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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100C1JB

有価証券報告書抜粋 株式会社オークファン 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループは、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」というミッションを掲げ、「グローバルな循環型消費社会の先駆者であり続ける」というビジョンのもとに、ネットオークション・ショッピングの比較検索サイト「オークファン」をはじめとした情報提供(インターネットメディア)事業、卸企業・メーカー等を対象としたマーケットプレイス事業、及びインターネット上での販売活動支援等を行うソリューション事業を展開しております。
当社グループが相対する市場は、消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場が2016年に8兆43億円(前年比10.6%増、物販系分野のみ)、企業間電子商取引(狭義BtoB-EC)市場が2016年に204兆780億円(前年比1.2%増)と堅調に増加しました(※)。また、上記の市場のみならず、フリマアプリ、ハンドメイドマーケットなど、消費者間EC市場(CtoC)の成長も著しく、2016年1年間でのフリマアプリの市場規模が3,052億円と急拡大を見せるなど(※)、今後もますます当社グループの関連市場拡大が予想されます。
このような事業環境の中、当連結会計年度は、創業来のメディア事業単体の事業運営から、マーケットプレイス事業、ソリューション事業への本格展開を行った初年度でありました。
メディア事業においては、前連結会計年度に引き続き、「ユーザ数の拡大」と「収益基盤の強化」を重点課題として取り組んで参りました。「ユーザ数の拡大」につきましては、プロモーション強化、SEO対策、主力事業である『aucfan.com』におけるコンテンツのオリジナリティ強化などの施策を実施いたしました。「収益基盤の強化」につきましては、副業・複業としての物販サービスのプロモーション強化、教育サービスの拡張や商品仕入サービスの拡大、また、各種ECサイトとのアライアンス強化による広告・アフィリエイト単価の確保など、売上増加に努めて参りました。
マーケットプレイス事業においては、「流通量強化」と「サービス認知の拡大」に取り組んで参りました。「流通量強化」においては、国内最大級のBtoB卸サイト『NETSEA(ネッシー)』上でのプロモーション強化、商品供給元であるサプライヤーへのコンサルティングサービスの提供、中国・台湾及び東南アジア諸国への商品流通体制構築などの施策を実施いたしました。「サービス認知の拡大」においては、各サービスでのマーケティング施策の実行に加え、社会貢献型サンプリングサービス『Otameshi(オタメシ)』が2017年7月の立ち上げ以降、雑誌やテレビなどで度々取り上げられるなど、プロモーション施策に取り組んで参りました。
ソリューション事業においては、「サービス品質の向上」と「安定的な黒字体制の構築」を最重要課題として取り組んで参りました。「サービス品質の向上」につきましては、複数ECサイトへの同時出品・在庫連動可能なASPサービス『タテンポガイド』や当社100%子会社である株式会社デジファンの提供するWebプロモーション支援事業において、顧客満足度を高めるための商品開発・改良と、迅速・正確なデリバリー体制の構築に取り組んで参りました。また「安定的な黒字体制の構築」につきましては、第一四半期にセグメント赤字を計上して以来、経営陣の早急な交代、販管費の整理・削減、事業ドメインの整理などの各種施策を大胆かつ迅速に行って参りました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,656,420千円(前年同期比34.2%増)、営業利益は205,255千円(前年同期比36.0%減)、経常利益は302,824千円(前年同期比8.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は218,980千円(前年同期比29.1%減)となりました。

※ 出典:2016年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,028,960千円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は155,290千円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益433,348千円、減価償却費267,331千円などによる増加があったこと、投資有価証券売却損益475,088千円などによる減少があったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は125,560千円となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出240,040千円があったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果使用した資金は430,739千円となりました。これは主に、長期借入金の返済が571,985千円あったこと等を反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27394] S100C1JB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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