情報を総合的に分析して行う管理手法を開発しております。
・ケーソン据付作業の完全自動化に向けて、注排水作業、ウインチ操作の制御技術、計測管理作業の遠隔化技術と、それらを統合的に管理運用するための技術を開発しております。
(2) 施工現場の生産性・安全性向上技術
・国土交通省が推進する施工現場におけるICT活用については、ケーソン無人化据付システム、浚渫施工管理システム、ブロック据付システムなど、当社が独自で保有する技術の改良を随時行っております。
・潜水士の安全確保を目的として、潜水士の体調(脈拍・呼吸・体温など)や作業状況を、リアルタイムでモニタリングするシステムを開発しております。
・コンクリート工事における品質確保と生産性向上を目的として、AI画像認識を活用した締固め管理システムを開発いたしました。
(3) 音響測距技術を活用した水中作業の効率化
・ナローマルチビームや水中ソナーなどの音響測距装置を活用しながら、水中構造物の築造工事における水中の可視化技術を施工現場で運用しております。
・音響測距技術を活用して、ブロック据付作業の効率化・無人化技術を開発しております。
(4) 臨海施設の維持管理・補修技術
・ROVやラジコンボートを活用して、臨海施設における劣化調査技術や、洋上風力施設における維持管理調査技術の開発を行っております。
(5) AI・AR活用技術
・人工知能(AI)による画像解析技術を活用して、一般航行船舶の安全確保や、現場作業員の災害防止、施工における検査や管理の効率化など、多方面にわたる技術開発を行っております。
(6) SDGs達成に貢献する技術
・環境保護と資源の有効活用を目的として、バイオマス発電所から排出される焼却灰を、浚渫土などの泥土改質剤として有効活用するための技術開発を行っております。
(不動産事業)
特段の研究開発活動は行っておりません。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00081] S100TUKK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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