シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TX40 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 コージンバイオ株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等



当社グループの研究開発活動は設立以来、高品質な製品を大量安定供給し続けるために顧客第一主義及び品質第一主義の製品を開発することに加え、バイオテクノロジーの発展に貢献すべく日々研究を積み重ねております。
研究開発体制は、当社の研究開発部門と大学や国の研究機関が密接な連携・協力関係を保ち、効果的かつ迅速的に活動を推進してまいります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は240百万円であります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(1) 組織培養事業

当セグメント分野では、再生医療及びその基礎研究に利用される幹細胞、神経細胞、表皮細胞等のヒトの細胞をターゲットとした培養液並びに、CHO細胞、HEK293細胞といったバイオ医薬品の生産に利用される産業用途の培養液の研究開発活動を行っております。
当連結会計年度においては、2023年7月にバイオ医薬品の開発と生産に使用されているCHO細胞用の液体培地KBM250SCを上市いたしました。現在、エクソソーム産生用無血清培地としてKBM EV Pure、YEフリー昆虫細胞用培地、CHOトランスフェクション用液体培地の上市に向け準備を進めております。
中長期的な研究といたしましては、CHO細胞用Feed培地、HEK293(ヒト胎児の腎由来細胞株)用培地、ハイブリドーマ(複数の細胞が融合した細胞)用培地用添加剤を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は108百万円であります。

(2) 微生物事業

当セグメント分野では、臨床分野の病原菌検査に使用される細菌検査用培地や体外診断用医薬品(イムノクロマト製品)の研究開発活動を行っております。
当連結会計年度においては、2023年4月に一般用新型コロナウイルス感染症抗原検査キットKBMラインチェックnCoV(一般用)が一般用検査薬・第一類医薬品として承認され、同年5月に上市いたしました。また、2023年7月に一般用新型コロナウイルス感染症・インフルエンザウイルス同時検出抗原検査キットKBMラインチェックnCoV/Flu(一般用)も一般用検査薬・第一類医薬品として承認されております。両製品ともに薬局やドラッグストア及びインターネット等で販売可能な新製品となります。現在、肺胞蛋白症の診断に用いる為の抗GM-CSF自己抗体測定キットKBMラインチェックAPAPの上市に向け準備を進めております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は49百万円であります。

(3) 細胞加工事業

当セグメント分野では、再生医療の普及に向け、新しい細胞種の培養プロセスを構築し、それを基に新たな細胞治療の導入を目指しております。これまでの細胞培養技術を応用させ、各細胞の機能や性能を解明させ理解し、製品開発に向けた取組を行っています。
当連結会計年度においては、前連結会計年度に続き三重大学大学院 医学系研究科 個別化がん免疫治療学のグループ及び三重大学発ベンチャー企業であるティーセルヌーヴォー株式会社と共同で、三重大学で開発された固形がんを標的としたGD2 GITRL CAR-T細胞の調整方法及び品質管理システムの基盤技術の構築に関する研究を実施しております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は82百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E38689] S100TX40)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。