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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ISZ

有価証券報告書抜粋 株式会社TASAKI 業績等の概要 (2016年10月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度は、前年度に引き続き「COLLECTION LINE」をはじめとするTASAKIを代表する商品、真珠及びダイヤモンドの定番商品並びにブライダル商品が堅調に推移いたしました。国内売上は、期初のクリスマス商戦が順調に推移した後、期中においては小売市場の景況感は厳しい状況が続きましたが、旗艦店である銀座本店及び新規百貨店店舗における継続的な顧客づくりの取り組みにより、売上高は前連結会計年度を上回りました。新たに出店した阪急うめだ本店、名古屋松坂屋店及び姫路山陽店並びに移転改装を施した大丸心斎橋店、丸井今井札幌本店及び熊本鶴屋店における新規顧客の獲得及び既存顧客との関係強化も相まって、ホームマーケットである日本国内におけるブランド浸透をより強固なものとすることができました。
海外においては、アジア地域におけるブランド浸透が進むとともにヨーロッパでの店舗展開を拡張いたしました。上海の複合商業施設である香港広場に新たに中国最大規模を誇る旗艦店「TASAKI Shanghai Hong Kong Plaza Flagship Store」をオープンすることで、中国における旗艦店網の増強とともに同国国内小売売上の成長を牽引した結果、韓国・台湾における堅調な業績と合わせてアジア3カ国での営業黒字を達成いたしました。パリにおいては世界最高峰のホテルのひとつであるリッツパリ内ギャラリーの中心部にパリ2店舗目となる直営ブティック店舗「TASAKI au Ritz Paris Boutique」をオープンいたしました。アジア及びヨーロッパにおける店舗ネットワークの再構築及び拡張によって、TASAKIブランドの世界観を更に多くの方々に認知していただくことができました。
商品展開においては、ハイジュエリー商品の強化と商品ラインナップの拡張を行いました。リッツパリとのパートナーシップのもと誕生した「RITZ PARIS par TASAKI」は、モダンで洗練されたラグジュアリーの世界観を表現したハイジュエリーコレクションとして、パリの直営店舗を中心に世界に発信してまいります。また、前年より展開を開始した高級腕時計コレクション「TASAKI TIMEPIECES」に加え、スペインの高級レザーブランドRELIQUIAE(レリキアエ)とのコラボレーションで生まれた新レザーグッズコレクション「TASAKI por RELIQUIAE」の販売を開始いたしました。商品ラインナップの拡張は、ブランド表現の幅を拡げるとともに顧客層の拡大に寄与するものとして取り組みを進めております。
以上の結果、当連結会計年度におきましては、売上高は222億76百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は26億64百万円(前年同期比4.3%増)、経常利益は22億31百万円(前年同期比8.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は20億13百万円(前年同期比39.9%減)となりました。また、当社グループの経営指標として重要視しておりますEBITDA(※)は、32億2百万円(前年同期比5.6%増)となりました。
※EBITDA=営業利益+減価償却費+その他償却費+現金流出を伴わない費用

セグメントの概況は、以下のとおりであります。
(小売事業)
小売事業につきましては、上記のとおりブランド戦略がより明確に効果を表したこと等により、当連結会計年度の売上高は185億7百万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は17億96百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
(卸売事業)
卸売事業につきましては、ミャンマー産南洋真珠入札会が品質の高さにより伸長したこと等により、当連結会計年度の売上高は37億69百万円(前年同期比26.9%増)、セグメント利益は8億76百万円(前年同期比18.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前当期純利益22億18百万円に、減価償却費5億30百万円、たな卸資産の増加額3億71百万円等により、24億69百万円の増加(前年同期は16億51百万円の増加)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、有形固定資産の取得による支出6億1百万円等により、7億4百万円の減少(前年同期は4億68百万円の減少)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、配当金の支払8億17百万円、短期借入金の減少7億円、長期借入金の返済による支出3億円等により、17億7百万円の減少(前年同期は13億49百万円の減少)となりました。
この結果、「現金及び現金同等物の期末残高」は、前連結会計年度末に比べ81百万円減少し19億1百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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