有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YIBH (EDINETへの外部リンク)
富士フイルムホールディングス株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社は1934年の創業以来、写真フィルム事業で培った基盤・コア技術をもとにしたイノベーションによる価値創造とトランスフォーメーションを進め、持続的な競争優位性を築いてきました。今後も富士フイルム㈱、富士フイルムビジネスイノベーション㈱及びその他の子会社との技術シナジーを強化するとともに、他社とのアライアンス、M&A及び産学官との連携を強力に推進し、新たな成長軌道を確立し、事業を通じた社会課題の解決に貢献していきます。当社研究開発は、各事業部直下でビジネスに直結した研究開発を展開する「ディビジョナルラボ」と、全社的な視点に立ち基盤技術の研究開発を担う「コーポレートラボ」の2つの軸で構成しています。現在、半導体材料やエネルギー用材料における新たな事業・技術のほか、将来の持続的成長につながる環境技術等、グループ共通技術の開発に注力しています。これらの研究開発のマネジメントにおいては、成長率向上と資本コスト低減の双方に取り組むことで、企業価値向上につなげています。具体的には、事業の成功確率を向上させるために、事業近接領域における研究テーマの事業化推進のリソースを拡充し、また基礎研究においては、新事業の創出につながるテーマをより厳選し、事業化の確度・スピードを向上させていきます。
当連結会計年度における研究開発費の総額は157,790百万円(前年度比3.4%減)、売上高比4.7%となりました。各セグメントに配賦していない汎用性の高い上記基盤技術の強化、新規事業創出のための基礎研究費は7,463百万円です。
当連結会計年度の研究開発の主な成果は次のとおりであります。
(1)ヘルスケア セグメント
メディカルシステム事業では、当社は、LED光源搭載内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)」用の十二指腸用処置スコープの新ラインアップとして、4.5mmの大鉗子口を搭載し、先端形状と軟性部特性を見直すことで高い挿入性を実現した「ED-840T」を、富士フイルムメディカル㈱を通じて2025年9月に発売しました。「ED-840T」は、乳頭部に対する高精細な画像の提供と処置具の起上角度の向上により、胆膵疾患において効率的な内視鏡治療をサポートします。また当社は、超音波内視鏡検査時に膵臓がんに代表される膵充実性病変※1が疑われる領域をリアルタイムに検出し、膵臓がんの早期発見をサポートする超音波内視鏡診断支援ソフトウェア「EW10-US01」を2025年12月に同社を通じて発売しました。本ソフトウェアは、AI技術※2を活用して開発された超音波内視鏡診断を支援する医療機器として、日本で初めて承認されたものです※3。膵臓が存在すると推定される領域をモニターに表示する膵臓認識支援機能と、膵充実性病変が疑われる領域をリアルタイムに検出する膵充実性病変検出支援機能を備えています。これらにより、術者に注意喚起することで膵充実性病変の検出を支援します。また当社は、外科手術中の肝臓内部構造の把握を支援するAI技術を活用した2つの技術「肝臓3D画像連動AI技術」と「超音波画像重畳AI技術」を開発しました。「肝臓3D画像連動AI技術」は、内視鏡映像内の肝臓に合わせて、手術前に作成した肝臓の3D画像を同じ向きに自動で回転させ、同一モニター上で肝臓内部の血管構造や腫瘍の位置等の把握をサポートする技術です。「超音波画像重畳AI技術」は、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術の際に行われる術中超音波検査において、超音波プローブの位置や方向を解析し、超音波画像を内視鏡映像上に重畳表示することで、直感的な超音波画像の理解をサポートする技術です。これらの技術により、肝臓の外科手術におけるワークフローの効率化と均てん化への寄与を目指します。
バイオCDMO事業では、バイオ医薬品の開発・製造受託会社であるFUJIFILM Biotechnologies(フジフイルム バイオテクノロジーズ)(以下、「FLB」と記載します。)は2025年4月に、世界的なバイオ医薬品企業であるRegeneron Pharmaceuticals, Inc.(リジェネロン ファーマスーティカルズ)(以下、「リジェネロン」と記載します。)と、総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結しました。FLBは本契約のもと、リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託します。また、FLBは、かねてより米国ノースカロライナ州で建設を進めていた大型バイオ医薬品製造工場を開設し、2025年9月に開所式を行いました。第一次投資設備である20,000リットル動物細胞培養タンク8基の本格稼働を開始し、2028年には同規模の培養タンク8基を追加することで、北米におけるバイオCDMO拠点として最大級※4の原薬生産能力を有することとなります。