シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100769J

有価証券報告書抜粋 株式会社竹中工務店 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景に設備投資の持ち直しがみられるほか、個人消費も底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においては、慢性的な労働者不足懸念が続くなか、公共投資が減少傾向にあるものの高水準を維持し、また民間投資も企業業績の改善を受け緩やかな増加基調にあり、経営環境は堅調に推移した。
このような状況下において、当社グループは経営理念である「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を基軸とした品質経営と企業体質の強化を第一義とする健全経営に徹し、お客様指向の徹底、法令・社会規範の遵守、安全管理面の徹底と品質力の強化、生産原価の低減等により業績の向上に努め、受注高については前連結会計年度に比して減少したものの、売上高、売上総利益は増加した。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は、売上高が前連結会計年度比11.6%増の1兆2,843億円余、損益面では、建設事業において工事収益が改善に向かったことから、営業利益が598億円余(前連結会計年度比115.9%増)となった。経常利益は営業利益の向上により686億円余(前連結会計年度比79.0%増)、当期純利益は441億円余(前連結会計年度比87.5%増)となった。
当社においては、売上高は前事業年度比12.8%増の1兆96億円余、営業利益が467億円余(前事業年度比216.9%増)、経常利益が547億円余(前事業年度比115.3%増)、当期純利益は331億円余(前事業年度比154.6%増)となった。

セグメントの業績を示すと次のとおりである。(報告セグメント等の業績については、セグメント間の内部売上高または振替高を含めて記載している。)

(a) 建設事業
公共投資、民間設備投資が堅調に推移したなかで、受注高は前連結会計年度比11.3%減の1兆1,865億円余となった。また、売上高は11.7%増の1兆1,883億円余となった。
当社においては、受注高は前事業年度比10.5%減の9,808億円余、売上高は12.0%増の9,789億円余となった。

(b) 開発事業
国内不動産事業での空室率の低下に加え、海外不動産事業も改善傾向にあるものの、前連結会計年度の国内開発案件の反動減により、売上高は前連結会計年度比3.2%減の467億円余となった。

(c) その他
主として不動産管理業務を展開しており、売上高は前連結会計年度比27.4%増の493億円余となった。

(注) 「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況については、営業活動により資金が400億円余増加し、投資活動により201億円余減少し、財務活動により24億円余増加した結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ195億円余増加の1,729億円余となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益637億円余の計上等により、400億円余の資金増加(前連結会計年度比172.8%増)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、201億円余の資金減少(前連結会計年度比286.4%減)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の増加等により、24億円余の資金増加(前連結会計年度比81.4%減)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00169] S100769J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。