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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W4L7 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 科研製薬株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、研究員一人ひとりの自由な発想をもとに、大学や他企業との共同研究開発や技術導入などにより、世界に通用する真に有効で安全性の高い新薬を効率よく研究開発すべく、積極的な活動を展開しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は18,725百万円であります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(1) 薬業
医薬品の研究開発(基礎的研究及び臨床試験の実施等)を中心に、農業薬品の開発も行っております。
当連結会計年度の研究開発等の状況は次のとおりであります。
臨床開発段階のものといたしまして、アーバー・ファーマシューティカルズ社から導入したアタマジラミ症治療剤「イベルメクチン0.5%外用剤(KAR)」は、国内においてフェーズⅢ試験実施中であります。難治性脈管奇形治療剤「KP-001」は、国内においてはフェーズⅢ試験実施中であり、米国においてはフェーズⅠ試験を終了し、フェーズⅢ試験実施に向けてFDA(米国食品医薬品局)に相談中であります。シーマベイ・セラピューティクス社(2024年2月にギリアド・サイエンシズ社が買収)から導入した原発性胆汁性胆管炎治療剤「KC-8025(Seladelpar)」は、国内においてフェーズⅢ試験を開始いたしました。自社創薬のがん免疫療法剤「KP-483」及び末梢性神経障害性疼痛治療剤「KP-910」、スプルース・バイオサイエンシズ社から導入した先天性副腎過形成症治療剤「チルダセルフォント」はフェーズⅠ試験実施中であります。また、アルミス社から導入した尋常性乾癬治療剤「ESK-001」は、アルミス社が日本を含む国際共同フェーズⅢ試験を実施中であります。
ニューマブ社と共同開発していたアトピー性皮膚炎治療剤「NM26-2198」は、J&J社に知的財産を譲渡し、当社グループは国内で承認するすべての適応症について、販売提携契約をJ&J社と交渉するオプション権を有しております。また、前臨床開発段階にある自社創薬の経口STAT6阻害剤「KP-723」を含む「STAT6プログラム」の全世界における開発、製造及び商業化に関する独占的なライセンスをJ&J社に許諾いたしました。当社グループは、「KP-723」のフェーズⅠ試験完了まで進め、その後はJ&J社が世界的な臨床開発及び商業化を行います。日本国内においては当社グループが本プログラムにおいて開発される製品の商業化に関する権利を保持し、J&J社は当社グループとの共同プロモーション契約を締結するオプション権を有しております。
当連結会計年度の研究開発費は18,725百万円であります。

(2) 不動産事業
研究開発活動は行っておりません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00935] S100W4L7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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