また同社は、グローバルに展開する免疫領域に特化したバイオ医薬品企業であるargenx(アルジェニクス)(以下、「アルジェニクス」と記載します。)と、抗体医薬品の製造に関する新たな契約を2025年9月に締結しました。本契約に基づき、アルジェニクスの「エフガルチギモド(Efgartigimod)」※5の原薬製造を受託します。英国拠点においても、総額約4億ポンドを投資し建設を進めていた抗体医薬品の原薬製造棟及びプロセス開発ラボの開所式を、2026年2月に実施しました。今回、製造棟とプロセス開発ラボを増設することで、同拠点で生産プロセス開発から、治験薬製造、商業生産まで一貫して担い、顧客を包括的に支援できる体制を強化します。加えて、当社と㈱堀場製作所は、遺伝子治療薬の生産性を向上させる遺伝子導入装置を共同で開発しました。当社は遺伝子治療薬の製造プロセスにおいて細胞に遺伝子を導入する効率を高め、遺伝子治療薬の生産性を従来比約100倍※6に向上させる業界初※7の連続エレクトロポレーション技術※8を確立しました。本装置の開発においては、当社の幅広い事業領域で培われたプロセス制御技術やバイオ医薬品分野で保有する高度な技術・知見が活用されるとともに、多様なモノ作りの知見とグローバルサポート体制を有する堀場製作所が設計及び生産を担当しました。
本部門の研究開発費は、53,346百万円となりました。
※1 膵充実性病変は、膵臓の腫瘍性病変のうち内部に塊が詰まったもの。膵臓がんは膵充実性病変の代表的
なものです。(出典:真口宏介,小山内学,潟沼朗生,高橋邦幸. 膵腫瘍の超音波診断. Jpn J Med
Ultrasonics Vol. 37 No. 4(2010))
※2 AI(人工知能)技術のひとつであるディープラーニングを設計に用いた。導入後に自動的にシステムの
性能や精度が変化することはない。
※3 AI技術を活用して開発された、膵臓領域の超音波内視鏡診断を支援する医療機器として日本で初めて薬事承認を
取得。JAAME(公益財団法人 医療機器センター)Webサイトをもとに当社調べ。
※4 2028年に第二次投資設備が稼働し、合計16基の培養タンクが完成した時点で最大級。2025年9月25日現在、当社
調べ。
※5 エフガルチギモドは、全身型重症筋無力症等の治療薬として、世界各国で承認されています。
※6 富士フイルム調べ。従来法 PEI試薬による化学導入と比較して(2025年8月7日時点)。
※7 富士フイルム調べ。
※8 制御された電圧により、細胞の膜にごく小さな穴をあけ、遺伝子を直接注入する技術。細胞への遺伝子導入を高
効率化しやすく、遺伝子治療薬の生産性向上及び製造コストの低減が期待できる。第26回 米国遺伝子治療学
会議(ASGCT 26th Annual Meeting in Los Angeles, 2023)にて口頭発表。
(2)エレクトロニクス セグメント
半導体材料事業では、当社は先端半導体の製造プロセスに用いられる環境配慮型の材料として、フッ素を含む原材料を使用しないフッ素フリー*9のネガ型ArF液浸レジストを世界で初めて開発しました。本レジストは、ネガ型のArF液浸露光*10向けのフォトレジスト*11で、需要が拡大しているAI半導体の製造に使われる先端ノードに対応しております。通常はフッ素を含む原材料を導入することが不可欠とされるフォトレジスト処方において、フッ素を含む原材料を導入することなく回路パターンの形成における優れた酸反応効率や、先端のArF液浸露光時の水残り※12を低減する高い撥水性を実現し、バラつきの少ない微細な回路パターンの形成を実現します。今後、顧客先での評価を経て、早期の販売を目指します。当社はこれまでも、人体や環境への悪影響のリスクが懸念される物質の自主的な削減と代替化に取り組んでおり、ネガ型現像プロセス用の現像液では安全性の高い高純度有機溶剤を用いたNTI現像液※13を世界で初めて開発、さらに半導体製造技術「ナノインプリントリソグラフィ」に適合する半導体材料として、PFAS※14を含まないナノインプリントレジストの販売、及びPFASを一切使わないネガ型ArF液浸レジストを開発してきました。これらの開発は、当社が銀塩写真の研究開発で培った機能性分子の設計技術に加え、フォトレジスト等の半導体材料開発で培った分子設計技術や有機合成技術、処方技術、解析技術を活用したものです。また当社は、複数の半導体チップを一つのパッケージに実装する先端パッケージング向け研磨剤「CMPスラリー※15」の販売を開始しました。本製品は、AI半導体の性能向上の鍵を握る先端パッケージング技術の一つ「ハイブリッドボンディング※16」で接合面を平坦化する必要不可欠な研磨剤として、大手半導体デバイスメーカーに採用されています。当社の銅配線用CMPスラリーは、ウエハーの表面を研磨しやすくするよう性質を変化させる添加剤や、研磨した後の銅の酸化を防止する防食剤の独自処方技術に加えて、砥粒を高濃度でも安定的に分散させる技術により、銅に対する高い研磨効率と平坦化性能を実現しています。当社は今後も、最先端からレガシーノードまで半導体製造プロセスのほぼ全域をカバーする豊富な製品ラインアップに加え、日米欧アジアの主要国に製造拠点を有する安定供給体制や高い研究開発力を生かしたワンストップソリューションの提供により、顧客の課題解決に取り組み、半導体産業の発展に貢献していきます。加えて、半導体材料事業の中核会社である富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ㈱の静岡工場内に建設していた開発・評価用の新棟が竣工し、2025年11月より稼働を開始しました。先端・次世代半導体向け新規材料の開発加速や、高品質な製品のさらなる安定供給を実現するとともに、急速に拡大するAIデータセンター向け半導体をはじめとした高度情報化社会を支える半導体の需要増に対応し、半導体材料事業の成長をさらに加速させます。
