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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YJMF (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 虹技株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

KOGI C&Eグループ(当社及び連結子会社)は多様な技術を追求する企業として有用な商品を創出し、この国の産業の礎と未来の発展のために貢献することを行動指針として日々の研究開発に勤しんでおります。
鋳物関連事業分野では、機能性に優れた鋳鉄材などの材料開発を進める一方で、既存技術の醸成と伸長によって広い分野において適応できる新たな材料の創造・開発にも取り組んでおります。また当社の高品質な鋳鉄材を産業界に幅広く提供するための最新解析技術の開発も実施しております。
他方、機械・環境関連事業分野では省力化・省エネ化などに対応した先進的な機能性素材、機械・環境関連設備の設計及び技術開発を推し進めております。
現在、研究開発活動は当社の開発部員、各事業部の技術スタッフ等で実施しております。また海外子会社の天津虹岡鋳鋼有限公司及び南通虹岡鋳鋼有限公司では技術スタッフが実施しております。研究開発に専門的に携わっている人数は準構成員含めて当社グループ全体で43名であります。
当連結会計年度における全社の研究開発費は513百万円であります。
なお、研究開発費には、開発部で行っている熱解析、流動解析、応力解析などのためのシミュレーション技術の開発や全社的な基礎的研究など、各事業に配分できない費用が33百万円含まれております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究目的、主要課題、研究成果ならびに研究開発費は次の通りであります。

1 Casting Field
主に開発部と関連事業部の技術スタッフが研究開発活動を実施しております。
開発部では通常の一般鋳鉄材では成し得ない高剛性と高強度を有する低炭素球状黒鉛鋳鉄を開発しました。本開発材は継続的に新聞記事に取り上げられ、昨年の7月末には下水道展(於:インテックス大阪)にPR出展し、各産業界から注目を集めております。昨年お客様に試作品を納入し、その優れた特性に対して高評価をいただいております。現在、次の試作品の評価を進めております。また同開発材の量産化についても様々な形状及び方法にてその技術の成熟を計っております。
鋳鉄材以外の開発についても事業部門と共同で新商品・新商材の開発及び創製に取り組んでおります。その一環として産学官連携プロジェクト「ひょうごメタルベルトコンソーシアム」に委員として参画し、関連大学や企業との交流を積極的に推し進め、技術の質的な向上を図っております。
解析の分野においてはお客様の設計仕様を踏まえつつ、より質の高い鋳物製品を提供するため、流動解析と熱解析に応力解析を連動させた鋳造CAEの技術向上にも取り組んでおります。一方、近年では製品品質の担保と環境負荷軽減の観点から素材重量軽減・肉厚の見直しを要求されることが多いため、それら解析ソフトの機能を応用し、鋳造品の物性は確保しつつ軽量化する技術の開発にも着手しております。その過程においては開発リードタイム短縮を主目的に導入した砂型3Dプリンタを活用し、本技術を先の開発材に取り入れることによって、これまでにない特性を持つ鋳鉄材をお客様に提案してまいります。さらに幅広い鋳造プロセスに対応した最新の鋳造解析ソフトの適用も事業部門と共に進めております。
また昨今の鋳鉄の原材料に関する原価高にも対応すべくコストダウンを目的とした研究にも着手しており、今後の利益拡大につながることが期待できます。
研究開発活動以外においては技術力向上を目的とした様々な支援活動を行っており、昨年は入社15年以内の中堅技術系社員を対象とした鋳鉄材料の学び直しをベースとした社内教育を行いました。これらの教育活動を定期的に実施することによって専門技術知見と技術課題の達成力の醸成にも力を注いでおります。
事業部門においては連続鋳造鋳鉄棒に関して製品品種拡大や品質の維持向上を図ることによって多彩なラインナップを取り揃えており、ゆるぎない業界随一のシェアのさらなる向上と売上拡充に貢献しております。
大型鋳物製品においては長年にわたり培ってきたフルモールド鋳造法の技術をさらに錬成し、高難度の鋳物を製造しております。また高い品質を要求される量産鋳物や大型工作機械鋳物の製造については最新の解析技術を駆使しており、素材の外観性状も含めた高確度の品質を担保出来ております。今後は更なる用途拡大を進めてまいります。
圧延ロール関連商品についてはこれまで国内外の製鋼メーカーに納入し、お客様から高評価をいただいております。その製造過程においては同部門の熟練した技術を元に様々な鋳造方法を用いて形鋼やその他向けに質の高いロールを製造しており、売上拡大の一役を担っております。
また公共関連商品においては安全性及びセキュリティ性能を向上させた自社型マンホールや解析によって強度を担保した電線共同溝(CCボックス)用鋳鉄蓋を製造しており、売上の拡大にも貢献しています。また姫路市の観光名所をデザインしたオリジナルマンホールを製作し、地域観光振興イベントである「マンホールスタンプラリー」に供給、協力しております。
鋳鉄以外の分野として子会社である小口合金鋳造所においてはアルミニウム合金による半導体及び液晶製造装置部材や建設機械用部品の製造を手掛けており、産業装置の省力化や軽量化に大きく貢献しております。
中国国内で自動車用プレス金型鋳物の生産・販売を手がける天津虹岡鋳鋼有限公司及び南通虹岡鋳鋼有限公司は、鋳鉄材の製造技術及び生産性向上のための技術開発にも取り組み、それに係る特許申請を行っております。 上記の取り組みに加えて、ITを活用したモノづくりにも積極的に取り組んでおります。
当事業に掛かった研究開発費は452百万円であります。

