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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008103

有価証券報告書抜粋 株式会社 ヨータイ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における日本経済の状況は、政府による経済政策や日銀による金融緩和政策等により、前半は景気回復基調で推移しました。しかし、後半からは個人消費が低迷するなど景気の停滞感が強まりました。特に、年明け以降は円高や株価の下落が進展するなど不透明な状況が続きました。
一方、世界経済は、米国においては労働市場の改善を背景に個人消費が回復し、欧州も穏やかながら回復過程を辿りました。他方、中国では経済の構造転換が進まず、減速感が強まってきました。さらに新興国や資源国でも原油安や中国減速の余波を受けて成長が鈍化しました。
このような状況のなか、当社グループは、海外も含む積極的な営業活動を展開するとともに、構造改革を推し進めて一層の生産の効率化を図ってまいりました。さらに不定形を中心とした新製品の開発にも鋭意取り組んでまいりました。そして、中国子会社でも国内景気減速の中、輸出、高付加価値品、不定形の販売増により体質改善を推し進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は214億65百万円と前年同期に比べ3億42百万円の増収となり、営業利益は
13億9百万円と前年同期に比べ1億30百万円増加し、経常利益は13億96百万円と前年同期に比べ50百万円の増加と
なりました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、9億36百万円と前年同期に比べ12百万円の増加となりまし
た。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(耐火物等)
耐火物等事業につきましては、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比3.0%増の181億5百万円、セグメン
ト利益は前連結会計年度比5.8%増の21億15百万円となりました。
(エンジニアリング)
エンジニアリング事業につきましては、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比5.0%減の33億60百万円、
セグメント利益は前連結会計年度比3.9%減の4億77百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は30億27百万円となり、前連結会計年度末より2億59百万円減少いたしました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は6億93百万円となりました(前連結会計年度比8億86百万円の減少)。これは主に、税金等調整前当期純利益14億12百万円、減価償却費6億43百万円等の増加要因があるものの、法人税等の支払額5億25百万円、売上債権の増加4億58百万円、仕入債務の減少4億47百万円の減少要因によるものであります。
前連結会計年度に比べての獲得した資金の減少は、仕入債務が減少したことが主な要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は6億58百万円となりました(前連結会計年度比1億91百万円の増加)。これは主に、有形固定資産の取得による支出7億円等があったことによるものであります。
前連結会計年度に比べての使用した資金の増加は、有形固定資産の取得による支出が増加したことが主な要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は2億48百万円となりました(前連結会計年度比3百万円の増加)。これは主に、配当金の支払額2億20百万円等によるものであります。
前連結会計年度に比べての使用した資金の増加は、リース債務の返済による支出が増加したことが主な要因であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01147] S1008103)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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