AF事業では、当社は1カートリッジあたりの最大記録容量100TB(非圧縮時40TB)を実現し、大容量データを安全に低コストで保管できるデータストレージ用磁気テープ「FUJIFILM LTO Ultrium 10(40TB)データカートリッジ※17」(以下、「LTO10(40TB)」と記載します。)を2026年1月に発売しました。LTO10(40TB)は、面記録密度※18の向上に寄与する当社独自の磁性体材料「微粒子ハイブリッド磁性体」を採用しているほか、新たに独自の薄層化技術によりテープの厚みを薄くしテープ長を伸ばすことで、記録容量を増加させました。これによりシリーズ最大記録容量を実現しました。さらに、LTO10(40TB)は現行製品と比較して使用推奨温度・湿度の範囲を拡大させることで高温・多湿な環境でも安定して使用できます。また当社は、実験動物を用いることなく化学物質の皮膚へのアレルギー反応の有無を評価できる「毒性予測システム」を開発しました。「毒性予測システム」は、独自のAI技術を活用し開発したコンピューターシミュレーションにより、化学物質の安全性を評価するもので、安全性評価業務のDXをサポートします。加えて、動物を用いたLLNA(Local Lymph Node Assay)※19等の実験方法と比較して評価所要時間を削減します。
本部門の研究開発費は、28,209百万円となりました。
※9 ペルフルオロアルキル化合物、ポリフルオロアルキル化合物を含む、炭素―フッ素結合を持つ有機化合物全般を
原材料として用いていないことを意味する。
※10 ArF(フッ化アルゴン)エキシマレーザー光(波長193nm)を用いる露光手法で、現在最も普及している先端リソ
グラフィー技術。
※11 半導体製造の工程で、光による化学反応を利用して回路パターンの描画を行う際にウエハー上に塗布する感光性
材料。
※12 ウエハー上に水滴が残ること。レジスト膜への浸透やレジスト素材の溶出を誘発して欠陥の原因となりうる。
※13 Negative Tone Imaging 現像液。露光後に感光しなかった部分を現像液で除去して回路を作るネガ型の現像工程
で使用される。
※14 PFASとは、ペルフルオロアルキル化合物、ポリフルオロアルキル化合物及びこれらの塩類の総称。具体的に
は、OECD(The Organization for Economic Co-operation and Development)が2021年に公表した
“Reconciling Terminology of the Universe of Per- and Polyfluoroalkyl Substances: Recommendations
and Practical Guidance”で示す化合物のことを指す。
※15 硬さの異なる配線や絶縁膜が混在する半導体表面を均一に平坦化する研磨剤。CMPは、Chemical Mechanical
Polishing(化学的機械研磨)の略。
※16 半導体の先端パッケージング技術の一つであり、主にチップ同士、又はウエハー同士を直接接合するための高
度な接続技術を指す。
※17 磁気テープストレージメディアの規格「LTO Ultrium」の第10世代に対応。Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、
Ultrium及びUltriumロゴは、Hewlett Packard Enterprise社、IBM社及びQuantum社の米国及びその他の国
における登録商標です。
※18 磁気テープの単位面積あたりに記録できるデータ量の密度
※19 マウスを用いた皮膚感作性試験法の一種で、リンパ節の細胞増殖を指標に、化学物質の感作性を定量的に評価す
る方法。
(3)ビジネスイノベーション セグメント
ビジネスソリューション事業では、2025年9月に製造業向けに3Dモデルでデータを統合管理するクラウドサービス「3DWorks」の提供を開始し、部門間の情報共有と開発期間短縮を実現しました。マーケティング分野では2026年1月にクラウド型プラットフォーム「Revoria Cloud Marketing(レヴォリア クラウド マーケティング)」にAI機能「ペルソナAI」のベータ版を導入し、高精度なターゲット設定が可能になりました。
