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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055Z1

有価証券報告書抜粋 大林道路株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(提出会社)
当社は、顧客ひいては社会のニーズに応えるべく「安全・安心な環境の創出」と「高品質・低価格」の観点から、道路を中心とした社会基盤の維持・構築に関わる技術の高度化を目指し、各種新技術の開発・導入・改良に関する研究開発活動を実施している。
また、研究開発活動の幅を広げ効率化を図るため、大学・高専、公的研究機関、異業種企業との技術交流や共同開発も積極的に推進している。
当連結会計年度における研究開発費は260百万円であった。なお、研究開発活動は特定のセグメントに区分できないため事業のセグメント別には記載していない。
当連結会計年度における主な研究開発は以下のとおりである。
(1)安全・安心な環境の創出
・高度成長期以降に整備されたインフラが急速に老朽化し、より戦略的な維持管理・更新の必要性が指摘されており、道路においても現況と経年変化を効率的に把握する調査技術のニーズが高まっている。そこで舗装や付帯構造物の形状の変化を効率的に測定するマルチ測定車「RIM」を導入し、3次元位置情報による舗装の維持管理方法を開発した。
・冬期における急激な気象変化で除雪作業が間に合わない事象が頻発しており、凍結抑制舗装の活用が期待される。ゴムチップを用いる各種凍結抑制舗装「ルビット」「オークサイレント」「アイストッパー」の効果を定量的・定性的に評価し、立地条件にあわせて技術提案できるデータを蓄積した。
・放射性物質の除染技術として舗装のひびわれ等に浸透した放射性物質をポリイオン水により高圧洗浄する方法やモルタルで遮蔽する方法の有効性を確認した。
(2)高品質・低価格
・2020年開催の東京オリンピック・パラリンピック関連で需要の増加が予想される石貼舗装を車道へ適用するための技術や石貼風保水性舗装の多様化技術を開発した。
・「乳剤散布装置付きアスファルトフィニッシャ」を用いて排水性舗装を基層の打替を要さない切削オーバーレイで行う技術を導入した。
・アスファルト関連の実験設備を整備し、各種舗装材や安定処理工法の開発改良のスピードアップに取り組んだ。
(子会社)
子会社において研究開発活動は行われていない。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00156] S10055Z1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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