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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003J97

有価証券報告書抜粋 株式会社ファーストリテイリング 事業等のリスク (2014年8月期)


対処すべき課題メニュー経営上の重要な契約等

当社及び当社グループの事業に関連するリスク要因で、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項を、以下に記載しております。当社は、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の事前回避や管理の徹底を図るとともに、発生時の適切な対応に努めてまいります。
なお、記載された事項で、将来に関するものは、有価証券報告書提出日現在(2014年11月25日)、入手可能な情報に基づく当社の経営判断や予測によるものです。
(1) 経営戦略遂行上の固有(Specific)リスク
当社グループの経営戦略上の固有リスクとして、以下を認識しております。
① 企業買収リスク
当社グループは、M&Aによる事業の拡大を経営戦略のひとつとしております。対象企業や対象事業とのシナ
ジー効果を追求し、事業ポートフォリオの最適化を図ることにより、グループ事業価値の最大化を目指してまい
りますが、期待した収益や効果が得られないことにより、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 経営人材リスク
当社代表取締役会長兼社長柳井正をはじめとするグループ企業経営陣は、各担当業務分野において、重要な役
割を果たしております。これら役員が業務執行できなくなった場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があり
ます。
③ 競合リスク
当社グループは、いずれの事業におきましても、一般消費者を顧客としていることから、常に顧客の商品や
サービス、価格に対する厳しい選別にさらされていること、並びに、国内外の競合企業との厳しい競争状態にあ
ることから、事業競争力が相対的に低下した場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
④ 生産の特定地域への依存リスク
グループの中核であるユニクロ事業で販売する商品の大半は、主として中国を始めとするアジア各国での生産
及び輸入によるものです。このため、中国など生産国の政治・経済情勢、法制度に著しい変動があった場合や、
大規模な自然災害の発生などにより、商品供給体制に影響を及ぼす可能性があります。また、原材料価格の高騰により、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 海外事業リスク
当社グループは、M&Aにより事業拡大を図るとともに、グループ事業の海外展開を積極的に進めております。今後、各国でグループ事業の多店舗展開を進めていくなかで、海外事業のグループに占める売上高比率は高まっていくものと思われます。そのなかで、各国の市場ニーズや商品トレンドの変化などの不確実性や、景気変動、政治的・社会的混乱、法規制等の変更、大幅な為替の変動など、また優秀な経営者及び現地スタッフの獲得や育成が円滑に進行しない場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 為替リスク
グループの中核事業であるユニクロ事業の商品輸入の大半が、米ドル建となっております。日本向け輸入につきましては、当面3年程度の為替先物予約契約を締結し、輸入為替レートの平準化を図ることにより、仕入コスト
の安定化を図っておりますが、円安ドル高傾向が長期化した場合、当社業績に悪影響を与える可能性があります。
(2) 一般(General)事業リスク
当社グループの経営並びに事業運営上、①製造物責任リスク、②営業秘密・個人情報漏洩リスク、③天候リスク、④災害リスク、⑤係争・訴訟リスク及び⑥経済環境・消費動向の変化のリスクを認識しております。

対処すべき課題経営上の重要な契約等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03217] S1003J97)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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