オフィスソリューション事業では、2025年10月に中小企業向けA3デジタルモノクロ複合機「Apeos 3061/2561/2061」を発売し、2026年度内には全国セブン‐イレブンのマルチコピー機向けに生成AI「Microsoft Copilot」を活用したプリント支援機能を提供予定です。環境面では「Apeos C3067」「Apeos C3061」シリーズ※20がテュフ ラインランド※21の「グリーンプロダクトマーク」を日本企業で初取得し、米国向け「Apeos C7070」シリーズ6商品が「EPEAT Gold」に登録されました。
グラフィックコミュニケーション事業では、2025年7月に印刷後の紙さばき作業を自動化する国内初※22のロボット「Revoria Kamisa PH12」を発売し、印刷会社の生産性向上に寄与しました。また、2025年12月には、AI技術により、最適な用紙設定・画質設定・画像補正を提案する機能を搭載し、印刷業務の自動化・効率化を実現するプロダクションプリンター「Revoria Press™ PC2120」を発売しました。特殊トナーによる1パス6色印刷に対応し、新たにグリーンを加え、特殊トナーのラインアップを全9種類※23に拡充しました。
本部門の研究開発費は、55,406百万円となりました。
※20 Apeos C3061 / C2561 / C2061。
※21 富士フイルムビジネスイノベーションのグリーンプロダクトマーク取得にあたっては、テュフ ラインランドの
日本法人 テュフ ラインランド ジャパン㈱(本社:神奈川、代表取締役社長 岡本 邦裕)がサポート。
※22 産業用ロボットを活用して紙さばき作業のシステム化を実現したことにおいて。
※23 特殊トナーのラインアップ(グリーン、ピンク、ゴールド、シルバー、クリア、ホワイト、カスタムレッド、テ
クスチャード紙、圧着)
(4)イメージング セグメント
コンシューマーイメージング事業では、当社は撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるinstax™ “チェキ”シリーズの最新エントリーモデルとして、「instax mini 41(インスタックスミニフォーティーワン)™」(以下、「mini 41」と記載します。)を2025年4月に発売しました。「mini 41」は、接写時にファインダーから見える視野と実際のプリントに写る範囲のズレを防ぐ「クローズアップモード」を搭載しております。さらに撮影シーンに合わせて最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」の進化により、「クローズアップモード」設定時にも、接写に適したシャッタースピードやフラッシュ光量に自動調整します。誰でも簡単・きれいに狙い通りの撮影が可能です。また、instax™“チェキ”のハイブリッドインスタントカメラ「Evoシリーズ」の新モデルとして「instax mini Evo Cinema™(インスタックス ミニ エヴォ シネマ)」を2026年1月に発売しました。静止画に加えて動画の撮影が可能となり、撮影した動画データをQRコード※24化し、動画の中から切り出した静止画と一緒にチェキプリント™にして”動画を手渡せる”インスタントカメラです。新機能として、様々な時代をイメージしたエフェクトを体験できる「ジダイヤル™」を搭載し、10種類のジダイヤル™エフェクトを選べます。
プロフェッショナルイメージング事業では、当社は独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、240gの軽量ボディでフィルムライクな写真表現を楽しめるコンパクトデジタルカメラ「X half(製品名:FUJIFILM X-HF1)」を2025年6月に発売しました。また、同Xシリーズからミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-E5」を2025年8月に発売しました。質量445g※25の軽量コンパクトなボディに、裏面照射型約4020万画素「X-Trans™ CMOS 5 HR」※26センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載したミラーレスデジタルカメラです。加えて、当社初の動画専用機となる映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA 55」(以下、「GFX ETERNA 55」と記載します。)を2025年10月に発売しました。「GFX ETERNA 55」は、35m判の約1.7倍となる対角約55mmの1億画素ラージフォーマットセンサー※27「GFX 102MP CMOS II HS」と高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載した映像制作用カメラです。「GFX ETERNA 55」は、豊かな階調表現と立体感のある映像表現に加え、当社が創業以来90年以上にわたり培ってきた色再現技術によって、より多彩な映像表現を実現します。
本部門の研究開発費は、13,366百万円となりました。
※24 QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。QRコード付きチェキプリント™を出力後、「instax mini Evo
