有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100T3UG (EDINETへの外部リンク)
株式会社ブロードリーフ 沿革 (2023年12月期)
当社(形式上の存続会社)は、カーライル・グループの支援の下、2009年9月16日、当社の実質的な存続会社である株式会社ブロードリーフ(以下、「旧株式会社ブロードリーフ」という。)の経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)のための受皿会社として、シー・ビー・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、2009年11月13日に株式譲渡により旧株式会社ブロードリーフ(実質上の存続会社)を完全子会社化し、2010年1月1日、旧株式会社ブロードリーフを吸収合併することで営業活動を全面的に継承すると同時に、株式会社ブロードリーフに商号変更しました。2013年3月22日には東京証券取引所市場第一部に上場し、現在に至っております。
実質上の存続会社である旧株式会社ブロードリーフは、2005年12月30日の翼システム株式会社からの「パッケージソフトウェア事業」の営業譲受以降、アイ・ティー・エックス株式会社の子会社として事業を行っておりました。その後、短期的な業績変動にとらわれず、2008年のリーマン・ショックを機に激変していた自動車業界の環境変化に対応し、持続的な成長基盤の構築や海外展開の推進を行うことを目的とし、マネジメント・バイアウト(MBO)を実施しました。
従いまして、以下におきましては、当社の事業を2005年12月以前において行っておりました、翼システム株式会社のパッケージソフトウェア事業、実質上の存続会社である旧株式会社ブロードリーフ及び、当社(形式上の存続会社)の沿革につきまして記載しております。
当社の設立から現在に至るまでの沿革を図示しますと、下図のようになります。
<当社の変遷>
<当社(形式上の存続会社期間を含む)の沿革>
<翼システム株式会社のパッケージソフトウェア事業に関する沿革>
<旧株式会社ブロードリーフ(実質上の存続会社)の沿革>
(※1)上記表中の「当社」は旧株式会社ブロードリーフを指します。
実質上の存続会社である旧株式会社ブロードリーフは、2005年12月30日の翼システム株式会社からの「パッケージソフトウェア事業」の営業譲受以降、アイ・ティー・エックス株式会社の子会社として事業を行っておりました。その後、短期的な業績変動にとらわれず、2008年のリーマン・ショックを機に激変していた自動車業界の環境変化に対応し、持続的な成長基盤の構築や海外展開の推進を行うことを目的とし、マネジメント・バイアウト(MBO)を実施しました。
従いまして、以下におきましては、当社の事業を2005年12月以前において行っておりました、翼システム株式会社のパッケージソフトウェア事業、実質上の存続会社である旧株式会社ブロードリーフ及び、当社(形式上の存続会社)の沿革につきまして記載しております。
当社の設立から現在に至るまでの沿革を図示しますと、下図のようになります。
<当社の変遷>
<当社(形式上の存続会社期間を含む)の沿革>
年 月 | 概 要 |
2009年9月 | シー・ビー・ホールディングス株式会社を設立(東京都千代田区)。 |
2009年11月 | 旧株式会社ブロードリーフの全株式を取得し、同社を完全子会社とする。 |
2010年1月 | 旧株式会社ブロードリーフを吸収合併し、同日、株式会社ブロードリーフに商号変更。 |
2010年3月 | 本社を品川区に移転。 |
2010年12月 | 株式会社メイクウェーブ・ジャパンの事業を譲受、同社を解散。 |
2011年12月 | 自動車アフターマーケットにおける業者間の問い合わせや受発注業務をシームレスに行える「BLパーツオーダーシステム(ビーエルパーツオーダーシステム)」のサービス提供を開始。 |
2012年7月 | 携帯性や操作性に優れるタブレット端末の特性を商談相手に活かす業務アプリケーション「CarpodTab (カーポッドタブ)」の販売を開始。 |
2012年10月 | 中国の安徽省合肥市に博楽得信息科技(合肥)有限公司を子会社として設立。 |
2013年3月 | 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。 |
2014年4月 | 自動車整備工場へ集客支援を目的にカーオーナーへ顧客店舗の魅力を訴求するサービスブランド「街のカーウンセラー」認定店舗1号店がオープン。 |
2015年12月 | フィリピンのメトロマニラマカティ市に現地法人Broadleaf I.T.Solutions Inc.を子会社として設立。 |
2017年3月 | 先端技術の研究開発を行う研究子会社、株式会社SpiralMindを設立。 |
2017年7月 | 株式会社タジマを子会社化。 |
2018年9月 | 「.NS」シリーズにAI機能を搭載した新商品「SF.NS3Ai」の販売を開始。 デジタルビジネスプラットフォーム 『Broadleaf Cloud Platform』と第一弾クラウドサービスであるSuper Frontmanシリーズ「Maintenance.c(メンテナンスドットシー)」の提供を開始。 |
2019年5月 | 株式会社産業革新研究所を子会社化。 |
2019年6月 | KAIZEN Instituteと作業分析/業務最適化ソフトウェア「OTRS」のOEM契約を締結。9月より世界60カ国でグローバル向け「KAIZEN™ Time Study powered by OTRS」の販売を開始。 |
2019年11月 | Zenmov株式会社を持分法適用関連会社化。 |
2019年12月 | 株式会社ネクストシステムと資本業務提携を開始。 |
