有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006IPU
株式会社エムティーアイ 業績等の概要 (2015年9月期)
(1) 業績
スマートフォン販売台数に一服感が見られますが、新機種の販売タイミングでの買い替え等の需要は底堅く、スマートフォンの普及拡大は続いている状況です。そのような環境のもと、当社では、端末の商戦期や新機種の発売タイミングを中心に積極的なプロモーションを展開し、2015年9月末のスマートフォン有料会員数は600万人(前年同期末比60万人増)まで拡大しました。
フィーチャーフォン有料会員数は純減が続き2015年9月末で194万人(同52万人減)となりましたが、スマートフォン有料会員数の拡大に注力したことが奏功し、2015年9月末の有料会員数合計は794万人(同8万人増)と前期末と比べて純増させることができました。
売上高は、主力サービスにおいて顧客単価(ARPU)の向上が図れていること、携帯キャリア系月額定額使い放題サービス向け売上高の拡大等により、33,461百万円(前年同期比8.0%増)と増収となり、売上総利益も28,022百万円(同7.8%増)と増益となりました。
営業利益および経常利益は、売上総利益の増益に加え、販売費及び一般管理費についてメリハリを効かせながら適切にコントロールしたことにより、それぞれ4,245百万円(同66.0%増)、4,144百万円(同64.5%増)となりました。
当期純利益についても、のれん償却額等に伴う特別損失の計上や法人税等の増加がありましたが、経常利益の増益や投資有価証券売却益に伴う特別利益の計上により2,607百万円(同94.9%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は11,608百万円となり、前連結会計年度末比6,825百万円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりです。営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や法人税等の支払いがありましたが、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費等により4,587百万円の資金流入(前連結会計年度は3,600百万円の資金流入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に無形固定資産(主にソフトウエア)の取得による支出により1,707百万円の資金流出(前連結会計年度は1,867百万円の資金流出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いがありましたが、株式の発行による収入等により3,921百万円の資金流入(前連結会計年度は375百万円の資金流出)となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05049] S1006IPU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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