™」アプリを経由してサーバに動画データをアップロードする必要があります。動画データの保存期間は、専用
のスマホアプリを通じて撮影画像とともにサーバへアップロードされてから2年間です。
※25 付属バッテリー、メモリーカードを含む。
※26 X-Transは、富士フイルム㈱の商標又は登録商標です。
※27 対角線の長さが54.8mm(横43.8mm×縦32.9mm)で、35mm判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサー。
当連結会計年度における研究開発費の総額は157,790百万円(前年度比3.4%減)、売上高比4.7%となりました。各セグメントに配賦していない汎用性の高い上記基盤技術の強化、新規事業創出のための基礎研究費は7,463百万円です。
当連結会計年度の研究開発の主な成果は次のとおりであります。
(1)ヘルスケア セグメント
メディカルシステム事業では、当社は、LED光源搭載内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)」用の十二指腸用処置スコープの新ラインアップとして、4.5mmの大鉗子口を搭載し、先端形状と軟性部特性を見直すことで高い挿入性を実現した「ED-840T」を、富士フイルムメディカル㈱を通じて2025年9月に発売しました。「ED-840T」は、乳頭部に対する高精細な画像の提供と処置具の起上角度の向上により、胆膵疾患において効率的な内視鏡治療をサポートします。また当社は、超音波内視鏡検査時に膵臓がんに代表される膵充実性病変※1が疑われる領域をリアルタイムに検出し、膵臓がんの早期発見をサポートする超音波内視鏡診断支援ソフトウェア「EW10-US01」を2025年12月に同社を通じて発売しました。本ソフトウェアは、AI技術※2を活用して開発された超音波内視鏡診断を支援する医療機器として、日本で初めて承認されたものです※3。膵臓が存在すると推定される領域をモニターに表示する膵臓認識支援機能と、膵充実性病変が疑われる領域をリアルタイムに検出する膵充実性病変検出支援機能を備えています。これらにより、術者に注意喚起することで膵充実性病変の検出を支援します。また当社は、外科手術中の肝臓内部構造の把握を支援するAI技術を活用した2つの技術「肝臓3D画像連動AI技術」と「超音波画像重畳AI技術」を開発しました。「肝臓3D画像連動AI技術」は、内視鏡映像内の肝臓に合わせて、手術前に作成した肝臓の3D画像を同じ向きに自動で回転させ、同一モニター上で肝臓内部の血管構造や腫瘍の位置等の把握をサポートする技術です。「超音波画像重畳AI技術」は、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術の際に行われる術中超音波検査において、超音波プローブの位置や方向を解析し、超音波画像を内視鏡映像上に重畳表示することで、直感的な超音波画像の理解をサポートする技術です。これらの技術により、肝臓の外科手術におけるワークフローの効率化と均てん化への寄与を目指します。
バイオCDMO事業では、バイオ医薬品の開発・製造受託会社であるFUJIFILM Biotechnologies(フジフイルム バイオテクノロジーズ)(以下、「FLB」と記載します。)は2025年4月に、世界的なバイオ医薬品企業であるRegeneron Pharmaceuticals, Inc.(リジェネロン ファーマスーティカルズ)(以下、「リジェネロン」と記載します。)と、総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結しました。FLBは本契約のもと、リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託します。また、FLBは、かねてより米国ノースカロライナ州で建設を進めていた大型バイオ医薬品製造工場を開設し、2025年9月に開所式を行いました。第一次投資設備である20,000リットル動物細胞培養タンク8基の本格稼働を開始し、2028年には同規模の培養タンク8基を追加することで、北米におけるバイオCDMO拠点として最大級※4の原薬生産能力を有することとなります。また同社は、グローバルに展開する免疫領域に特化したバイオ医薬品企業であるargenx(アルジェニクス)(以下、「アルジェニクス」と記載します。)と、抗体医薬品の製造に関する新たな契約を2025年9月に締結しました。本契約に基づき、アルジェニクスの「エフガルチギモド(Efgartigimod)」※5の原薬製造を受託します。英国拠点においても、総額約4億ポンドを投資し建設を進めていた抗体医薬品の原薬製造棟及びプロセス開発ラボの開所式を、2026年2月に実施しました。今回、製造棟とプロセス開発ラボを増設することで、同拠点で生産プロセス開発から、治験薬製造、商業生産まで一貫して担い、顧客を包括的に支援できる体制を強化します。加えて、当社と㈱堀場製作所は、遺伝子治療薬の生産性を向上させる遺伝子導入装置を共同で開発しました。当社は遺伝子治療薬の製造プロセスにおいて細胞に遺伝子を導入する効率を高め、遺伝子治療薬の生産性を従来比約100倍※6に向上させる業界初※7の連続エレクトロポレーション技術※8を確立しました。本装置の開発においては、当社の幅広い事業領域で培われたプロセス制御技術やバイオ医薬品分野で保有する高度な技術・知見が活用されるとともに、多様なモノ作りの知見とグローバルサポート体制を有する堀場製作所が設計及び生産を担当しました。
