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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009D74

有価証券報告書抜粋 株式会社オークファン 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループは、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」というミッションを掲げ、「あらゆる商品に関する正確でフェアな情報を提供する企業として、世界における唯一無二の存在となる」というビジョンのもとに、ネットオークション・ショッピングの比較検索サイト「オークファン」をはじめとした情報提供事業を展開しております。
当連結会計年度における我が国の経済状況は、政府による景気対策を背景に緩やかな景気回復基調が続きましたが、世界経済の減速懸念による原油価格の下落や株価の変動など、依然として先行き不透明な状況が続きました。
一方、当社グループの事業に関連する国内電子商取引市場規模は、消費者向け(BtoC-EC)が2015年度に13.8兆円(前年比7.6%増)、企業間電子商取引(狭義BtoB-EC)が2015年度に203兆円(前年比3.5%増)と堅調に増加しました(※)。また、上記の市場のみならず、フリーマーケットアプリ、ハンドメイドマーケットなど、消費者間EC市場(CtoC)の成長も著しく、今後もますます当社グループの関連するEC市場の拡大が予想されます。
創業当時より当社グループの中核事業であるオークション等相場比較メディア『オークファン』につきましては、「ユーザ数の拡大」と「収益基盤の強化」を重点施策として取り組んでまいりました。
「ユーザ数の拡大」は、前期に引き続き、プロモーション強化施策、SEO対策、Eマーケットプレース各社とのアライアンス強化などのユーザ数増加施策を実施いたしました。また、スマートフォンユーザのユーザ数の拡大に向けて、従前のプロモーション強化施策に加え、スマートフォンアプリを開発・提供いたしました。
「収益基盤の強化」は、オークションの売り手ユーザ向けには、教育サービスの拡張や商品仕入サービスの拡大、オークションの買い手ユーザ向けには、有料課金サービスの多様化・単価見直しなどを実施し、サービス課金収入の売上増加に努めてまいりました。
また、2015年度第4四半期より卸企業様向けECサイト『NETSEA(ネッシー)』を運営する株式会社NETSEAを、2016年度第3四半期よりメーカー・卸企業様を対象とした返品・余剰品などの流動化サービスを提供する株式会社リバリューを連結子会社に加え、BtoB市場への本格的な参入を果たしました。
加えて両社の相乗効果を高めるために、本年9月30日付で株式会社 NETSEAを存続会社として合併致しました(新社名:株式会社SynaBiz(シナビズ))。
新たに加わったこれらの事業を、当社グループが持つ創業来の膨大な商品データ、商品仕入・販売へ強い関心を持つユーザと連携させることで、流通額の拡大を推し進めております。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は2,725,527千円(前年同期比88.0%増)、営業利益は320,638千円(前年同期比127.8%増)、経常利益は332,153千円(前年同期比133.0%増)となりましたが、関係会社株式売却益等により特別利益は272,620千円、段階取得に係る差損等により特別損失は60,357千円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は308,842千円(前年同期比69.5%増)となりました。

なお、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

※ 出所:2015年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ22,368千円増加し、1,424,936千円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は765,660千円(前連結会計年度は営業活動の結果得られた資金は135,597千円)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益544,416千円、減価償却費255,777千円があったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は248,771千円(前連結会計年度は投資活動の結果使用した資金は1,721,829千円)となりました。これは主に連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出78,667千円、投資有価証券の取得による支出130,369千円があったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は503,453千円(前連結会計年度は財務活動の結果得られた資金は1,843,677千円)となりました。これは主に、長期借入金の返済が423,120千円あったこと等を反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27394] S1009D74)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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