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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BKH2

有価証券報告書抜粋 株式会社バルニバービ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年7月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。これらの連結財務諸表の作成にあたりましては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、過去の実績等を勘案して合理的な見積りを行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の財政状態は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことによる自己資本比率(株主資本/総資産)は前連結会計年度末より横ばいの35.4%となりましたが、当連結会計年度末の1株当たり純資産は531.27円(前年同期比17.1%増)となりました。
また、有利子負債の割合(有利子負債残高/総資産)については、順調な新店出店に伴うシンジケートローンによる借入により当連結会計年度末は43.0%(前年同期比3.2%増)となりました。
資産、負債、純資産別の財政状態の分析は以下のとおりです。
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,815,829千円となり、前連結会計年度末と比べ30,322千円増加いたしました。これは主に売掛金が26,893千円増加したことによるものであります。固定資産は4,470,791千円となり、前連結会計年度末と比べ967,609千円増加いたしました。これは主に新規出店に伴う建物及び構築物が400,806千円増加、借地権が259,645千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,286,620千円となり、前連結会計年度末と比べ997,931千円増加いたしました。

(負債)
当連結会計年度末における流動負債は1,850,637千円となり、前連結会計年度末と比べ165,878千円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が151,676千円増加したことによるものであります。固定負債は2,212,197千円となり、前連結会計年度末に比べ490,205千円増加いたしました。これは主に長期借入金が431,692千円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、4,062,835千円となり、前連結会計年度末と比べ656,083千円増加いたしました。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は2,223,785千円となり、前連結会計年度末と比べ341,847千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益383,998千円及び剰余金の配当62,391千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は35.4%(前連結会計年度末は35.6%)となりました。

(3)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (1)業績」にも記載しておりますが、売上高は出店効果等により順調に推移し、営業利益率は6.2%(前年同期比0.6%減)となり、経常利益率は6.4%(前年同期比0.6%減)となりました。その主な要因は次のとおりです。
(売上高)
当連結会計年度の売上高は9,824,627千円となり、前連結会計年度と比較して16.0%の増加となりました。事業ごとの内訳は、レストラン事業は、既存店舗の業績が堅調に推移したこと、前連結会計年度に新規出店した11店舗が通年寄与したこと及び8店舗を新規出店し、季節限定店舗1店舗を閉鎖したことにより8,749,583千円(前年同期比17.5%増)、スイーツ事業は1店舗を新規出店し、1店舗を閉鎖したことにより595,654千円(前年同期比3.5%増)、アスリート食堂事業は、既存店舗の業績が堅調に推移したことにより435,025千円(前年同期比4.4%増)、その他の事業は、企業、行政機関などに対して、地域ブランド振興、レストランの企画・開発等のコンサルティングを行ったことにより、44,363千円(前年同期比40.0%増)となっております。

(営業利益及び経常利益)
当連結会計年度は、引き続き既存店舗の収益が順調に推移し、また、適切なコストコントロールの効果もあり、営業利益は605,264千円(前年同期比4.7%増)となり、さらに営業外収益として受取保険金及び消費税差額が計上されたことにより、経常利益は623,797千円(前年同期比5.9%増)となっております。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、減損損失28,872千円の計上もあり383,998千円(前年同期比7.7%増)となりました。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営陣は、最大限入手可能な情報に基づき現状の事業環境を確認し、最善の経営戦略を立案し、実行できるよう努めております。
その中でも、当社グループが持続的に成長するために、最も重要となる問題は事業規模の拡大に合わせたリーダーシップを有する人材の確保と育成にあると認識しております。
今後の方針といたしましては、常に社内外からの人材の発掘に努めるとともに、その中からリーダーシップを有する人材を育成するために、店長やシェフの経験だけではなく、運営子会社の幹部に登用して、計数管理、人材採用や人材配置、新規出店、複数店舗のマネジメント、コンプライアンスに関する見識など運営子会社の経営陣として必要な様々な能力を獲得できる成長機会を設けることで、経験の豊かなリーダーを育成してまいります。

(5)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ74,079千円減少し、1,180,754千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は853,829千円(前年同期は977,885千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が591,795千円、減価償却費が503,284千円及び、法人税等の支払額221,427千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,287,154千円(前年同期は1,155,954千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出905,578千円、無形固定資産の取得による支出271,404千円、差入保証金の差入による支出67,520千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は358,308千円(前年同期は605,740千円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入1,026,000千円、長期借入金の返済による支出442,632千円、リース債務の返済による支出113,007千円等によるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31815] S100BKH2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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