本部門の研究開発費は、53,346百万円となりました。
※1 膵充実性病変は、膵臓の腫瘍性病変のうち内部に塊が詰まったもの。膵臓がんは膵充実性病変の代表的
なものです。(出典:真口宏介,小山内学,潟沼朗生,高橋邦幸. 膵腫瘍の超音波診断. Jpn J Med
Ultrasonics Vol. 37 No. 4(2010))
※2 AI(人工知能)技術のひとつであるディープラーニングを設計に用いた。導入後に自動的にシステムの
性能や精度が変化することはない。
※3 AI技術を活用して開発された、膵臓領域の超音波内視鏡診断を支援する医療機器として日本で初めて薬事承認を
取得。JAAME(公益財団法人 医療機器センター)Webサイトをもとに当社調べ。
※4 2028年に第二次投資設備が稼働し、合計16基の培養タンクが完成した時点で最大級。2025年9月25日現在、当社
調べ。
※5 エフガルチギモドは、全身型重症筋無力症等の治療薬として、世界各国で承認されています。
※6 富士フイルム調べ。従来法 PEI試薬による化学導入と比較して(2025年8月7日時点)。
※7 富士フイルム調べ。
※8 制御された電圧により、細胞の膜にごく小さな穴をあけ、遺伝子を直接注入する技術。細胞への遺伝子導入を高
効率化しやすく、遺伝子治療薬の生産性向上及び製造コストの低減が期待できる。第26回 米国遺伝子治療学
会議(ASGCT 26th Annual Meeting in Los Angeles, 2023)にて口頭発表。
(2)エレクトロニクス セグメント
半導体材料事業では、当社は先端半導体の製造プロセスに用いられる環境配慮型の材料として、フッ素を含む原材料を使用しないフッ素フリー*9のネガ型ArF液浸レジストを世界で初めて開発しました。本レジストは、ネガ型のArF液浸露光*10向けのフォトレジスト*11で、需要が拡大しているAI半導体の製造に使われる先端ノードに対応しております。通常はフッ素を含む原材料を導入することが不可欠とされるフォトレジスト処方において、フッ素を含む原材料を導入することなく回路パターンの形成における優れた酸反応効率や、先端のArF液浸露光時の水残り※12を低減する高い撥水性を実現し、バラつきの少ない微細な回路パターンの形成を実現します。今後、顧客先での評価を経て、早期の販売を目指します。当社はこれまでも、人体や環境への悪影響のリスクが懸念される物質の自主的な削減と代替化に取り組んでおり、ネガ型現像プロセス用の現像液では安全性の高い高純度有機溶剤を用いたNTI現像液※13を世界で初めて開発、さらに半導体製造技術「ナノインプリントリソグラフィ」に適合する半導体材料として、PFAS※14を含まないナノインプリントレジストの販売、及びPFASを一切使わないネガ型ArF液浸レジストを開発してきました。これらの開発は、当社が銀塩写真の研究開発で培った機能性分子の設計技術に加え、フォトレジスト等の半導体材料開発で培った分子設計技術や有機合成技術、処方技術、解析技術を活用したものです。また当社は、複数の半導体チップを一つのパッケージに実装する先端パッケージング向け研磨剤「CMPスラリー※15」の販売を開始しました。本製品は、AI半導体の性能向上の鍵を握る先端パッケージング技術の一つ「ハイブリッドボンディング※16」で接合面を平坦化する必要不可欠な研磨剤として、大手半導体デバイスメーカーに採用されています。当社の銅配線用CMPスラリーは、ウエハーの表面を研磨しやすくするよう性質を変化させる添加剤や、研磨した後の銅の酸化を防止する防食剤の独自処方技術に加えて、砥粒を高濃度でも安定的に分散させる技術により、銅に対する高い研磨効率と平坦化性能を実現しています。当社は今後も、最先端からレガシーノードまで半導体製造プロセスのほぼ全域をカバーする豊富な製品ラインアップに加え、日米欧アジアの主要国に製造拠点を有する安定供給体制や高い研究開発力を生かしたワンストップソリューションの提供により、顧客の課題解決に取り組み、半導体産業の発展に貢献していきます。加えて、半導体材料事業の中核会社である富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ㈱の静岡工場内に建設していた開発・評価用の新棟が竣工し、2025年11月より稼働を開始しました。先端・次世代半導体向け新規材料の開発加速や、高品質な製品のさらなる安定供給を実現するとともに、急速に拡大するAIデータセンター向け半導体をはじめとした高度情報化社会を支える半導体の需要増に対応し、半導体材料事業の成長をさらに加速させます。
