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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AK2N

有価証券報告書抜粋 株式会社 日本エム・ディ・エム 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当企業集団の当連結会計年度における売上高は13,629百万円(前連結会計年度比604百万円増、同4.6%増)、営業利益1,909百万円(前連結会計年度比202百万円増、同11.8%増)、経常利益1,747百万円(前連結会計年度比211百万円増、同13.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,130百万円(前連結会計年度比330百万円増、同41.2%増)となりました。
主な要因は次のとおりであります。
売上高は、日本国内において2016年4月及び2017年1月に償還価格の引下げが行われましたが、米国子会社Ortho Development Corporation(以下「ODEV社」)製製品の売上が堅調に推移したことから、前連結会計年度比3.8%増の9,063百万円と伸張しました。米国においても「Alpine Hip System」等の人工関節製品の売上が堅調に推移し、外部顧客への売上高はUSドルでは前連結会計年度比17.0%増となりましたが、円高の影響により円換算後は前連結会計年度比6.4%増の4,566百万円となりました。その結果、償還価格の引下げにもかかわらず、自社製品売上高比率が87.5%(前連結会計年度は85.1%)に上昇したことと円高等の影響により、売上原価率は28.8%(前連結会計年度は29.3%)と改善しました。
人工関節分野は、ODEV社製人工股関節製品「オベーションヒップシステム」の売上が引き続き堅調に推移したことにより、日本国内及び米国の売上高合計は前連結会計年度比9.1%増(日本国内9.3%増、米国8.9%増)の8,941百万円と伸張しました。
骨接合材料分野は、「MDMプリマヒップスクリューシステム」の売上が順調に推移したことなどから、日本国内の売上高は前連結会計年度比0.5%増の2,952百万円となりました。
脊椎固定器具分野は、日本国内及び米国の売上高合計が前連結会計年度比5.0%減(日本国内1.4%増、米国46.6%減)の1,404百万円となりました。
販売費及び一般管理費合計は、給料及び手当、販売促進費の増加等により、前連結会計年度比4.0%増の7,798百万円となりましたが、売上高販管費率は57.2%(前連結会計年度は57.6%)となりました。
営業利益は、売上高の増加、売上原価率及び売上高販管費率の改善により、1,909百万円(前連結会計年度比11.8%増)となりました。
経常利益は、営業外収益として9百万円を計上し、営業外費用として、支払利息117百万円など171百万円を計上した結果、1,747百万円(前連結会計年度比13.7%増)となりました。
特別損益は、医療工具などの固定資産除却損173百万円を特別損失として計上しました。
その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,130百万円(前連結会計年度比41.2%増)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
日 本・・・・ 売上高は、ODEV社製人工股関節製品「オベーションヒップシステム」やODEV社製骨接合材料「MDMプリマヒップスクリューシステム」等の自社製品の売上高が堅調に推移したことから、前連結会計年度の売上高を上回りました。
これらの結果、自社製品売上高比率が上昇したことと円高等の影響により、売上原価率は39.1%(前連結会計年度は41.4%)に改善したことから、当セグメントの売上高は9,063百万円(前連結会計年度比3.8%増)、営業利益は1,062百万円(前連結会計年度比7.0%増)となりました。

米 国・・・・ 売上高は、既存顧客への販売の拡大及び新規顧客の増加により人工関節製品の売上高が伸張しましたが、内部売上高の減少により、前連結会計年度の売上高を下回りました。これらの結果、内部売上高を含んだ当セグメントの売上高は6,947百万円(前連結会計年度比13.4%減)、営業利益は494百万円(前連結会計年度比29.4%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ923百万円増加し、2,793百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは2,038百万円の収入(前連結会計年度は1,566百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益1,573百万円、減価償却費930百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1,078百万円の支出(前連結会計年度は1,591百万円の支出)となりました。主な内訳は有形固定資産(専用医療工具等)の取得による支出1,056百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは39百万円の支出(前連結会計年度は239百万円の支出)となりました。収入の主な内訳は短期借入金の純増加額933百万円、長期借入による収入500百万円、支出の主な内訳は長期借入金の返済による支出1,142百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02894] S100AK2N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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