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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SVS

有価証券報告書抜粋 沖電線株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は、電線、フレキシブル基板、電極線を中心に当社グループの得意な技術分野に注力し、「ニッチトップ製品の創出」をスローガンとして推進しております。
当連結会計年度における研究開発費は総額244百万円で、セグメントごとの研究開発項目とその成果は、次のとおりであります。
(1)電線・ケーブル
① 小型軽量化、高耐久化、高機能化が進む産業機器市場や高解像度化が進む画像診断装置などの医療機器市場に向けて、機器間や機器内配線用の制御・電源ケーブル、画像デジタル信号の高速伝送ケーブル、光ファイバケーブルやその応用製品の研究開発を行なっております。
研究開発項目は、当社が長年培った可動ケーブル技術、高速伝送技術、光伝送技術等に注力しており、具体的には細径・柔軟・可動耐久性に優れたロボットケーブルや、可動性能に優れた画像伝送用インターフェースケーブル、電気-光変換機能を実装し飛躍的な伝送距離を実現するアクティブ光ケーブルの開発と、次期商品開発に向けたケーブル構造や材料に関する要素技術研究等であります。
当連結会計年度は、狭い機器内の可動部配線に最適な絶縁電線ORP-Iシリーズ、可動耐久性を従来品から飛躍的に向上させたUSB3Vision高摺動ケーブル、規格を上回る伝送距離を実現したUSB3Vision準拠アクティブ光ケーブル等を商品化しました。
② 民生電子機器、産業機器、医療機器分野等の高機能化及び軽薄小型化ニーズに対応するフレキシブル基板(FPC)の研究開発を行っております。
研究開発項目は、高温度下で連続使用できるFPCや、低コスト化のための新たな層間接続方法等の要素技術開発等であります。
当連結会計年度は、高密度配線と柔軟性を兼ね備えた極薄柔軟多層FPCや、高い許容電流を持つことで電源系に利用できるパワーFPCのラインナップ拡充、新たな回路形成工法によるFPCなどを開発しました。
以上、電線・ケーブルに係る研究開発費は220百万円であります。

(2)電極線
ワイヤ放電加工機に使用される電極線の研究開発を行っております。
研究開発項目は、お客様のニーズに対応した高速・高精度加工を可能にする電極線の特性向上等であります。
当連結会計年度は、高速加工用電極線及び汎用電極線について高い品質を安定して保持するための要素技術開発・製造技術開発を継続致しました。研究開発費は24百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01343] S1007SVS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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