AF事業では、当社は1カートリッジあたりの最大記録容量100TB(非圧縮時40TB)を実現し、大容量データを安全に低コストで保管できるデータストレージ用磁気テープ「FUJIFILM LTO Ultrium 10(40TB)データカートリッジ※17」(以下、「LTO10(40TB)」と記載します。)を2026年1月に発売しました。LTO10(40TB)は、面記録密度※18の向上に寄与する当社独自の磁性体材料「微粒子ハイブリッド磁性体」を採用しているほか、新たに独自の薄層化技術によりテープの厚みを薄くしテープ長を伸ばすことで、記録容量を増加させました。これによりシリーズ最大記録容量を実現しました。さらに、LTO10(40TB)は現行製品と比較して使用推奨温度・湿度の範囲を拡大させることで高温・多湿な環境でも安定して使用できます。また当社は、実験動物を用いることなく化学物質の皮膚へのアレルギー反応の有無を評価できる「毒性予測システム」を開発しました。「毒性予測システム」は、独自のAI技術を活用し開発したコンピューターシミュレーションにより、化学物質の安全性を評価するもので、安全性評価業務のDXをサポートします。加えて、動物を用いたLLNA(Local Lymph Node Assay)※19等の実験方法と比較して評価所要時間を削減します。
本部門の研究開発費は、28,209百万円となりました。
※9 ペルフルオロアルキル化合物、ポリフルオロアルキル化合物を含む、炭素―フッ素結合を持つ有機化合物全般を
原材料として用いていないことを意味する。
※10 ArF(フッ化アルゴン)エキシマレーザー光(波長193nm)を用いる露光手法で、現在最も普及している先端リソ
グラフィー技術。
※11 半導体製造の工程で、光による化学反応を利用して回路パターンの描画を行う際にウエハー上に塗布する感光性
材料。
※12 ウエハー上に水滴が残ること。レジスト膜への浸透やレジスト素材の溶出を誘発して欠陥の原因となりうる。
※13 Negative Tone Imaging 現像液。露光後に感光しなかった部分を現像液で除去して回路を作るネガ型の現像工程
で使用される。
※14 PFASとは、ペルフルオロアルキル化合物、ポリフルオロアルキル化合物及びこれらの塩類の総称。具体的に
は、OECD(The Organization for Economic Co-operation and Development)が2021年に公表した
“Reconciling Terminology of the Universe of Per- and Polyfluoroalkyl Substances: Recommendations
and Practical Guidance”で示す化合物のことを指す。
※15 硬さの異なる配線や絶縁膜が混在する半導体表面を均一に平坦化する研磨剤。CMPは、Chemical Mechanical
Polishing(化学的機械研磨)の略。
※16 半導体の先端パッケージング技術の一つであり、主にチップ同士、又はウエハー同士を直接接合するための高
度な接続技術を指す。
※17 磁気テープストレージメディアの規格「LTO Ultrium」の第10世代に対応。Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、
Ultrium及びUltriumロゴは、Hewlett Packard Enterprise社、IBM社及びQuantum社の米国及びその他の国
における登録商標です。
※18 磁気テープの単位面積あたりに記録できるデータ量の密度
※19 マウスを用いた皮膚感作性試験法の一種で、リンパ節の細胞増殖を指標に、化学物質の感作性を定量的に評価す
る方法。
(3)ビジネスイノベーション セグメント
ビジネスソリューション事業では、2025年9月に製造業向けに3Dモデルでデータを統合管理するクラウドサービス「3DWorks」の提供を開始し、部門間の情報共有と開発期間短縮を実現しました。マーケティング分野では2026年1月にクラウド型プラットフォーム「Revoria Cloud Marketing(レヴォリア クラウド マーケティング)」にAI機能「ペルソナAI」のベータ版を導入し、高精度なターゲット設定が可能になりました。
オフィスソリューション事業では、2025年10月に中小企業向けA3デジタルモノクロ複合機「Apeos 3061/2561/2061」を発売し、2026年度内には全国セブン‐イレブンのマルチコピー機向けに生成AI「Microsoft Copilot」を活用したプリント支援機能を提供予定です。環境面では「Apeos C3067」「Apeos C3061」シリーズ※20がテュフ ラインランド※21の「グリーンプロダクトマーク」を日本企業で初取得し、米国向け「Apeos C7070」シリーズ6商品が「EPEAT Gold」に登録されました。
グラフィックコミュニケーション事業では、2025年7月に印刷後の紙さばき作業を自動化する国内初※22のロボット「Revoria Kamisa PH12」を発売し、印刷会社の生産性向上に寄与しました。また、2025年12月には、AI技術により、最適な用紙設定・画質設定・画像補正を提案する機能を搭載し、印刷業務の自動化・効率化を実現するプロダクションプリンター「Revoria Press™ PC2120」を発売しました。特殊トナーによる1パス6色印刷に対応し、新たにグリーンを加え、特殊トナーのラインアップを全9種類※23に拡充しました。
