有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TOVP (EDINETへの外部リンク)
三和油化工業株式会社 沿革 (2024年3月期)
当社は、1965年3月に名古屋市緑区において、自動車関連企業に金属加工油や工業用洗浄剤などの油剤及び化学品を販売することを目的とする会社として個人創業し、1970年6月に「三和油化工業株式会社」として法人化いたしました。
その後、1979年11月に愛知県刈谷市に本社及び工場を移転し事業規模を拡大、1989年12月には産業廃棄物処分業の許可を取得したことで、製品の製造・販売から使用済み廃棄物の再資源化までを行い、地球環境に貢献することを事業目的とする会社に改めました。
三和油化工業株式会社設立以後の企業集団に関わる経緯は次のとおりであります。
年月 | 概要 |
1970年6月 | 名古屋市緑区において自動車関連企業に油剤や化学品を販売する(現在の自動車事業)ことを目的とする会社として、「三和油化工業株式会社」を設立。 |
1974年1月 | 名古屋市緑区に大高工場を新設。石油化学品や工業用潤滑油の小分け販売を開始。 |
1979年11月 | 本社を現在の愛知県刈谷市に移転。 愛知県刈谷市に刈谷工場(現在の石根工場)を新設。 |
1983年7月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に含浸設備を新設。自動車部品の不良品を再生する事業を開始。 |
1989年12月 | 愛知県にて産業廃棄物の中間処分業許可(第02320006150号)を取得。現在のリユース事業及びリサイクル事業の基礎となる事業を開始。 |
1990年6月 | 愛知県刈谷市に石油化学品及び産業廃棄物の収集運搬を行う子会社としてサンワリューツー株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
1993年8月 | 愛知県にて特別管理産業廃棄物の中間処分業許可(第02370006150号)を取得。 |
1994年7月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に第一低沸蒸留設備を新設。蒸留による有機溶剤廃液の再資源化を開始(現在のリユース事業)。 |
1996年12月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に廃熱回収型焼却炉を新設。産業廃棄物の焼却とともに廃熱の有効利用を開始。 |
1998年8月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に第二低沸・高沸蒸留設備を新設。蒸留による有機溶剤廃液の再資源化を拡大・多角化。電子材料向け副資材として利用される高純度化学品の製造を開始(現在の化学品事業)。 |
1999年6月 | ISO9002認証を取得(注1)。 |
2000年1月 | ISO14001認証を取得(注2)。 |
2001年8月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に家下工場を開設。産業廃棄物の中間処分・再資源化事業を拡大。 |
2001年12月 | 大阪府吹田市に大阪営業所を開設。 |
2002年4月 | OHSAS18001認証を取得(注3)。 |
2002年6月 | ISO9001-2000認証を取得(注1)。 |
2004年10月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に混酸分離設備新設。混酸廃液の再資源化を開始。 |
2004年11月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地)に貴金属回収設備新設。廃棄物に含まれる有用金属の再資源化を開始。 |
2005年2月 | 愛知県刈谷市に境工場を新設。産業廃棄物の混練処理を開始。 |
2005年10月 | サンワリューツー株式会社が特別管理産業廃棄物収集運搬業許可にPCB廃棄物を品目追加し、PCB事業を開始。 |
2006年5月 | 愛知県刈谷市(本社の隣接地、現在の本店所在地)に事務所棟を新設し、事務部門・開発部門を移転。 |
2007年6月 | 北海道苫小牧市に北海道工場を新設し、同工場内に営業所を開設。 |
2008年9月 | EMGマーケティング合同会社(現 EMGルブリカンツ合同会社)より工業用潤滑油拠点代理店として認定。 |
年月 | 概要 |
2009年8月 | 愛知県刈谷市(現在の住所)に登記上の本店を移転。 |
2011年11月 | 茨城県稲敷市に茨城工場を新設。化学品の小分け製造を開始。営業所と合わせて茨城事業所を開設。 |
2011年11月 | 愛知県刈谷市に分析・評価を行う子会社としてサンワ分析センター株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
2013年3月 | 愛知県から優良産廃処理業者認定制度の基準適合を取得。 |
2013年3月 | 茨城工場で産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の処分業許可(第00821006150号、第00871006150号)を取得。 |
2013年5月 | 香川県高松市に高松営業所を開設。 |
2013年11月 | 東京都千代田区に東京営業所を開設。 |
2015年3月 | 東京都中央区に東京営業所を移転。 |
2015年6月 | 三和プランテック株式会社の株式を取得して100%子会社化。同社の商号をサンワ石販株式会社(現・連結子会社)に変更。 |
2018年1月 | 和歌山県和歌山市に南海化学株式会社との合弁で産業廃棄物処分業を行う子会社としてサンワ南海リサイクル株式会社(現・連結子会社)を設立。(議決権比率80%) |
2018年12月 | 愛知県刈谷市に人材派遣業を行う子会社としてサンワビジネスサポート株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
2019年2月 | 北九州市小倉北区に九州営業所を開設。 |
2019年4月 | 愛知県刈谷市に産業廃棄物処分業を行う子会社としてサンワ境リサイクル株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
2021年4月 | 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 |
2021年12月 | 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)及び名古屋証券取引所市場第二部に上場。 |
2022年4月 | 東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場に移行。 |
2024年6月 | 福岡県北九州市にエア・ウォーター・マテリアル株式会社との合弁で産業廃棄物の再資源化を行う会社としてサンワマテリアルソリューションズ株式会社(現・連結子会社)を設立(議決権比率65%)。 |
(注1)ISO9002、ISO9001-2000
会社や組織外提供する商品やサービスの品質向上を目的とした品質マネジメントシステムに関する国際規格。「ISO9002」は2000年以前に、製造据え付け及び付帯サービスにおける品質保証モデルとして存在しておりましたが、2000年の改定により、現在のISO9001に統合されました。
(注2)ISO14001
社会経済的ニーズとバランスをとりながら、環境を保護し、変化する環境状態に対応することで、企業などの活動が環境に及ぼす影響を最小限にとどめることを目的とした環境マネジメントシステムに関する国際規格。
(注3)OHSAS18001
労働安全衛生マネジメントシステムを構築・運用するために定められた国際規格であり、組織とその従業員や関係する第三者の安全・衛生・健康面の管理を行い、職場の業務効率と会社の社会的信頼を向上させることを目的としたマネジメントシステムであります。2018年3月に新しくISO45001労働安全衛生マネジメントシステムが発行されたことを受け、当社は2020年4月にISO45001への移行申請を行い、認証取得しております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E37157] S100TOVP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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