株式会社ＩＤＯＭ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年2月期)

本項に記載した将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社のグループの連結財務諸表は我が国において、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。連結財務諸表の作成にあたり、貸倒引当金、賞与引当金、商品保証引当金、役員退職慰労引当金の計上について見積もり計算を行っており、これらの見積もりについては過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積もり特有の不確実性があるため、これらの見積もりと異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
① 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は33,463百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,907百万円の増加となりました。
主な要因は、商品が減少(前期末比966百万円減)した一方、現金及び預金が増加(前期末比7,824百万円増)したことや売掛金が減少(前期末比2,451百万円減)したこと等です。

② 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は19,316百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,382百万円の減少となりました。
主な要因は、有形固定資産が増加(前期末比1,379百万円増)した一方、長期貸付金が減少(前期末比6,307百万円減)したこと等です。

③ 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は13,525百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,831百万円の減少となりました。
主な要因は、短期借入金が減少(前期末比5,000百万円減)したこと等です。

④ 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は6,407百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円の減少となりました。
主な要因は、長期預り保証金が減少(前期末比31百万円減)したこと等です。

⑤ 純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は32,846百万円となり、前連結会計年度末に比し3,395百万円の増加となりました。
主な要因は、利益剰余金が増加(前期末比3,376百万円増)したこと等です。

(3)経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績」に記載のとおりであります。

(4)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。