本部門の研究開発費は、55,406百万円となりました。
※20 Apeos C3061 / C2561 / C2061。
※21 富士フイルムビジネスイノベーションのグリーンプロダクトマーク取得にあたっては、テュフ ラインランドの
日本法人 テュフ ラインランド ジャパン㈱(本社:神奈川、代表取締役社長 岡本 邦裕)がサポート。
※22 産業用ロボットを活用して紙さばき作業のシステム化を実現したことにおいて。
※23 特殊トナーのラインアップ(グリーン、ピンク、ゴールド、シルバー、クリア、ホワイト、カスタムレッド、テ
クスチャード紙、圧着)
(4)イメージング セグメント
コンシューマーイメージング事業では、当社は撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるinstax™ “チェキ”シリーズの最新エントリーモデルとして、「instax mini 41(インスタックスミニフォーティーワン)™」(以下、「mini 41」と記載します。)を2025年4月に発売しました。「mini 41」は、接写時にファインダーから見える視野と実際のプリントに写る範囲のズレを防ぐ「クローズアップモード」を搭載しております。さらに撮影シーンに合わせて最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」の進化により、「クローズアップモード」設定時にも、接写に適したシャッタースピードやフラッシュ光量に自動調整します。誰でも簡単・きれいに狙い通りの撮影が可能です。また、instax™“チェキ”のハイブリッドインスタントカメラ「Evoシリーズ」の新モデルとして「instax mini Evo Cinema™(インスタックス ミニ エヴォ シネマ)」を2026年1月に発売しました。静止画に加えて動画の撮影が可能となり、撮影した動画データをQRコード※24化し、動画の中から切り出した静止画と一緒にチェキプリント™にして”動画を手渡せる”インスタントカメラです。新機能として、様々な時代をイメージしたエフェクトを体験できる「ジダイヤル™」を搭載し、10種類のジダイヤル™エフェクトを選べます。
プロフェッショナルイメージング事業では、当社は独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、240gの軽量ボディでフィルムライクな写真表現を楽しめるコンパクトデジタルカメラ「X half(製品名:FUJIFILM X-HF1)」を2025年6月に発売しました。また、同Xシリーズからミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-E5」を2025年8月に発売しました。質量445g※25の軽量コンパクトなボディに、裏面照射型約4020万画素「X-Trans™ CMOS 5 HR」※26センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載したミラーレスデジタルカメラです。加えて、当社初の動画専用機となる映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA 55」(以下、「GFX ETERNA 55」と記載します。)を2025年10月に発売しました。「GFX ETERNA 55」は、35m判の約1.7倍となる対角約55mmの1億画素ラージフォーマットセンサー※27「GFX 102MP CMOS II HS」と高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載した映像制作用カメラです。「GFX ETERNA 55」は、豊かな階調表現と立体感のある映像表現に加え、当社が創業以来90年以上にわたり培ってきた色再現技術によって、より多彩な映像表現を実現します。
本部門の研究開発費は、13,366百万円となりました。
※24 QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。QRコード付きチェキプリント™を出力後、「instax mini Evo
™」アプリを経由してサーバに動画データをアップロードする必要があります。動画データの保存期間は、専用
のスマホアプリを通じて撮影画像とともにサーバへアップロードされてから2年間です。
※25 付属バッテリー、メモリーカードを含む。
※26 X-Transは、富士フイルム㈱の商標又は登録商標です。
※27 対角線の長さが54.8mm(横43.8mm×縦32.9mm)で、35mm判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサー。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00988] S100YIBH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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