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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LLT8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日本興業株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループ(当社および連結子会社)は「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を経営理念とし、「環境との共生」および「景観との調和」をキーワードに、常に社会および顧客が求める製品を開発することをモットーに取組んでおります。
現在、研究開発は、中長期の製品開発戦略に基づいて、当社開発部を中心に推進されており、研究開発における同業種および異業種交流を含め、産官学との連携も積極的に進めております。
なお、研究開発は各セグメントにまたがっており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、137百万円であります。

(1)土木資材事業
道路の安全対策や維持補修分野への対応を主なテーマとして新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

交差点等への車両の侵入事故を抑制するなど、安全対策として設置されるコンクリート製の車止めを開発いたしました。

雨水貯留機能を持たせることで、豪雨による内水氾濫を抑制するとともに、土地の有効活用も可能とする多機能型の側溝を開発いたしました。

港湾施設において重荷重が集中する大型クレーン走行路に向けて、高耐久・高寿命で維持修繕も容易なコンクリート製の走行路版を開発いたしました。

(2)景観資材事業
都市の環境改善に向けた各種技術の開発ならびに安全で快適な公共空間を創造する製品開発に注力し、以下の成果をみました。

・舗装材
車道用舗装材「ストロングペイブ」について、施工性に優れた大判タイプや車両の走行速度を抑制する石肌タイプに加え、景観性に優れた研磨タイプの開発に取り組みました。

・ファニチュア
ホワイトコンクリートを用い、研磨仕上げでデザイン性の高いベンチやスツールなどを開発いたしました。また、特注対応として、ガラス繊維補強セメント(GRC)を用い意匠性に優れたベンチや、現場打ちのコンクリート基礎に上乗せする笠木タイプで研磨仕上げのベンチユニットを製品化するなど、ラインナップの強化にも取り組みました。

(3)エクステリア事業
エクステリアの新規市場の開拓を図るため、顧客の様々なライフスタイルに対応した新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

コロナ禍の中、手洗いを習慣化していくための新しい日常を提案する取組みの一環として、店舗や企業など人の出入口用途に、後付けを前提とした設計により簡易な給排水工事や組み立て作業により設置可能で、ウッドタイプやメッシュタイプ、パネルタイプなどのバリエーションも豊富な非接触型のハンドウォッシュシンク「洗手必勝」シリーズを開発いたしました。

施工性や耐震性に優れ安全性能を高めた塀「ストロングウォール」に、施工性を改善し安全性能を高めた基礎ブロックを用いたタイプを追加するなど、ラインナップの拡充に取り組みました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01200] S100LLT8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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