有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100SEXP (EDINETへの外部リンク)
株式会社ノエビアホールディングス 研究開発活動 (2023年9月期)
当社グループは、“すべてはお客さまのために”を第一に、美と健康に役立つ商品を提供するため、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に取り組んでおります。
当社グループの研究開発活動は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、グループの化粧品・食品・医薬品の開発を通じてイノベーション創出を目指しています。
㈱ノエビアのグループ総合研究所は、化粧品・医薬部外品を生産する滋賀工場に隣接し、商品開発を加速しています。東京研究所は、素材研究と臨床研究を担当し、外部機関と連携して、最先端科学の知識と技術を商品に応用しています。東京研究所の先端研究で有用な植物を選定し、北海道暑寒別岳パイロットファームで自社栽培し、鈴鹿高山植物研究所で植物エキスを抽出し、グループ総合研究所において安全性と品質の優れた植物エキス配合化粧品を開発しています。強みである創業来の植物研究を先端の科学技術と融合し、ノエビアならではの上質で美容効果の高い化粧品を探求し続けています。
東京大学大学院医学系研究科「骨免疫学」寄付講座の開設に賛同して2016年から寄付を継続し、2022年より第3期を迎えています。先端の免疫学の研究成果の応用とともに、情報発信にも力を入れております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は1,029百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業900百万円、医薬・食品事業128百万円であります。
当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。
化粧品事業
当連結会計年度におきましては、顧客一人ひとりの多様なニーズに寄り添って、付加価値が分かりやすく伝わりやすい化粧品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。
スキンケア商品
メイクアップ商品
医薬・食品事業
当連結会計年度におきましては、生活習慣の変化や感染症予防の対策を求めるお客さまのニーズから、複数の機能性や免疫の機能性を表示する機能性表示食品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。
食品
その他の事業
研究開発活動を行っておりません。
基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。
皮膚のバリア機能強化の研究成果として、自社栽培したムラサキバレンギクの抽出方法を最適化することで、肌のバリア機能に重要なアシルセラミドへの効果をより一層高めたムラサキバレンギク新エキスを開発しました。さらに、ムラサキバレンギク新エキスが角質細胞とアシルセラミドの結合に重要なタンパク質SDR9C7を増やすことを発見しました(「日本農芸化学会2023年度大会」にて発表)。
皮膚の抗老化の研究成果として、皮膚線維芽細胞の概日リズムが老化により変化し、時計遺伝子の概日リズムが乱れること、日中の免疫応答が弱まること、夜間の炎症反応が高まることを見出しました(「日本薬学会第143回年会」にて発表)。
サプリメントによる健康増進の研究成果として、アミノ酸の美容効果が、夜に摂取することで、より高まることを明らかにしました(「第77回日本栄養・食糧学会大会」にて発表)。
皮膚の抗老化の研究成果として、全てのタンパク質と全ての遺伝子を対象とした先端のマルチオミクス解析により、皮膚線維芽細胞の若さを保つタンパク質TCF25を見出しました。さらに、自社栽培したワレモコウのエキスにTCF25を増やす効果があることを発見しました(「日本生薬学会第69回年会」にて発表)。
当社グループの研究開発活動は、㈱ノエビアのグループ総合研究開発部が担い、グループの化粧品・食品・医薬品の開発を通じてイノベーション創出を目指しています。
㈱ノエビアのグループ総合研究所は、化粧品・医薬部外品を生産する滋賀工場に隣接し、商品開発を加速しています。東京研究所は、素材研究と臨床研究を担当し、外部機関と連携して、最先端科学の知識と技術を商品に応用しています。東京研究所の先端研究で有用な植物を選定し、北海道暑寒別岳パイロットファームで自社栽培し、鈴鹿高山植物研究所で植物エキスを抽出し、グループ総合研究所において安全性と品質の優れた植物エキス配合化粧品を開発しています。強みである創業来の植物研究を先端の科学技術と融合し、ノエビアならではの上質で美容効果の高い化粧品を探求し続けています。
東京大学大学院医学系研究科「骨免疫学」寄付講座の開設に賛同して2016年から寄付を継続し、2022年より第3期を迎えています。先端の免疫学の研究成果の応用とともに、情報発信にも力を入れております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は1,029百万円であり、セグメント別の内訳は、化粧品事業900百万円、医薬・食品事業128百万円であります。
