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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007EM9

有価証券報告書抜粋 ベステラ株式会社 業績等の概要 (2016年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における経済状況は、為替の円安傾向や原油価格の下落傾向、また、欧州金融不安や中東不安、中国経済の成長鈍化等の先行きの不透明感は残るものの、政府・日銀の各種経済政策や金融緩和策等により企業収益や雇用環境に改善がみられる等、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
当社の属する建設業界においても、建設技能労働者の慢性的な人手不足による労務単価の上昇や円安に伴う建築資材の上昇等の不安材料は残るものの、企業収益改善による設備投資の増加や、東京オリンピックに関連する事業の増加等の理由により、緩やかな回復に向けた兆しがみられるようになりました。
また、プラント解体分野においては、企業の再編、海外移転等のリストラクチャリングの増加や、産業競争力強化、エネルギー供給構造高度化等の政府の各種政策も後押しとなり、企業の設備投資に伴う解体工事案件の増加がみられるようになりました。
このような状況のもと、当事業年度の業績につきましては、堅調なプラント解体工事需要に支えられ、また、新規顧客先を含め積極的な営業活動を展開した結果、売上高は3,846,390千円(前年同期比25.7%増)となりました。また、利益面におきましても、個別案件ごとの採算性の確保、販売費及び一般管理費の徹底した抑制等の取組みを継続して行い、営業利益は447,347千円(同16.2%増)、経常利益は464,282千円(同19.4%増)、当期純利益は292,419千円(同33.0%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ480,574千円増加し、1,079,096千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は73,848千円(前事業年度は308,398千円の獲得)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上が464,282千円、売上債権が779,496千円増加、未成工事支出金が458,091千円減少、仕入債務が303,533千円増加、未成工事受入金が500,629千円減少、法人税等の支払額が145,602千円あったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は76,762千円(前事業年度は113,345千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出57,849千円、無形固定資産の取得による支出13,920千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果得られた資金は631,185千円(前事業年度は15,844千円の獲得)となりました。これは株式の発行による収入があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31731] S1007EM9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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