有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V91
フォスター電機株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動体制は、新たなマーケットの創造を目指し、中長期にわたる要素技術開発・商品開発を行う戦略開発本部、短中期的商品開発を行うスピーカ事業本部・モバイルオーディオ事業本部の技術部門、小型音響変換器を主に担当するフォスターマイクロアコースティック・カンパニーの技術部門、プロ機器の開発を主に担当するフォステクス・カンパニーの技術部門及びこれらと密接に連携する各国製造・販売子会社の技術部門により役割構成され、デファクト・スタンダードを目指してグローバルな開発活動を推進しています。
また、製造に関する要素技術・設備開発は製造本部の技術部門がグローバルにその役割を任じ、海外製造拠点の製造活動をリードしています。
当期の研究開発活動は、新市場や環境対応への継続的な取り組みと共に、音響デバイス・音響システムの高品質・高音質化のための基礎開発・応用開発・製品開発及び、製造設備開発に一貫して取り組み、音響機器専門メーカとして顧客ニーズを的確に捉えた商品開発を目指してきました。
当連結会計年度における研究開発費は、2,714百万円です。技術分野別の主な成果は以下のとおりです。
ホームオーディオ分野
・高精細テレビ内蔵用高音質スピーカシステムの開発。
・大画面4Kテレビ外部設置用高音質スピーカシステムの開発。
・ホームシアター用高音質小型スピーカの開発。
・ハイレゾ対応ホームオーディオ用ツィータ及びスピーカの開発。
カーオーディオ分野
・原価低減に対応した省人化構造設計の導入。
・部品形状、仕様の最適化により製品重量を低減させた超軽量化標準スピーカの開発。
・自動車の環境変化(ハイブリッド化、自動運転など)に対応した特殊スピーカの開発。
・3次元音場に対応するため、天井に設置可能な超薄型スピーカユニットの開発。
・接着剤の揮発性有機溶剤成分を低減させた低VOCスピーカの開発。
・エンジンルーム内に設置する警報装置用途の耐熱、耐水スピーカの開発。
情報通信機器分野
・モバイルオーディオ・スマートフォン向け高音質・低価格インイヤーヘッドセットの開発。
・高音質インイヤーヘッドホン用小型ドライバーユニットの開発。
・SIC®(Switch Integrated Cable:当社開発の、スイッチ機能を埋め込んだケーブル)を搭載した小型ブルートゥーススポーツヘッドホンの開発。
・部品加工時に於ける原材料の無駄を極限まで抑えた環境配慮ヘッドホンの開発。
・ヘッドホン低周波数帯域の増強目的としてのアクチュエータの開発。
プロ用機器、市販オーディオ分野
・ギターリストに最適なアクティブスピーカPM30GとコントローラーPC-2LIVEの開発。
・デスクトップサイズのバックロードホーンスピーカシステムBK40Hの開発。
・ステレオ2Way型チャンネルデバイダーEN15とスピーカボックスP802-Eの開発。
・コンパクトな2ウェイバスレフ型スピーカシステムP802-Sの開発。
・ハイレゾ対応DAC内蔵パーソナル・アンプPC200USB-HRの開発。
・ハイレゾ対応DAC内蔵ボリュームコントローラーPC100USB-HR2の開発。
・ハイレゾ対応光デジタル入力(S/P DIF)内蔵ボリュームコントローラーPC100-dの開発。
・RPステレオヘッドホンT50RPmk3nの開発。
・バスレフ型スピーカボックスBK-WBシリーズの開発。
・限定ユニットFE108-Sol と 限定バックロードホーンボックスBK108-Solの開発。
・真空管ヘッドホンアンプHP-V8の開発。
・デタッチャブル・ケーブル化によりバランス接続にも対応したTH900mk2の開発。
・バランス接続端子を装備したD/Aコンバーター&ヘッドホンアンプHP-A4BLの開発。
・ハイレゾ対応D/AコンバーターFS-3DA、高音質アクティブスピーカFS-4ASの開発。
・純マグネシウム振動板採用2wayバスレフ型スピーカシステムG1001MG(PB)の開発。
その他
・自動運転へ向けた車載用音響デバイスの開発。
・長距離伝送用大型超音波パラメトリックスピーカの開発。
