シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDVS

有価証券報告書抜粋 株式会社デジタルハーツホールディングス 事業の内容 (2018年3月期)


沿革メニュー関係会社の状況


当社グループは、純粋持株会社である当社、連結子会社6社、非連結子会社2社、関連会社1社(2018年3月31日現在)により構成されており、デバッグ事業、メディア事業、クリエイティブ事業及びその他の事業を営んでおります。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
当社グループにおける事業内容は、以下のとおりです。

事業セグメント事業内容主な関係会社
デバッグ事業ソフトウェアの不具合を検出し顧客に報告するサービスの提供株式会社デジタルハーツ
DIGITAL Hearts USA Inc.
DIGITAL Hearts(Shanghai) Co.,Ltd.
※株式会社ZEG
コンシューマゲームリレーション家庭用ゲームソフトウェア、オンラインゲーム等を対象としたデバッグサービスの提供
デジタルソリューションリレーションゲームをはじめとするモバイルコンテンツ、Webシステム、業務システム等を対象としたデバッグサービスの提供
アミューズメント
リレーション
パチンコ・パチスロ等の遊技機を対象としたデバッグサービスの提供
メディア事業総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の運営、ゲーム関連イベントの企画・運営Aetas株式会社
EVO Japan 実行委員会有限責任事業組合
クリエイティブ事業ゲーム開発やCG映像制作等株式会社フレイムハーツ
その他の事業システム開発をはじめとしたITサービスの提供、等株式会社デジタルハーツ

(注) ※印は持分法適用会社であります。

(1) デバッグ事業
ソフトウェアの動作テストを通じて、仕様の設計ミスや製作過程におけるプログラミングミス等による不具合を検出し、その不具合情報を顧客企業に報告する「デバッグサービス」を提供しております。
昨今、IoTの進展やデバイスの多様化等を背景に、ソフトウェアはますます複雑化しており、製品の故障やサービスの停止につながる致命的な不具合が発生するリスクが高まっていることから、製品の信頼性や安全性を確保するためのデバッグの重要性が増しております。
その一方、メーカーやソフトウェア開発会社においては、慢性的なエンジニア不足が課題となっていることに加え、デバッグに求められる知見が多様化し専門性も高まっていることから、スピーディかつ高品質なテストができる専門会社にデバッグ工程をアウトソーシングする傾向が高まっております。
この流れを受け、当社グループでは、国内14ヶ所、海外2ヶ所に事業拠点を整備し戦略的に人材を確保することで、スケジュールが流動的な開発体制にあわせ1日単位でテスト人員を柔軟に変更することができる体制を構築するとともに、これまで蓄積してきた150万件を超える不具合検出事例に基づく、適正かつ効率的なデバッグ体制を提案することで、品質の高いデバッグサービスの提供に努めております。
具体的には、主にコンシューマゲーム、モバイルコンテンツ、アミューズメント機器、Webシステム、業務システム等を対象に、開発者の意図通りに動作していることを確認する一般的なテストである「デバッグサービス」に加え、開発者の想定外の手法により不具合をユーザー目線で検出する「ユーザーデバッグサービス」を提供しております。
特に近年、ソフトウェアの不具合に起因するトラブルが多発し社会問題化していることから、「ユーザー視点」を重視する「ユーザーデバッグ」に対する需要が拡大しており、当社グループでは、ユーザー視点からのテストに精通した8,000名を超えるテスターによる効率的なデバッグサービスを提供できる点を強みとしております。
さらに、デバッグサービスを通じて得られた技術的なノウハウやオペレーション体制を活用し、企画・設計・プログラム作成といったソフトウェア開発工程の上流工程に対する開発支援及びコンテンツのローカライズやユーザーサポート等、デバッグ工程に付随した関連サービスも提供しております。

(2) メディア事業
主に総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」等の運営を通じ、サイト上でゲームメーカーをはじめとする顧客企業に広告サービスの提供を行い、プロモーション活動を支援しております。
近年、スマートフォンなどのスマートデバイスの普及やインターネット環境の発展により、時間や場所を選ばずあらゆる情報を手軽に収集できるようになったことで、インターネット上のメディア活用が急速に進んでおります。
このような環境のもと、当社グループが運営する「4Gamer.net」は、ゲーム及びその関連情報をいち早く収集するとともに独自の目線で取材し、その内容を一般消費者に向けて情報配信することで、メディアとしての付加価値の向上を図るとともに、本サイトにおけるユーザーへの訴求力及び運営ノウハウを活かした広告サービスの提供を行っております。
また、ゲーム業界のさらなる発展に貢献することを目的に、ゲーム音楽コンサートやe-sports大会等、ゲーム関連イベントの企画・運営も実施しております。

(3)クリエイティブ事業
主にコンシューマゲーム及びソーシャルゲームの開発・支援やCG映像制作等のサービスを提供しております。
近年、ハードウェアの高機能化及び映像技術の向上等によりコンテンツ制作における開発規模が増大しており、これに伴い、その制作サポートに関する需要が拡大しております。
このような環境のもと、当社グループでは、増加する需要に対応すべく、グループの総合力を活かし、顧客企業のコンテンツ制作におけるクリエイティブ領域全般にわたる制作サポートサービスを提供しております。

(4) その他の事業
主に、システム開発から企業のIT環境の運用・保守を総合的にサポートするサービスを提供しております。また、事業の多角化を目的とし、新しいマーケットへの参入や事業ノウハウを活かした新規事業を展開して参ります。

[事業系統図]
当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。


沿革関係会社の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27655] S100DDVS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。