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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CMZT

有価証券報告書抜粋 株式会社IBJ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

1.重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表の作成に当たりましては、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える経営者の判断に基づく見積りや判断が必要となります。この判断及び見積りに関しては過去の実績や状況を勘案し合理的に行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これら見積りと異なる可能性があります。
当社グループの連結財務諸表を作成するに当たり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。

2.経営成績の分析
(売上高)
売上高に関しては、婚活事業、ライフデザイン事業とも好調に推移いたしました。関東に続く主要な拠点として、関西及び東海地域にそれぞれ関西支社及び東海支社を設置し、事業基盤の強化を図ったほか、直営イベント会場と直営相談所の複合施設として東京に新店舗をオープンさせるとともに、従来の店舗の増床やリニューアルを行い集客力の向上を図りました。また、ライフデザイン事業においては、ウエディング事業における、提携企業先の拡充や広告販売の強化、旅行事業における、個人向け海外パッケージツアーや大手旅行代理店へのツアー提供等積極的な営業活動を行うなど、婚活分野以外の領域にも積極的に取り組み、日本最大級の婚活会員基盤を活かした総合ライフデザインカンパニーとして着実に収益力の強化を図ってまいりました。
その結果、当期の売上高は9,461,852千円となりました。なお、前連結会計年度末より株式会社かもめ、および株式会社かもめ&アールスドリームを連結の範囲に含めたため、前連結会計年度に両会社の実績を含めていないことから、前連結会計年度との比較は行っておりません。

(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は3,674,932千円となりました。これは主に新規事業原価によるものであります。
販売費及び一般管理費は4,259,621千円となりました。これは主に人件費や地代家賃、広告宣伝費によるものであります。

(営業利益)
以上により、1,493,811千円の営業利益となり、好調に推移いたしました。

(営業外損益と経常利益)
保険解約返戻金等の計上により営業外収益を8,772千円を計上する一方、支払利息等の計上により営業外費用を9,352千円を計上いたしました。以上により、経常利益は、1,493,231円となりました。

(特別損益)
特別損益は、投資有価証券売却益等の計上により特別利益242,253千円を計上する一方、減損損失や関係会社株式評価損により、特別損失190,228千円を計上いたしました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は1,545,256千円となりました。ここから税金費用508,413千円(法人税、住民税及び事業税527,968千円と法人税等調整額△19,554千円の合計額)を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は、1,036,842千円となりました。


3.財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度における流動資産は4,484,690千円となり、前連結会計年度末に比べ1,201,435千円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が1,144,982千円、売掛金が15,410千円、前払費用が33,414千円増加したことによるものであります。固定資産は1,735,702千円となり、前連結会計年度末に比べ128,421千円増加いたしました。これは主にのれんが204,502千円減少した一方、ソフトウエアが111,712千円、投資有価証券が39,720千円、関係会社株式が95,943千円、差入保証金が63,209千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は6,220,393千円となり、前連結会計年度末に比べ1,329,857千円増加いたしました。

(負債)
当連結会計年度における流動負債は2,032,040千円となり、前連結会計年度末に比べ236,845千円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が70,000千円、未払費用が26,518千円、未払法人税等が132,430千円増加したことによるものであります。固定負債は1,017,125千円となり、前連結会計年度末に比べ71,320千円減少いたしました。これは主にリース債務が6,600千円、資産除去債務が13,348千円増加した一方、長期借入金が90,860千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は3,049,165千円となり、前連結会計年度末に比べ165,525千円増加いたしました。

(純資産)
当連結会計年度における純資産は3,171,227千円となり、前連結会計年度末に比べ1,164,332千円増加いたしました。これは主に資本金が232,189千円、資本剰余金が232,189千円、親会社株主に帰属する当期純利益が1,036,842千円、配当金の支払が218,365千円、自己株式が124,780千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は50.93%となりました。

4.キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

5.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」として開示しております。

6.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業活動のための適切な資金確保、流動性の維持ならびに健全な財政状態を常にめざし、安定的な営業キャッシュ・フローの創出を最優先事項と考えております。
手元流動性につきましては、通常運転資金の3か月分を目安として確保することとしており、当連結会計年度末の現預金残高は3,607,498円であり、十分に確保している状況であることから、健全な財務状況と認識しております。

7.経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループ経営陣は、現在の事業環境および入手可能な情報に基づき最善の経営方針の立案およびその実施に努めており、流動的な市場環境においても継続的に利益を確保するために、工夫と創造や、変革と挑戦に取り組む姿勢を全社的に持ち、顧客満足度および社会貢献度の高いサービスを提供し続けることが重要と認識しております。
取り組むべき課題については、「第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27066] S100CMZT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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