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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10065OG

有価証券報告書抜粋 株式会社鳥貴族ホールディングス 業績等の概要 (2015年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日銀の金融政策を背景に、円安・株高の傾向が続き、企業業績の改善や雇用情勢の好転により緩やかな景気回復の動きがみられるなど、徐々に明るさを増しております。しかしながら、円安等による原材料価格の高騰や、それに伴う生活必需品の価格上昇などにより個人消費は低迷する状況が続きました。
外食業界におきましては、食の安心・安全に対する消費者意識が一層増し、原材料価格やエネルギーコストの上昇、人手不足による人件費の高騰及び人員確保リスクの増大に加え、中食・コンビニエンスストア等を代表とする業態を超えた顧客獲得競争が激しさを増し、予断を許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社では新規出店を強化し「鳥貴族」の認知度を高めるとともに、「国産国消への挑戦」をコーポレートメッセージとして掲げ、さらなる商品力の向上とブランド力の強化に取り組んでまいりました。当事業年度は首都圏を中心に54店舗の出店を行い、当事業年度末における「鳥貴族」の店舗数は414店舗(前事業年度末比51店舗純増)となりました。
当社の直営店につきましては、当事業年度は38店舗の出店を行い、当事業年度末においては227店舗(同37店舗純増)となりました。新規出店による店舗数の増加及び既存店売上高が好調に推移したこと等により、売上高は18,659,881千円(前事業年度比27.7%増)となり、売上総利益は12,807,324千円(同30.7%増)となりました。販売費及び一般管理費は、上場記念キャンペーンとして販売促進活動を行ったこと、衛生管理の取組み強化により一時的に人件費が増加したこと等により11,688,774千円(同28.3%増)となりました。以上により、営業利益は1,118,550千円(同61.9%増)、経常利益は1,082,123千円(同30.2%増)、当期純利益は585,486千円(同42.7%増)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比較し1,855,010千円増加し、4,734,153千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度1,460,026千円の収入に対し、1,704,194千円の収入となりました。これは主に、税引前当期純利益1,034,192千円、減価償却費737,326千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度824,215千円の支出に対し、1,348,140千円の支出となりました。これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出1,096,386千円及び差入保証金の差入による支出195,444千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動におけるキャッシュ・フローは、前事業年度467,283千円の収入に対し、1,498,956千円の収入となりました。これは主に、株式の発行による収入1,833,598千円及び長期借入れによる収入934,000千円を計上した一方、長期借入金の返済による支出1,059,036千円を計上したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30699] S10065OG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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