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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C24U

有価証券報告書抜粋 株式会社ニーズウェル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年9月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、財政状態及び経営成績に影響を与える会計上の見積りを行う必要があります。当社はこの見積りを行うにあたり、過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。

(2)財政状態の分析
① 資産
当事業年度末における総資産は2,438,910千円となり、前事業年度末と比較して776,944千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が741,027千円増加、繰延税金資産が30,202千円増加し、一方で、仕掛品が4,471千円減少したことによるものであります。

② 負債
当事業年度末における負債合計は942,382千円となり、前事業年度末と比較して100,449千円の増加となりました。これは主に、賞与引当金が79,380千円増加、未払金が45,791千円増加し、一方で、借入金返済により1年内返済予定を含む長期借入金が68,042千円減少したことによるものであります。

③ 純資産
当事業年度末における純資産合計は1,496,527千円となり、前事業年度末と比較して676,494千円の増加となりました。これは主に、当期純利益の計上により利益剰余金が260,830千円増加、株式上場による公募増資等により資本金及び資本準備金がそれぞれ207,832千円増加したことによるものであります。

(3)経営成績の分析
① 売上高、売上原価及び売上総利益
当事業年度における売上高は5,063,589千円となり、前事業年度比476,836千円増加いたしました。この主な要因は、技術者社員及びパートナー要員の拡大にあわせて、既存顧客を中心とした受注が堅調に推移し、新規顧客も獲得できたことによるものであります。
売上原価は、要員の拡大に伴い、前事業年度比370,907千円増加し、4,049,037千円となりました。
この結果、売上総利益は前事業年度比105,929千円増加し、1,014,551千円となりました。

② 販売費及び一般管理費並びに営業利益
当事業年度における販売費及び一般管理費は571,287千円となり、前事業年度比71,589千円増加いたしました。主な要因は、社員増加に伴う給料及び手当の増加、株式上場に伴う支払手数料の増加等によるものであります。
この結果、営業利益は前事業年度比34,340千円増加し、443,263千円となりました。

③ 営業外損益及び経常利益
当事業年度の営業外収益は1,358千円となり、前事業年度比92千円増加いたしました。
また、当事業年度の営業外費用は、株式公開費用、株式交付費を計上したことにより前事業年度比13,397千円増加し、18,214千円となりました。
この結果、経常利益は前事業年度比21,034千円増加し、426,407千円となりました。

④ 法人税等及び当期純利益
当事業年度における法人税等合計は、前事業年度比22,161千円減少し、126,211千円となりました。
以上の結果、当事業年度における当期純利益は前事業年度比30,065千円増加し、287,065千円となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて741,025千円増加し、1,423,774千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、446,492千円となりました。
これは主に、税引前当期純利益の計上額413,276千円、賞与引当金の増加額79,380千円、未払金等のその他の流動負債の増加額68,490千円等によるキャッシュ・フローの増加と、法人税等の支払額150,466千円等によるキャッシュ・フローの減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、19,086千円となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出9,308千円、無形固定資産の取得による支出6,364千円、保険積立金の積立による支出13,087千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、313,619千円となりました。
これは主に、株式の発行による収入410,491千円によるキャッシュ・フローの増加と、1年内返済予定を含む長期借入金の返済による支出68,042千円、配当金の支払額26,235千円等によるキャッシュ・フローの減少によるものであります。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。当社は、これらのリスク要因について分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33367] S100C24U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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