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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050G2

有価証券報告書抜粋 株式会社ノジマ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策等の効果もあり、景気の緩やかな回復基調が続いております。個人消費につきましては、消費者マインドが持ち直しつつあるなかで、底堅い動きとなっております。
一方、海外景気は緩やかな回復傾向が維持されているものの、その下振れによる国内景気への影響が懸念されております。
家電販売市場につきましては、2014年4月に実施された消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動等による影響もあり、厳しい状況が続きました。
携帯電話等販売市場につきましては、主要通信事業者の新料金プランが浸透するとともに新型iPhoneをはじめとする魅力的なスマートフォンの発売により、底堅く推移しました。
このような状況下におきまして、当社グループは「デジタル一番星」、「お客様満足度No.1」を常に追求し、その実現のために「選びやすい売場」及び「お客様の立場に立った接客」を心がけ、コンサルティングセールスのレベルアップやお客様のニーズに合致したサービスの充実に取り組んでまいりました。
さらに、サービス充実の一環として「公共料金収納サービス」を開始しております。
また、家電販売につきましては、業界初となる郊外店も含めたノジマ全店舗(通信専門店除く)で「免税サービス」を開始することにより、増加する訪日観光客の利便性向上にも努め、インバウンド需要に対応しております。
携帯電話等販売につきましては、2015年3月2日に子会社化したアイ・ティー・エックス株式会社(以下「ITX㈱」という。)の高い収益力及び広範な店舗網と、当社グループの強みであるコンサルティングセールスによるお客様のニーズへのきめ細やかな対応を相互活用し、双方の課題を解決することで当社グループのシェア向上に努めております。
店舗展開につきましては、家電販売店では新規出店及びスクラップ&ビルドを進め、126店舗となりました。通信専門店ではITX㈱(キャリアショップ直営店257店舗・FC店228店舗、その他通信専門店1店舗)を子会社化したことにより、651店舗となりました。以上の結果、当連結会計年度末における店舗数は、以下のとおりとなりました。
運営店舗の状況
区分直営店FC店
家電販売店126店舗-店舗126店舗
通信専門店396店舗255店舗651店舗
キャリアショップ375店舗255店舗630店舗
その他通信専門店21店舗-店舗21店舗
合計522店舗255店舗777店舗

(注)海外子会社の運営する直営店1店舗は含めておりません。

この結果、当連結会計年度における売上高は2,440億67百万円(前年同期比111.8%)、営業利益は64億72百万円(前年同期比106.0%)、経常利益は67億36百万円(前年同期比88.3%)、当期純利益は35億78百万円(前年同期比81.4%)となりました。
また、当社グループの経営指標として重要視しております連結EBITDA(※)は、95億23百万円(前年同期比97.5%)となりました。
(※)連結EBITDA=連結経常利益+支払利息+減価償却費+のれん償却額
当社グループでは、当連結会計年度より報告セグメントの区分を新設いたしました。セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
(デジタル家電専門店運営事業)
2014年4月に実施された消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動等による影響もあり厳しい業界環境となりましたが、掃除機や調理家電、テレビ等AV商品につきましては、底堅く推移しました。4K対応テレビにつきましては、販売数量・売上高ともに大きく増加しAV商品の販売単価を押し上げました。通信関連商品につきましては、スマートフォン向けアクセサリーの販売が好調に推移しました。この結果、売上高は1,760億26百万円(前年同期比91.6%)、セグメント利益は46億57百万円(前年同期比80.7%)となりました。
(キャリアショップ運営事業)
主要通信事業者の新料金プランが浸透するとともに新型iPhoneをはじめとする魅力的なスマートフォンの発売に加え、ITX㈱の子会社化等による店舗網の充実を進めた結果、売上高は675億67百万円(前年同期比257.6%)、セグメント利益は19億76百万円(前年同期比99.2%)となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、104億13百万円(前連結会計年度は70億59百万円)となり、33億54百万円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は69億32百万円(前年同期比221.2%)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益61億99百万円を獲得し、売上債権の増加額52億97百万円があったものの、仕入債務の増加額52億89百万円等があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は472億81百万円(前年同期比533.7%)となりました。
これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出35億68百万円及びITX㈱株式取得等に伴う支出435億5百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は436億82百万円(前年同期比570.4%)となりました。
これは主に、ITX㈱株式取得等に伴う長期借入れによる収入855億円及び長期借入金の返済による支出399億28百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03235] S10050G2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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