2020年11月 | ブロックチェーン技術を活用した中古車売買マーケットプレイスを運営するShelf APに3rdParty向けビジネスデジタルプラットフォーム「Broadleaf Cloud Platform」の提供を開始。 |
2021年2月 | フィリピン パサイ市における新公共交通のモデル事業に参画。 |
2021年2月 | 自動車アフターマーケット領域のDX促進のため、Google Workspace™の取り扱い・連携を開始。 |
2021年10月 | 自動車整備業向けクラウドサービス「Maintenance.c」を機能拡張し、本格リリース。鈑金業向けクラウドサービス「Repair.c(リペアドットシー)」も同時リリース。 |
2022年7月 | SALES GO株式会社を子会社化。 |
2023年9月 | 自動車ガラス商向けクラウドサービス『Glass.c』の提供を開始。 |
2023年10月 | 自動車リサイクル事業者向けクラウドサービス『Partsman.c Recycle+』の提供を開始。 |
2023年11月 | 自動車業における表示に関する公正競争規約及び同施行規則の改正に伴う、自動車の支払総額表示に対応した『Priceprint.c』の提供を開始。 |
2023年11月 | トヨタモビリティパーツ株式会社とモビリティ産業における受発注業務の最適化サービスに関する協業を開始。 |
<翼システム株式会社のパッケージソフトウェア事業に関する沿革>
年 月 | 概 要 |
1983年2月 | 翼システム株式会社設立(東京都江東区)。 |
1983年8月 | 自動車部品商向けシステム「パーツマン」の販売を開始。 |
1986年6月 | 自動車整備業向けシステム「スーパーフロントマン」の販売を開始。 |
1991年6月 | 自動車鈑金塗装業向けシステム「スーパーフロントマン」の販売を開始。 |
1993年1月 | 機械工具商向けシステム「機工メイト」の販売を開始。 |
1993年12月 | 中古車販売業向けシステム「スーパーフロントマン」の販売を開始。 |
1998年3月 | 携帯電話販売代理店向け総合管理システム「携帯7」の販売を開始。 |
2000年7月 | 自動車用リサイクル部品共有在庫ネットワーク「パーツステーションNET」を構築、リサイクル部品決済代行サービス提供を開始。 |
2002年8月 | 旅行代理店向けシステム「旅行プレゼン」システムの販売を開始。 |
2004年4月 | 旅行業界向けシステム「SFバス運行システム」の販売を開始。 |
2004年6月 | マイクロソフト株式会社と自動車業界向け各種ソリューションのMicrosoft.NET(マイクロソフト ドットネット)対応で提携。 |
2005年11月 | 自動車鈑金見積ネットワークシステムBK.NS(ビーケードットエヌエス)の先行販売を開始。 |
2005年12月 | アイ・ティー・エックス翼ネット株式会社を子会社として設立。 「パッケージソフトウェア事業」を営業譲渡。 |
<旧株式会社ブロードリーフ(実質上の存続会社)の沿革>
年 月 | 概 要 |
2005年12月 | 翼システム株式会社のパッケージソフトウェア事業を行うことを目的として、アイ・ティー・エックス翼ネット株式会社を設立(東京都江東区)。 パッケージソフトウェア事業(システム販売分野、サプライ販売分野、データメンテナンスサービス分野、保守サービス分野、手数料・課金・その他分野)を翼システム株式会社から譲り受け、業務を開始。 |
2006年1月 | アイ・ティー・エックス株式会社を相手先とした第三者割当増資(増額資本金15,750百万円)を実施し、同社の連結子会社となる。 |
2006年8月 | 株式会社ブロードリーフに商号変更。 本社を東京都品川区に移転。 |
2006年9月 | ジャシイ株式会社の株式を取得し、関連会社とする。 自動車整備ネットワークシステム「SF.NS(エスエフドットエヌエス)」並びに車両販売ネットワークシステム「CS.NS(シーエスドットエヌエス)」の販売を開始。 |
2007年1月 | 携帯電話販売代理店向け業務システムの新商品、「携帯7PRO(プロ)」の販売を開始。 |
2007年11月 | 中古車販売業向け業務システムの新商品、「VX.NS(ブイエックスドットエヌエス)」の販売を開始。 自動車販売支援ポータルサイト、「Carpod.jp(カーポッドジェーピー)」の運営を開始。 |
2008年9月 | 通信事業強化のため、株式会社メイクウェーブ・ジャパンの株式を取得し子会社化する。 |
2008年12月 | 携帯電話販売代理店向け業務システムの新商品、「MK.NS(エムケードットエヌエス)」の販売を開始。 |
2009年3月 | 自動車部品流通支援システムの新商品、「PM.NS(ピーエムドットエヌエス)」の販売を開始。 |
2009年10月 | ジャシイ株式会社より作業改善ツール「OTRS(オーティーアールエス)」事業の譲受、販売を開始。 ジャシイ株式会社を解散。 |
2009年11月 | 自動車鈑金フロントネットワークシステムの新商品、「BF.NS(ビーエフドットエヌエス)」の販売を開始。「産業プラットフォーム」戦略を推進するため、カーライル・グループとの協働のもと、シー・ビー・ホールディングス株式会社(2009年9月にカーライル・グループによって設立された会社)が当社株式を全部取得し、当社(※1)はシー・ビー・ホールディングス株式会社の完全子会社となる。 |
2010年1月 | シー・ビー・ホールディングス株式会社が当社を吸収合併し、消滅会社となる。 |
(※1)上記表中の「当社」は旧株式会社ブロードリーフを指します。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27361] S100T3UG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。