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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009C92

有価証券報告書抜粋 富士製薬工業株式会社 研究開発活動 (2016年9月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、医療現場の要望に応えるべく、より付加価値の高い製品の開発を推進しております。
研究開発本部では、高度化する技術に対応するため、東京本社を主要拠点とする開発部と富山研究開発センターを主要拠点とする研究部の2部門体制をとり、医薬品の研究及び開発に取り組んでおります。なお、富山研究開発センターは、抗がん剤などの毒性の高い物質が取り扱える外部環境に配慮した設計となっており、様々な医薬成分を利用した医薬品開発を進めております。
研究開発につきましては、女性医療、急性期医療で使用される医療用医薬品を中心に開発しております。

当連結会計年度には、当社グループ初の新薬として生殖補助医療時の黄体補充の薬剤である「ウトロゲスタン腟用カプセル200mg」を2016年1月22日に承認を取得し、2月より販売を開始しました。本製剤は厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で医療上の必要性が高いと評価された品目であります。
ジェネリック医薬品では代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤、非脱分極性麻酔用筋弛緩剤など2成分5品目の承認を取得しました。
新薬開発では、造影剤の新効能・新用量の承認申請をしております。
ジェネリック医薬品では子宮内膜症治療剤など1成分1品目承認申請しております。
現在は、新薬開発、女性ホルモン製剤、抗がん剤等の後発品の開発を進めており、今後も、新薬、バイオ後続品、付加価値をつけた後発品などの新製品の早期開発及び上市を目指してまいります。
なお、当連結会計年度の研究開発費総額は1,840百万円となっております。また、連結売上高に占める研究開発費の割合は5.4%であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00975] S1009C92)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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