シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100Y66L (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 伊澤タオル株式会社 研究開発活動 (2026年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当事業年度の研究開発活動は、従来どおり、顧客に信頼される「タオル」を開発することに加え、地球の環境に配慮した製品を開発すべく研究を日々積み重ねております。「タオル」に係る技術の要素としては、「原料」「糸」「染色」「製織」「検査」があり、最終的にはより消費者に受け入れられる「タオル」を提案するために当社では各技術について研究開発活動を行っております。
通常の研究開発においては、東京本社内及び大阪本社内の試験設備を利用し、自社にない試験設備については、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの試験設備を利用しております。研究開発の結果、高度な技術的思想については特許出願を行っており、2026年2月末時点では21件の特許を保有しております。その技術の実施について、複数国の生産工場において技術指導を行い、競争原理を働かせながら、特許発明を利用した製品を消費者により安価で提供することを研究開発活動の一環として行っております。

具体的な研究開発活動は以下のとおりであります。

(1)産学共同研究による取組み
①信州大学との連携
国立大学法人信州大学の「ファイバーイノベーション・インキュベーター施設」を自社の繊維研究に活用し、同大学繊維学部と革新的なタオルの開発を行っております。2025年度には、タオルの仕様がキューティクル(髪の表面)に与える影響について学会発表を行いました。

②福井大学との連携
染色前の重要工程である漂白工程に着目し、環境負荷低減のため水を使用せず「超臨界二酸化炭素(気体と液体の両方の性質を合わせ持った状態の二酸化炭素)」を用いて綿生地を漂白する技術開発を行っており、良好な研究成果も得られていることから、今後の特許出願を予定しております。

(2)薄手タオルに関する研究成果
従来の薄手タオルは、パイル糸(表面のループ状の糸)の構造上、風合いが硬くなったり吸水性が低下したりする課題がありました。当社は、縦糸と横糸の組み合わせを工夫し、糸の太さに意図的な「斑(むら)」を作ることで、表面に自然な凹凸を形成する技術を確立いたしました。
この技術により、パイルがない「平地」でありながら、パイルタオルと同等の肉厚感と柔らかな肌触り、優れた 吸水性を実現いたしました。また、ループがないため毛羽落ち(繊維の抜け)が少なく、洗濯後の乾燥も早いという利点があります。本技術は2025年5月2日に特許出願し、既に登録査定を受けております。

(3)地球環境に配慮した研究成果
天然繊維であるコットン(綿)は、吸水性に優れる一方で、リサイクルを繰り返すと繊維の中空構造(中心の空洞)が潰れてしまい、品質を維持した再利用が難しいという課題がありました。
当社はこの課題に対し、ポリエステル100%による循環型タオルの開発に成功いたしました。開発過程では、合成繊維特有の静電気や糸の滑りによる製織(織り上げ)の難しさがありましたが、除電装置の導入や織り組織の最適化により克服いたしました。
本製品は、マテリアルリサイクル(製品を原料として再利用)及びケミカルリサイクル(分子レベルまで分解して再生)の両方に対応しており、高い耐久性と吸水速乾性を両立しております。本技術は2026年3月に特許出願を完了しております。

なお、当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は35,444千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E40674] S100Y66L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。