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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W4V

有価証券報告書抜粋 大林道路株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(提出会社)
当社は、顧客ひいては社会のニーズに応えるべく「安全・安心な環境の創出」と「高品質・低価格」の観点から、道路を中心とした社会基盤の維持管理・更新に関わる技術の高度化を目指し、各種新技術の開発・導入・改良に関する研究開発活動を実施しております。
また、研究開発活動の幅を広げ効率化を図るため、大学・高専、公的研究機関、異業種企業との技術交流や共同開発も積極的に推進しております。
当連結会計年度における研究開発費は2億4千3百万円であります。なお、研究開発活動は特定のセグメントに区分できないため事業のセグメント別には記載しておりません。
当連結会計年度における主な研究開発は以下のとおりであります。
(1)維持管理技術の高度化
アスファルト系材料の実験設備「アスファルトラボ」を整備し、舗装の維持補修に便利な常温補修材の研究開発を推進し、そのバリエーションを増やしました。
また、レーザスキャナとGPSを用いて道路や沿道の三次元位置情報(3Dデータ)を交通規制なしで測定する装置「マルチ測定車:RIM」による維持管理システムの構築を目指し、以下の開発を行いました。
① 地盤沈下、舗装路面の損傷等の測量・調査を、昼夜を問わずごく短時間で完了させるシステムの構築を目指し、照明の乏しい夜間作業でも測定作業を適切に行うための走行位置ガイド装置を開発しました。
② 大規模な土木工事等で導入が進められているCIM(Construction Information Modeling)の導入を目指し、試行調査を実施して問題点を抽出するとともに専用ソフトウェア等の開発に取り組みました。
③ 広範囲の3Dデータをより効率的に収集する手段として、UAVを導入しました。
(2)2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた技術
‘夏季の熱環境’‘日本の文化’‘コストパフォーマンス’等のニーズに応える環境・景観舗装として「涼畳」のバリエーションを増やしました。
(3)舗装の品質向上
加熱アスファルト混合物の舗設温度の安定化により、アスファルト舗装の品質を向上させる「アスファルトフィニッシャのホッパー保温装置」を開発しました。

(子会社)
子会社において研究開発活動は行われておりません。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00156] S1007W4V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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