2 Environment Field・環境エンジニアリング
送風機事業においては当該事業部の技術スタッフが中心となって研究開発を進めており、これまでにも様々な送風機を開発し、現在の受注増に寄与しております。さらに機械の振動解析等のあらゆる解析を用いて安全・高寿命・低騒音でかつ高い効率を有する送風機を継続して開発中であり、集塵機業界など設備のリプレースも含めた市場シェアの大幅な拡大を目指しております。
環境関連事業では、この事業部の技術スタッフが中心になって研究開発を進めております。これまでに開発されたストーカー式焼却炉は実際の大型ごみ焼却施設として安定的な燃焼効率や大幅な省エネ効果が得られるなどお客様から高評価を得ております。受注環境としましては昨年に受注締結した徳島県海部郡牟岐町ごみ処理施設は順調に工事が進捗しております。また同じく昨年富山県氷見市リサイクルプラザ更新工事について受注契約することができ、当社の高い環境関連技術への期待が高まっております。また送風機器関連技術のノウハウを生かした新たな商品開発も遂行しており、これら技術の早期実用化をさらに推し進め、鋳物事業に次ぐ中核事業となるように人材を含めた技術的リソースの醸成も深めてまいります。
当事業に掛かった研究開発費は4百万円であります。

3 Environment Field・機能材料
機能材料関連事業では、主に開発部と関連事業部の技術スタッフで研究開発を実施しております。
主として自動車の摩擦材として使われているメタルファイバーはその材質、サイズ及び形状の種類を大幅に拡大して様々な用途開発に取り組んでおります。また今後需要が見込まれる電磁波シールド材や素材の熱伝導特性を利用した放熱部材などの分野に向けて、ファイバー素材と様々な媒体との複合化技術ならびにファイバーの焼結技術の蓄積と開発にも着手しています。その過程で昨年10月と12月の2回にわたって展示会出展を果たし、さらに今年3月にはTV番組関連のメディアにも取り上げられました。これらによりメタルファイバーの持つその高い機能性を化学業界含めた広い産業界に喧伝することで、新たな技術の訴求効果と商流の展開が期待できます。
当事業に掛かった研究開発費は23百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01269] S100YJMF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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