有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D2O6
ローツェ株式会社 業績等の概要 (2018年2月期)
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資が堅調に推移し成長が持続したものの、海外の政治・経済動向に懸念が残るなど、先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、韓国、中国、台湾などにおいて、半導体、液晶及び有機ELなどの生産に必要な製造装置に対する積極的な設備投資が行われました。
このような状況の中、当社グループは韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注を獲得いたしました。また、メモリーメーカーによる3次元構造のNANDフラッシュメモリーやDRAMの生産拡大に向けた設備投資が積極的に行われ、ウエハソータやEFEMなどの受注及び販売が引き続き好調に推移したことから、連結売上高は前年同期比で大幅な増収となりました。
損益面につきましては、韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注が超短期間で納品されたことにより、組立外注費及び工場の賃料などの費用が増加したことに加え、納入後の装置の据付、調整に係る人件費及び経費が想定以上に増加した結果、前年同期比で減益となりました。今回の大量受注につきましては、損益面で厳しい結果となりましたが、大量の材料の調達、人員の確保等の経験を生かし、計画生産、工場の自動化など生産規模の拡大、コストダウンに向けて取り組んでまいります。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高52,248百万円(前年同期比111.2%増)、営業利益4,236百万円(前年同期比7.3%減)、経常利益4,404百万円(前年同期比3.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,743百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。
半導体・液晶関連装置事業の売上高は51,902百万円、セグメント利益は4,651百万円となりました。
ライフサイエンス事業につきましては、2017年3月1日に関連会社アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社を完全子会社化し、ローツェライフサイエンス株式会社に商号変更したことにより、第1四半期連結会計期間からライフサイエンス事業の中核として位置付け、細胞培養に使用されるインキュベータ(細胞培養装置)等のライフサイエンス関連装置の展示会への出展など販売促進活動を積極的に展開してまいりました。この結果、売上高は346百万円、セグメント損失は74百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、期首残高より2,292百万円増加となり、当連結会計年度末には8,652百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は27百万円(前期は3,663百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益3,886百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額2,460百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は1,713百万円(前期は1,194百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,856百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は3,858百万円(前期は472百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入3,200百万円、非支配株主からの払込みによる収入1,637百万円によるものであります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資が堅調に推移し成長が持続したものの、海外の政治・経済動向に懸念が残るなど、先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、韓国、中国、台湾などにおいて、半導体、液晶及び有機ELなどの生産に必要な製造装置に対する積極的な設備投資が行われました。
このような状況の中、当社グループは韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注を獲得いたしました。また、メモリーメーカーによる3次元構造のNANDフラッシュメモリーやDRAMの生産拡大に向けた設備投資が積極的に行われ、ウエハソータやEFEMなどの受注及び販売が引き続き好調に推移したことから、連結売上高は前年同期比で大幅な増収となりました。
損益面につきましては、韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注が超短期間で納品されたことにより、組立外注費及び工場の賃料などの費用が増加したことに加え、納入後の装置の据付、調整に係る人件費及び経費が想定以上に増加した結果、前年同期比で減益となりました。今回の大量受注につきましては、損益面で厳しい結果となりましたが、大量の材料の調達、人員の確保等の経験を生かし、計画生産、工場の自動化など生産規模の拡大、コストダウンに向けて取り組んでまいります。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高52,248百万円(前年同期比111.2%増)、営業利益4,236百万円(前年同期比7.3%減)、経常利益4,404百万円(前年同期比3.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,743百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。
半導体・液晶関連装置事業の売上高は51,902百万円、セグメント利益は4,651百万円となりました。
ライフサイエンス事業につきましては、2017年3月1日に関連会社アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社を完全子会社化し、ローツェライフサイエンス株式会社に商号変更したことにより、第1四半期連結会計期間からライフサイエンス事業の中核として位置付け、細胞培養に使用されるインキュベータ(細胞培養装置)等のライフサイエンス関連装置の展示会への出展など販売促進活動を積極的に展開してまいりました。この結果、売上高は346百万円、セグメント損失は74百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、期首残高より2,292百万円増加となり、当連結会計年度末には8,652百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は27百万円(前期は3,663百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益3,886百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額2,460百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は1,713百万円(前期は1,194百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,856百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は3,858百万円(前期は472百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入3,200百万円、非支配株主からの払込みによる収入1,637百万円によるものであります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02328] S100D2O6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。