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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001F83

有価証券報告書抜粋 株式会社船井総研ホールディングス 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融政策への期待感から円安と株高が進行し、輸出の持直しを背景に企業収益の改善が見られました。また、雇用情勢にも改善の兆しが見られ、景気は緩やかな回復基調をたどりました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、主力の経営コンサルティング事業の業績向上により、連結経営成績は前連結会計年度と比べ増収増益となり、営業利益及び経常利益におきましては、過去最高益を達成いたしました。その結果、売上高は10,065百万円(前連結会計年度比11.4%増)、営業利益は2,625百万円(同16.4%増)、経常利益は2,692百万円(同21.6%増)、当期純利益は1,984百万円(同49.7%増)となりました。

当連結会計年度のセグメント別の業績の概況は次のとおりであります。

① 経営コンサルティング事業
経営コンサルティング事業におきましては、前連結会計年度より大きく実績を伸ばし、過去最高の売上高、営業利益を達成いたしました。
当事業の主力分野のひとつである住宅・不動産業界及びレジャー・アミューズメント業界向けコンサルティングにおきましては、前年に引続き順調に業績を伸ばしました。
さらに士業業界、自動車業界向けコンサルティングにおいては、当社の会員制組織である業種別経営研究会の顧客基盤を活用することにより、前年度と比較して20%以上売上高を伸ばし、好調を維持いたしました。その他、外食・フード、医療・介護、広告・印刷・ソフトウェア業界をはじめとした多くのコンサルティング分野においても、前年度を大きく上回る結果となりました。
その結果、売上高は9,858百万円(前連結会計年度比11.4%増)となり、営業利益は2,618百万円(同16.6%増)となりました。

② ベンチャーキャピタル事業
ベンチャーキャピタル事業におきましては、当社グループにおける経営資源の有効配分を検討した結果、同事業を営む船井キャピタル株式会社を2013年9月27日に清算結了し、同事業から撤退いたしました。
その結果、営業損失は34百万円(前連結会計年度は営業損失25百万円)となりました。

③ その他
その他の事業のIT関連業務におきましては、ITアウトソーシングが計画どおり進捗しなかったものの、ITコンサルティングにおいて前連結会計年度より定期勉強会やセミナーを積極的に行い、顧客基盤を拡充したことによって、計画を上回る実績を計上することができました。
その結果、売上高は198百万円(前連結会計年度比3.4%増)、営業利益は35百万円(同24.6%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて145百万円増加し、3,936百万円となりました。
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,975百万円(前連結会計年度は1,753百万円の資金の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が2,773百万円となり、減価償却費が211百万円、投資有価証券売却益が146百万円、その他の資産の減少額が131百万円、その他の負債の増加額が84百万円、法人税等の支払額が904百万円、役員退職慰労金の支払額が154百万円となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,136百万円(前連結会計年度は1,631百万円の資金の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出及び払戻による差引支出が150百万円、有価証券及び投資有価証券の取得及び売却による差引支出が870百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出が149百万円となったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は698百万円(前連結会計年度は690百万円の資金の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額が729百万円、自己株式の売却による収入が49百万円となったことによるものであります。

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2009年12月期2010年12月期2011年12月期2012年12月期2013年12月期
自己資本比率(%)83.283.583.183.285.3
時価ベースの自己資本比率(%)89.591.792.086.9127.5
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)0.70.40.30.40.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)54.5108.4175.1170.1221.9

(注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2 株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。
3 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金及び社債を対象としております。
4 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04817] S1001F83)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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