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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YHD

有価証券報告書抜粋 アルパイン株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社事業領域であるカーエレクトロニクスは、オーディオ・ビジュアル・ナビゲーションを中核として、スマートフォン等の個人情報端末・クラウドとの接続や運転者支援機能との融合による技術の高度化・領域拡大が急速に進んでいます。また、世界一の自動車市場となった中国や新興国市場の存在感がますます高まり、市場・顧客ニーズの多様化/グローバル化も進んでいます。これらの変化に対応するため、日・米・欧・中の4極開発体制を最適化すると共に、アルプス電気(株)を始めとしたグループ連携及び他企業とのアライアンスを積極的に進めています。
現在当社では、自動車メーカーと音響機器/情報・通信機器ともに複数の共同開発プロジェクトを推進しており、適宜市場への展開を行なっていきます。
なお、当連結会計年度における研究開発費の金額は181億円です。
(1)音響機器事業
iPhone(R)と連動した「聴く」だけではなく「感じる」という新しいヘッドフォンシステムを開発・導入しました。「Alpine Headphones」はアルパイン独自技術を活用した振動素子を用いて、より身体で「感じる」ことができる音を実現しています。また、「Alpine Level Play」アプリは、お客様の音楽ライブラリを分析することで、一人ひとりの好みやシチュエーションにあった音響設定を行い、お客様にとってベストな音で音楽を再生します。また、音響設定を他のユーザーと共有することも可能です。
当事業における研究開発費の金額は31億円です。
(2)情報・通信機器事業
①海外市販向け“車種専用トータルカーライフソリューション”を昨年度より導入し、これまで計13車種へ展開しています。車種毎のインパネ形状に最適化されたデザイン・音響設定・カメラ設定と、リアビジョンを含めたトータルシステムにより新たなカーライフを提供していきます。
②国内市場向けBig-Xプレミアムには新たに10.2インチWXGA液晶搭載モデルを開発。リアビジョンとのシステムで前後席共に高精細画面を実現しています。
③Apple Car Play(R)対応の車載機iLX-007を開発し、欧米市販市場に導入しました。従来製品より大幅に薄い3インチの筐体とし、さまざまな車種への取り付けが可能です。通常のタッチパネルに加え、音声認識Siri(R)にも対応しiPhone(R)の機能を車内でより安全に使用いただくことが可能です。
④富士通テン(株)と車載プラットフォームの共同開発で提携しました。クラウド接続等の技術の高度化とカーナビゲーションに代表される大規模ソフトウェア開発は今後ますます進み、開発投資の増大につながります。両社製品に共通する基本的なソフトウェア部分を共同開発し、技術進化への対応と開発効率の向上を目指します。
⑤Androidプラットフォーム搭載の促進を目指す「オープン・オートモーティブ・アライアンス(以下、OAA)」に加盟しました。現在Android Auto(R)に準拠した製品を開発しており2015年度中の市場導入を目指します。Android Auto(R)への準拠により、利便性を高めると同時に走行中もより安全・安心にAndroid搭載スマートフォンのアプリやサービスを使用いただくことが可能です。
当事業における研究開発費の金額は150億円です。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01840] S1004YHD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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