有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W0DT (EDINETへの外部リンク)
SANEI株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
当連結会計年度の研究開発活動は、水栓金具の研究開発力の維持、向上が図れるように、世の中に無い技術や品位あるモデルを中心に商品開発を積極的に進めております。
研究開発活動は、開発本部長を総責任者とし研究部・開発部を有する開発本部にて取り組んでいます。
研究部の主な目的は、「当社固有の要素技術」を生み出す事を目的としております。メカと電子コア技術の融合による利便性を向上させ、新しいライフスタイルの提供に主眼をおき、人と環境に優しい新技術開発を方針としております。
主要課題としましては、将来を見据え、電子デバイスの応用技術、操作系を中心としたキーパーツの品位(操作感)向上を課題に取り組んでおります。
さらに、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後も電子デバイスの応用技術は非接触型水栓の開発に重要な要素であり、メカと融合させることにより、「安心・安全」に寄与できるような商品の研究開発を進めております。
開発部の主たる目的は『「点」から「線」へ、そして「面」へ』の概念を基本とした空間提案ができ、品位(心地よさ)を感じることのできる商品の創出です。環境配慮はもちろんのこと、使用感や質感等にこだわり商品開発に取り組んでおります。
開発本部として「面」への展開をより強固とするため、2024年5月に開発本部の新事業所「R&Dセンター」を開設し、最新の技術情報を入手しながら、「grooglo」・「Grazioso」を有するVERSEブランドの開発に成功いたしました。
研究開発の目標管理については『工場会議』で審議しております。具体的な研究開発課題については、月次で「進捗報告会」を開催し、スピーディーな対応ができる体制となっております。さらに研究開発業務の合理化・改善活動は月次で「本部会議」を開催し継続的改善を実施しております。
なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は、119,755千円であります。
当社グループの主な研究開発活動は以下の通りであります。
年度 | 主な新製品又は新技術名 |
2025年3月期 | groogloシリーズ『VERSEブランド』 KITCHEN;VR01K1-B等 BASIN;VR01L1-B等 |
Graziosoシリーズ『VERSEブランド』 KITCHEN;VR02K1-S等 BASIN;VR02L1-S等 BATHROOM;VR02B1-S等 BATHROOM;VR02B2-S等 | |
IENIシリーズ KITCHEN;K87122EJV等 BATHROOM;SK180C等 | |
FBミストシャワー(mitosストップ)PS3064-81XA-CMBP | |
予洗い水栓プレパシュ+に新色を追加;Y49-MDP Y49-D7 | |
シングルスプレー混合栓にラインナップ追加;K370CEJV等 |
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E35587] S100W0DT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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