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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R7EG (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ロックペイント株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、気候変動問題への対策として温室効果ガス(Greenhouse Gas、GHG)排出量の削減目標を定め、環境配慮・高機能・高付加価値に留まらず、サプライチェーン全体のGHG排出量削減を実現する製品の開発や新技術の研究活動に鋭意取り組んでおります。
当連結会計年度における製品分野別の研究開発活動の内容は、次のとおりであります。
①車両用塗料分野
自動車補修用塗料分野では、地球環境に優しく、顧客がより満足するような製品開発に努めており、プライマーからトップコートまで全ての製品で水性化技術の更なる磨き上げに取り組んでおります。また、当技術の応用展開として、環境負荷低減を目的に大型車両・産業機械分野でも水性化を進めております。
②建築・家庭用塗料分野
地球環境への負荷低減と利益拡大の双方を実現するため、環境配慮に特化した水性塗料群の研究開発を進めております。現在でも溶剤系が主流である金属部位や屋根の塗装についても水性化をする事で、環境負荷低減と性能の両立を図ります。また、外装部位についても水性塗料の高機能化、長寿命化による塗り替え回数の削減や、VOC成分等の環境負荷物質の徹底的な低減を図り、性能と環境配慮の両面から差別化に努めて参ります。
③工業用塗料分野
消費エネルギーの低減を主としたGHGの削減、環境負荷低減を目的に技術開発に取り組みました。特に、溶剤塗料、粉体塗料では焼付硬化温度の低温化をコンセプトとした製品の開発、販売を推進し、市場ニーズの高まりもあり、HAA硬化型粉体塗料においては販売量が大幅に上昇しました。また調色効率化や廃塗料削減に貢献する技術開発にも努めております。
④工業用接着剤分野
食品包装用接着剤の分野では、リサイクルの促進に向けてモノマテリアル化が進められており、従来フィルムが担ってきた酸素バリア性や水蒸気バリア性等の機能を付与するアプローチを行っています。
また、太陽電池やリチウムイオン電池などの環境対応製品向けの接着剤も積極的に開発、改良を行うと共に、接着剤関連技術を応用し、社会全体のGHG排出量を削減出来る仕組みづくりも進めております。
当連結会計年度における研究開発費用は、951百万円であります。
なお、当社グループは、塗料等製造販売の単一セグメントであるため、塗料等における研究開発費を記載しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00907] S100R7EG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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