・超指向性パラボラマイクを使用した遠距離収音システムの開発。
・構造・音響連成解析手法の開発。
・ヘッドホンを用いた生体信号取得技術の開発。
・小型スピーカ用純マグネシウム振動板の開発。
・セルロースナノファイバーの振動板への応用開発。
また、製造に関する要素技術・設備開発は製造本部の技術部門がグローバルにその役割を任じ、海外製造拠点の製造活動をリードしています。
当期の研究開発活動は、新市場や環境対応への継続的な取り組みと共に、音響デバイス・音響システムの高品質・高音質化のための基礎開発・応用開発・製品開発及び、製造設備開発に一貫して取り組み、音響機器専門メーカとして顧客ニーズを的確に捉えた商品開発を目指してきました。
当連結会計年度における研究開発費は、2,714百万円です。技術分野別の主な成果は以下のとおりです。
ホームオーディオ分野
・高精細テレビ内蔵用高音質スピーカシステムの開発。
・大画面4Kテレビ外部設置用高音質スピーカシステムの開発。
・ホームシアター用高音質小型スピーカの開発。
・ハイレゾ対応ホームオーディオ用ツィータ及びスピーカの開発。
カーオーディオ分野
・原価低減に対応した省人化構造設計の導入。
・部品形状、仕様の最適化により製品重量を低減させた超軽量化標準スピーカの開発。
・自動車の環境変化(ハイブリッド化、自動運転など)に対応した特殊スピーカの開発。
・3次元音場に対応するため、天井に設置可能な超薄型スピーカユニットの開発。
・接着剤の揮発性有機溶剤成分を低減させた低VOCスピーカの開発。
・エンジンルーム内に設置する警報装置用途の耐熱、耐水スピーカの開発。
情報通信機器分野
・モバイルオーディオ・スマートフォン向け高音質・低価格インイヤーヘッドセットの開発。
・高音質インイヤーヘッドホン用小型ドライバーユニットの開発。
・SIC®(Switch Integrated Cable:当社開発の、スイッチ機能を埋め込んだケーブル)を搭載した小型ブルートゥーススポーツヘッドホンの開発。
・部品加工時に於ける原材料の無駄を極限まで抑えた環境配慮ヘッドホンの開発。
・ヘッドホン低周波数帯域の増強目的としてのアクチュエータの開発。
プロ用機器、市販オーディオ分野
・ギターリストに最適なアクティブスピーカPM30GとコントローラーPC-2LIVEの開発。
・デスクトップサイズのバックロードホーンスピーカシステムBK40Hの開発。
・ステレオ2Way型チャンネルデバイダーEN15とスピーカボックスP802-Eの開発。
・コンパクトな2ウェイバスレフ型スピーカシステムP802-Sの開発。
・ハイレゾ対応DAC内蔵パーソナル・アンプPC200USB-HRの開発。
・ハイレゾ対応DAC内蔵ボリュームコントローラーPC100USB-HR2の開発。
・ハイレゾ対応光デジタル入力(S/P DIF)内蔵ボリュームコントローラーPC100-dの開発。
・RPステレオヘッドホンT50RPmk3nの開発。
・バスレフ型スピーカボックスBK-WBシリーズの開発。
・限定ユニットFE108-Sol と 限定バックロードホーンボックスBK108-Solの開発。
・真空管ヘッドホンアンプHP-V8の開発。
・デタッチャブル・ケーブル化によりバランス接続にも対応したTH900mk2の開発。
・バランス接続端子を装備したD/Aコンバーター&ヘッドホンアンプHP-A4BLの開発。
・ハイレゾ対応D/AコンバーターFS-3DA、高音質アクティブスピーカFS-4ASの開発。
・純マグネシウム振動板採用2wayバスレフ型スピーカシステムG1001MG(PB)の開発。
その他
・自動運転へ向けた車載用音響デバイスの開発。
・長距離伝送用大型超音波パラメトリックスピーカの開発。
・超指向性パラボラマイクを使用した遠距離収音システムの開発。
・構造・音響連成解析手法の開発。
・ヘッドホンを用いた生体信号取得技術の開発。
・小型スピーカ用純マグネシウム振動板の開発。
・セルロースナノファイバーの振動板への応用開発。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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