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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALAE

有価証券報告書抜粋 森田薬品工業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府主導による経済政策や日本銀行の積極的な金融政策等により企業収益や雇用情勢の緩やかな改善により回復基調で推移した一方、依然として消費者の節約志向が続いており、個人消費の回復力は力強さを欠く状況となりました。
また世界経済では、英国のEU離脱決定や中国を始めとするアジア新興国の景気減速、米国新政権の政策方針による影響が懸念され、景気の先行き不透明な状況が続いております。
OTC医薬品業界におきましては、本年1月より「セルフメディケーション税制」がスタートし、健康寿命の延伸が重要なテーマの一つとなり、国民皆保険制度を維持するためのセルフメディケーションの推進がますます重要となってきております。
当社グループはこの様な状況の中、引き続き新たな取引先獲得のための異業種を含めた新規開拓や、主力商品であります基礎健康医薬品の拡売策の実施、経営基盤の拡大安定のための財務体質改善に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は2,184,339千円(前年同期比14.8%減)、営業利益346,072千円(前年同期比11.7%減)、経常利益359,352千円(前年同期比6.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益215,433千円(前年同期比18.6%減)となりました。
当社グループは、OTC医薬品の製造及び販売を中心とする医薬事業の単一事業のため、当連結会計年度において、開示対象となるセグメントがないためセグメントの業績を記載しておりませんが、部門別、製品別の売上の状況は次のとおりであります。
OTC医薬品部門の売上高は、主力商品の「ルミンA」、「ビタエックス」は苦戦しましたが、「タチカワ電解カルシウム」は前期並みに推移し、2,019,611千円(前年同期比14.8%減)となりました。
受託製造部門としては、「タチカワ電解カルシウム」等を福山工場で製造し、売上高は57,344千円(前年同期比7.6%減)となりました。
その他部門の医薬部外品、栄養機能食品等につきましては、栄養機能食品「ビタモ液」を中心に、売上高107,383千円(前年同期比18.5%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、仕入債務の減少、定期預金の預入、社債の償還、および税金等調整前当期純利益が333,586千円(前年同期比22.2%減)と減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ92,855千円減少し、当連結会計年度末には769,811千円となりました。
当連結会計年度中における各区分キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は193,600千円(同7.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益333,586千円、減価償却費60,771千円に対し、仕入債務の減少68,927千円、役員退職慰労金の支払等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は100,385千円(同77.7%増)となりました。これは主に、定期預金の預入490,866千円、有形固定資産の取得22,087千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は186,071千円(同105.1%増)となりました。これは主に、社債の償還による支出120,000千円、長期借入金の返済による支出52,214千円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00955] S100ALAE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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