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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZWG

有価証券報告書抜粋 ゼリア新薬工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発部門におきましては、自社オリジナル品の海外での臨床試験を積極的に推進するとともに、海外で実績のある薬剤を導入し、国内での開発を進めております。
最重点領域である消化器分野の新薬パイプライン強化に取り組む中で、「Z-206(アサコール)」は、協和発酵キリン株式会社と共同で潰瘍性大腸炎を対象とした、用法・用量を追加するフェーズⅢを実施してまいりましたが、同試験を終了し、承認申請の準備を進めております。また、中国での開発につきましては、フェーズⅢを終了し、2013年5月に承認申請を実施済みであります。
自社オリジナル品の「Z-338(アコファイド)」につきましては、欧州において機能性ディスペプシアを対象としたフェーズⅢを実施しております。
エーザイ株式会社から導入した長時間作用型プロトンポンプ阻害剤「Z-215」につきましては、逆流性食道炎を対象としたフェーズⅡを実施しております。
「Z-100」につきましては、子宮頸癌を対象として、日本を含むアジア地域におけるフェーズⅢ国際共同治験を実施しております。
「Z-360」につきましては、膵臓癌を対象として、日本を含むアジア地域におけるフェーズⅡ国際共同治験を実施しております。
スイスVifor(International)AGから導入いたしました鉄欠乏性貧血治療剤「Z-213」につきましては、フェーズⅢを開始いたしました。
なお、国内における「Entocort」の開発につきましては、昨年10月に製造販売承認申請を実施いたしました(商品名「ゼンタコート」)。
コンシューマーヘルスケア製品につきましては、引き続き西洋ハーブ製剤の開発を進めるとともに、新製品を順次発売いたしました。
グループ会社のTillotts Pharma AGは欧州を中心に下部消化器疾患治療薬の開発を進めております。
新技術を適用した改良型メサラジン製剤(同社開発番号「TP05」)につきましては、潰瘍性大腸炎を対象として、欧州・カナダにおいてフェーズⅢを実施しております。
米国Cancer Prevention Pharmaceuticals,Inc.と共同開発中の家族性大腸腺腫症治療剤(同「TP09」)につきましては、欧州・米国においてフェーズⅢを実施しております。
これらの活動の結果、当連結会計年度の研究開発費は前年度実績から減少し、85億79百万円(前期比13.2%減)となりました。セグメント別の研究開発費は医療用医薬品事業80億38百万円、コンシューマーヘルスケア事業5億41百万円でありました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00948] S1007ZWG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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