当連結会計年度における研究開発活動及び研究成果は次のとおりであります。
化粧品事業
当連結会計年度におきましては、顧客一人ひとりの多様なニーズに寄り添って、付加価値が分かりやすく伝わりやすい化粧品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。
スキンケア商品
商品名称 | 主な特徴 | 販売形態 |
ノエビア フックラセラム | ハリと弾力感の源であるコラーゲンに着目した美容液。6種類のコラーゲン関連成分と8種類の厳選した植物エキスなどで構成した新処方が、肌のハリ・弾力感をサポートし清らかな美しさに満ちたふっくら肌へと導く。 | カウンセリング販売 |
ノエビア シットリセラム | ゆるがない美しさへ導く美容液。自社栽培ムラサキバレンギクに加え、7つのセラミド関連成分とヒアルロン酸を配合。うるおいという強さに守られしっとりつややかな肌へと導く。 | カウンセリング販売 |
ノエビア トカラの海の贈りものシリーズ | 吐噶喇(とから)列島の海水から抽出したミネラルを配合したヘア&ボディケア「トカラの海の贈りもの」シリーズを刷新。シャンプー、ヘアパックなど。 | カウンセリング販売 |
なめらか本舗 シリーズ | 豆乳のスキンケアブランド「なめらか本舗」から、しわ改善&シミ対策のWケアができる「薬用」エイジングケアアイテムを発売。ナイアシンアミドとピュアレチノールを配合。薬用リンクル化粧水 ホワイトなど。 | セルフ販売 |
ノブ Ⅲシリーズ | 敏感肌のための低刺激性化粧品「ノブ」から、Ⅲシリーズをリニューアル。さっぱりタイプの化粧水 フェイスローション L、クレンジングクリーム、ウォッシングクリームなど。 | セルフ販売 |
商品名称 | 主な特徴 | 販売形態 |
ノエビア レイセラ UVスティック スムース | サンケアシリーズ「レイセラ」から、身体・お顔用のスティック状日やけ止めを発売。持ち歩きしやすいコンパクトサイズ。外出先でも手を汚さずに重ね塗り。 | カウンセリング販売 |
エクセル シリーズ | リアルクローズシャドウを全色リニューアル(6品目)。“つけるたび自信をまとう”をコンセプトにしたオールインワン美容液下地 モチベートユアスキン、パーソナルカラーで選ぶ新提案アイブロウ カラーエディットスリムブロウ、カラーエディットパウダーブロウを発売。 | セルフ販売 |
医薬・食品事業
当連結会計年度におきましては、生活習慣の変化や感染症予防の対策を求めるお客さまのニーズから、複数の機能性や免疫の機能性を表示する機能性表示食品の開発に取り組みました。当連結会計年度において開発いたしました主な商品は、以下のとおりであります。
食品
商品名称 | 主な特徴 | 販売形態 |
ノエビア アクティブシェイプ | 食事に含まれる脂肪や糖の吸収、悪玉コレステロールが気になる方をサポートする機能性表示食品。 | カウンセリング販売 |
ノエビア プラズマ乳酸菌 青汁 | 健康な人の免疫機能の維持をサポートする機能性表示食品。キリンホールディングス㈱の独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合。 | カウンセリング販売 |
ビューパワープラス アスタキサンチン・ルテイン | ブルーライト光の刺激からの保護や、紫外線から肌を保護するのを助ける機能性表示食品。 | セルフ販売 |
その他の事業
研究開発活動を行っておりません。
基礎研究分野での主な成果は、次のとおりであります。
皮膚のバリア機能強化の研究成果として、自社栽培したムラサキバレンギクの抽出方法を最適化することで、肌のバリア機能に重要なアシルセラミドへの効果をより一層高めたムラサキバレンギク新エキスを開発しました。さらに、ムラサキバレンギク新エキスが角質細胞とアシルセラミドの結合に重要なタンパク質SDR9C7を増やすことを発見しました(「日本農芸化学会2023年度大会」にて発表)。
皮膚の抗老化の研究成果として、皮膚線維芽細胞の概日リズムが老化により変化し、時計遺伝子の概日リズムが乱れること、日中の免疫応答が弱まること、夜間の炎症反応が高まることを見出しました(「日本薬学会第143回年会」にて発表)。
サプリメントによる健康増進の研究成果として、アミノ酸の美容効果が、夜に摂取することで、より高まることを明らかにしました(「第77回日本栄養・食糧学会大会」にて発表)。
皮膚の抗老化の研究成果として、全てのタンパク質と全ての遺伝子を対象とした先端のマルチオミクス解析により、皮膚線維芽細胞の若さを保つタンパク質TCF25を見出しました。さらに、自社栽培したワレモコウのエキスにTCF25を増やす効果があることを発見しました(「日本生薬学会第69回年会」にて発表)。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24991] S100SEXP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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