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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100T209 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社Veritas In Silico 沿革 (2023年12月期)


提出会社の経営指標等メニュー事業の内容


当社の創業者である中村慎吾は、2000年代初頭に米国エール大学で行った最新のRNA※1生物学研究に発想を得て、武田薬品工業株式会社(以下「武田薬品」という)在職中の2004年、「メッセンジャーRNA(mRNA)※2を標的とする低分子創薬」の実現を目指すプロジェクトを立ち上げました。会社の方針転換によるプロジェクトの中断を受けて2011年に武田薬品を退職するにあたり、在職中の研究成果を武田薬品より譲り受けた後、改めて最新の科学に基づきRNA構造を研究する統計力学※3理論及び熱力学※4理論並びにその理論を解析に応用する計算ソフトウェアなど、当該創薬を実現するための基礎技術を構築しました。中村はこれと並行して、医薬品ビジネス及び医薬品製造、さらにはベンチャービジネスへの投資や経営の実務経験を積む中、「mRNAを標的とする低分子創薬」を広く製薬会社へ提供することが製薬業界に共通する課題への解決策になると確信し、2016年11月に株式会社Veritas In Silicoを設立しました。
当社設立以降の変遷は、以下のとおりであります。
年月概要
2016年11月東京都渋谷区に株式会社Veritas In Silicoを設立(資本金110万円)
2017年5月三菱瓦斯化学株式会社及びベンチャーキャピタルの出資のもと(シリーズA資金調達)、当社のRNA構造解析技術を活かし、小規模なバイオテク企業でも取り組み可能なmRNAを標的とする核酸医薬品※5の創薬研究を主事業として開始
2017年7月共同研究先である新潟薬科大学内(新潟県新潟市秋葉区)に研究拠点を開設
2017年10月本店所在地を東京都品川区に移転
2018年4月主事業を核酸医薬品からmRNAを標的とする低分子医薬品※6の創薬プラットフォーム事業に転換
2018年4月mRNA標的低分子創薬研究のための研究拠点をかわさき新産業創造センター内(神奈川県川崎市幸区)に開設
2019年3月mRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業に注力する方針を決定(シリーズB資金調達)
2020年10月RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許取得(日本)
2021年7月東レ株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結
2021年11月塩野義製薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結
2021年12月新規技術の開発・導入等によるmRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業の拡大方針を決定(シリーズC資金調達)
2022年12月ラクオリア創薬株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結
2023年5月Oncodesign ServicesとmRNAを創薬標的とした低分子医薬品開発を目指す製薬会社のニーズに応えるため、事業協力に関する基本合意書(MOU)を締結
2023年6月武田薬品工業株式会社とmRNAを創薬標的とする低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究契約を締結
2024年2月東京証券取引所グロース市場に株式を上場


提出会社の経営指標等事業の内容


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E39268] S100T209)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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