有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YDHG (EDINETへの外部リンク)
杏林製薬株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社グループは、医療ニーズに応える価値の高い新薬を継続的に提供し、人々の健康に貢献することが使命だと考えています。杏林製薬㈱は、疼痛、自己免疫疾患、神経筋疾患を注力領域として定め、領域を軸にした研究体制への変革を推進することで、新薬の創出力強化を図っています。この体制のもと、自社のコア技術である低分子創薬の更なる強化に加え、外部アセットの積極的な獲得や、新たなモダリティへの拡大に取り組んでいます。こうした創薬基盤の多様化と疾患研究を高度に組み合わせることで、新たな臨床的意義を生み出す創薬イノベーションに挑戦しています。
また導入による開発パイプライン拡充を最重要課題と位置付け、資金及び人的資源を最大限投入し、早期に業績貢献が見込める品目を中心に導入品の獲得による開発パイプラインの拡充を図るべく活動を展開し、Stage1において目標6件を上回る7件の獲得を達成しました。
開発パイプラインの状況は、以下の通りです。
2025年9月、ヒンジバイオ社(本社:アメリカ)とSLE 等の新規治療薬候補「KRP-A225」に関して日本における共同開発及びライセンス契約を締結し、現在、ヒンジバイオ社によって第1相臨床試験が実施されています。また、2026年3月には、ビオドール社(本社:フランス)と神経障害性疼痛治療薬の候補化合物「KRP-126(BDT272)」に関するライセンス契約、UBE株式会社と新規治療薬候補化合物に関するライセンス契約を締結しました。
2024年12月にバイエル社(本社:ドイツ)より導入した閉塞性睡眠時無呼吸治療薬「KRP-S124」については、第2相臨床試験の実施に向けた準備を進めています。また、過活動膀胱治療薬「KRP-114VP(ベオーバの小児適応)」については、第3相臨床試験を開始し、耳鳴治療用アプリ「KRP-DT123」については検証的試験を開始しました。慢性咳嗽治療用アプリ「KRP-DC125」については、検証的試験の実施に向けた準備が進む等、開発は着実に進展しています。
一方、間質性肺疾患治療薬「KRP-R120」については、国際共同第3相臨床試験において主要評価項目が未達となった結果を受け、導入元のエイタイヤー社と今後の方向性について協議を進めています。
以上の結果、研究開発費は12,060百万円となりました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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